玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

想像もできないこと その1

2018-01-08 03:08:41 | 知識
米一俵は60 kg 今米一袋は 30 kg で 流通している 米二袋で 一俵となる

簡単に米一俵60 kg と言うけど これを実際運んでいたんだ ほんの数十年前まで運んでいたんだね しまり屋の体重 より重い 三十キロで 四苦八苦している人が 60 kg で流通している世界に行ったら 間違いなく 俵の重さで潰される

60キロを担ぐ時は 肩に乗せてもらった たいがい乗せる肩は左か右か決まっている そんな重いものを持って たったの幅30cmぐらいの渡り板を 渡って行ったらしい しまり屋がわたったら転落しちゃうね その前に持てないか 腰の骨は どんどん片側がすり減るだろうね

東北地方には 温泉地が 湯治場として 昔は流行っていたらしい 半年ぐらいも 宿泊して いたらしい こういう理由があったんだ 半年かけて直して 次の半年を働く そういう周期で痛みを治したのか? 温泉地では 効能とか 泉質を 様々なことを うたっている 現代 温泉に行くのは 休憩だけになっているような気がするけど 昔は 体に 効かなければ 意味がなかったのかもしれない

しまり屋は 米60 kg の世界を 想像できない 昔の人は 今の人より ずっと小さかった 大半の人が 体重以上のものを 持ち運んでいたことになる 農家の人口は圧倒的だから みんな持っていた ということになる 60 kg の米を 扱った人たち この辺では 父ぐらいか

夏の間は 農家はみんな 働いているから 冬に温泉に行ったんだろう 温泉地の冬は 寒い それも並みの寒さじゃない 車のフロントガラスも 凍りつく ヤカンで 水を垂らして 氷をとかそうとすると その水が凍ってしまう あれにはびっくりした 昔の人は 寒さにも強かったんだね 体は小さかったけれど 今想像もできないことをやっていたんだね
 



コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おこしいただきありがとうご... | トップ | 想像できないこと その2 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (鈴木<佐貫卓球ルーム>)
2018-01-08 11:11:11
おはようございます
ランダムから来ました
ブログ拝見してます
返信する

コメントを投稿

知識」カテゴリの最新記事