デンプンを分解するところは、
口。かみ砕いて。
胃は素通り。より細かくなるが。
膵液が口の不足を補う。主役ではない。
細かくなったものを腸でさらに細かくして、吸収、血管へ。
糖化反応が起こると血管壁を傷つける。単糖に分解されないで大きなままで血管に入れば大打撃。体全体グルグル回って傷つけるばかり。血管から取り除く、腎臓で。
そうならないように、良く噛んで多糖を二糖にして。その後は腸がやるのでやりやすいように考えて。腸の仕事は二糖を単糖にすること。ろくに噛まないで多糖から単糖になんてかわいそう。過不可で血管へダイレクト送達、血管を痛めて腎臓も。
たんぱく質の分解は、口ではなく胃。デンプンを同じように扱うと、
糖化反応へ最短コース。腎臓痛い、ギャーーーーになるのは時間の問題。
昔の若いころの早食いーーー通用するのは、たんぱく質と脂肪だけ。
デンプンにやったら循環器系が傷だらけに。ご注意ください。
ウィキペディアをまとめると、
唾液は多糖のデンプンを二糖のマルトース(麦芽糖)に分解。
胃液はタンパク質をペプトンに分解
膵液は、唾液と同じようにデンプンをマルトースにする。
その他、タンパク質も分解。
腸液は、二糖を単糖に分解。スクロースをグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)へ、
マルトースをグルコース(ブドウ糖)へ
ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースへ。
マルトースをグルコース(ブドウ糖)へ
ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースへ。
その他、タンパク質の分解。
ウィキペディアから抜粋する。
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消化酵素(しょうかこうそ)は、消化に使われる酵素のことで、消化の後に栄養の吸収につながる[1]。分解される栄養素によって炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素などに分けられるーーーーー
消化酵素(しょうかこうそ)は、消化に使われる酵素のことで、消化の後に栄養の吸収につながる[1]。分解される栄養素によって炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素などに分けられるーーーーー
炭水化物分解酵素
唾液
アミラーゼ(プチアリン) – 多糖であるデンプンを主に二糖であるマルトース(麦芽糖)に変える。
膵液
アミラーゼ(アミロプシン) – 多糖であるデンプンを主に二糖であるマルトースに変える。
腸液
スクラーゼ –二糖であるスクロース(ショ糖、蔗糖)を単糖であるグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に変える。
マルターゼ –二糖であるマルトースを単糖であるグルコース(ブドウ糖)に変える。
ラクターゼ –二糖であるラクトース(乳糖)を単糖であるグルコースとガラクトースに変える。
タンパク質分解酵素
一般にプロテアーゼ(広義のペプチダーゼ)と呼ばれる。また、腸液に含まれるプロテアーゼの混合物はエレプシンと呼ばれる。
胃液
ペプシン – タンパク質をペプトンにする。
レンネット
膵液
トリプシン – タンパク質やペプトンをポリペプチドやオリゴペプチドにする。塩基性アミノ酸残基にはたらく。
キモトリプシン – タンパク質やペプトンをポリペプチドやオリゴペプチドにする。芳香族アミノ酸残基にはたらく。
エラスターゼ – タンパク質やペプトンをポリペプチドやオリゴペプチドにする。脂肪族アミノ酸残基にはたらく。
カルボキシペプチダーゼA – タンパク質のカルボキシル末端のペプチド結合を切断して中性、酸性アミノ酸を遊離させる。
カルボキシペプチダーゼB – タンパク質のカルボキシル末端のペプチド結合を切断して塩基性アミノ酸を遊離させる。
腸液
アミノペプチダーゼN – タンパク質のアミノ末端のペプチド結合を切断してアミノ酸を遊離させる。
脂肪分解酵素
全部
リパーゼ – 脂肪(トリグリセリド)を最終的にモノグリセリドと脂肪酸に分解する。
※唾液には少量含まれる。リパーゼが腸液に含まれるとするかは解釈が分かれている。
全部
リパーゼ – 脂肪(トリグリセリド)を最終的にモノグリセリドと脂肪酸に分解する。
※唾液には少量含まれる。リパーゼが腸液に含まれるとするかは解釈が分かれている。
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