東アジアの安定と国防の要である沖縄県と山口県
[HRPニュースファイル815]
◆沖縄の米軍に行われているヘイトスピーチ
週刊新潮の10月24日号において、沖縄県宜野湾市の普天間基地のゲート付近で、基地反対派の活動家が米軍やその家族に行ない続けているヘイトスピーチの実態が報じられました。
この記事によると、早朝から拡声器を使った基地反対の街頭演説を行い、ゲートに入るYナンバー(軍関係者の車)を見つけては、「Marine out」、「Yankee go home」と罵ったり、汚いスラングまで浴びせたりと、人権を無視した蛮行が行われ続けています。
地元住民の中には基地に反対の方もおられますが、ゲート前での人権や他者の迷惑を顧みない反対派の活動に対して疑問を持つ方も多数おられます。
米軍の高官も、次のように怒りの意を表しています。
「基地反対派にも言論の自由もあり、地元の意見や要望も大切にしています。しかし、ゲート前で行われている暴言や暴力による妨害活動が違法であることは明らか。ヘイトスピーチを超えて、ヘイトクライムです。」
この活動は、昨年10月にオスプレイが配備された頃からほぼ毎日、夕方まで続けられています。
在日朝鮮人に対するヘイトスピーチが問題となり報道されましたが、普天間基地のゲート近くでも、このような「ヘイトスピーチ」や「ヘイトクライム」がその以前から長い期間行われ続けているにも関わらず、この事実はあまり報道されておりません。
◆毎週行われているフェンスクリニーング活動
普天間基地のゲート付近では、「ヘイトスピーチ」のほか、基地の金網フェンスに「NO BASE」という文字とともに、赤や黄色のガムテープを貼りつけるなどの反対活動も行われています。
剥がした時に怪我するよう、テープの中にはわざと有刺鉄線やガラス片を仕込むなど、傷害罪になりかねない危険行為も行われています。
反対派による蛮行がエスカレートする背景には、「反戦平和は免罪符」という沖縄独特の空気があるとも言われています。
それに対して、地元の有志が「FCP(フェンス・クリーン・プロジェクト)」という団体を設立しました。FCPでは毎週1回、反対派が貼ったテープを剥がすだけでなく、基地周辺の清掃活動も行っています。
綺麗にしたフェンスをまた反対派が汚すというイタチごっこが繰り返される中、FCP活動に賛同するメンバーは増え続けています。
この活動は、基地や基地機能への賛否ではなく「ヘイトスピーチ」に苦しむアメリカ人を励まし、沖縄の人々が恥ずべきレイシストにならないことを示すために毅然と行われています。
沖縄県浦添市にあるFM21というラジオ局の看板番組である『わんぬうむい』の10月23日の放送(http://www.stickam.jp/video/182158921)にゲスト出演した空軍・海軍・陸軍・海兵隊の四軍の調整官を務める沖縄在日米軍の中将が、FCP活動に関して感謝の意を表しました。
生命をかけて任務にあたる米兵のなかには、心なき反対活動や「ヘイトスピーチ」のせいで傷つく方も少なくないと聞いています。ゆえに、四軍の調整官を務める上級将校に、FCPの皆様の正義と愛念が伝わったことは大きな意味があると言えるでしょう。
『わんぬうむい』では、ゲート付近の反対派の活動やFCP活動の詳細も紹介されております。(http://www.stickam.jp/video/182152806)
◆尖閣諸島や沖縄を守るためも 日米同盟は不可欠
2010年9月の尖閣諸島中国漁船衝突事件を皮切りに、中国による我が国へ侵犯行為は日増しにエスカレートしています。
覇権主義を強める中国の狙いのひとつは、沖縄です。中国が太平洋に侵出するためには、どうしても沖縄が必要なのです。
尖閣問題も、その野望実現のひとつに過ぎません。万一でも、尖閣諸島に人民解放軍の基地が作られた場合、沖縄は目と鼻の先であり、我が国は極めて危険な状態になります。
原油などを運ぶ海上輸送路(シーレーン)に近いため、経済的にも大きな打撃となります。
中国が沖縄に手を出せないのは米軍基地があるからです。現行憲法の制約下、十分な防衛力が持てない日本にとっては、沖縄の米軍基地はますます不可欠です。
米軍基地を沖縄から追い出しても、代わりに人民解放軍に支配されるだけであり、沖縄に平和が訪れることはありません。
◆国防の要である沖縄・山口。今こそ保守の連携を!
山口県にある岩国基地と沖縄県の普天間基地には、自衛隊の駐屯地と米軍基地を有するという共通点があります。特に岩国基地と普天間基地には、日本で2箇所しかない海兵隊の基地を有しています。
中国の軍事的驚異から沖縄・尖閣諸島を守るため、最新輸送機オスプレイは、安全保障上なくてはならない存在です。岩国基地を中心としたオスプレイの展開範囲である半径1,100kmの円を描くと朝鮮半島が入ります。
つまり岩国基地には、朝鮮半島の有事に対応するという地政学的な重要性があるのです。
2007年3月、岩国市議会は、『国防協力都市宣言を求める決議』を可決しております。オスプレイの駐機等、沖縄の負担軽減に対し充分協力しておりますし、今後も協力できる態勢にあります。
東シナ海諸国の安心を脅かす中国の脅威、朝鮮半島の緊張が増す中において、沖縄県と山口県は、日本の安全保障の鍵を握る国防の要です。
ゆえに国防の最前線を担う沖縄県の皆様と、それを後方から支える山口県、特に岩国市の保守の皆様の連携が、今後は非常に重要となります。
子供たちの未来を守るため、両県の気概のある政治家・保守が立ち上がり、日本人の国防意識を高め、牽引する使命をしっかりと果たしていくことが必要です!
(文責:幸福実現党・山口県本部副代表 かわい美和子)
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
◎幸福実現党 公式サイト http://hr-party.jp
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバー) http://hrp-newsfile.jp
◎購読は無料です。購読申込(空メー ルの送信だけでOK!) ⇒ p-mail@hrp-m.jp
◎登録・解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせ ⇒ hrpnews@gmail.com
確かに以前欧米では日本を馬鹿にした風潮があったようで
戦後に残る人種差別の一つかもしれませんが
日本人ビジネスマンが世界へ進出し始めた頃・・でしょうか・・
高度経済成長期の日本人、なにやら金儲けだけに必死にも見えていたようです。
東京裁判で誤って広められたありもしない南京大虐殺やら
また特攻隊やらと残酷で凄惨なイメージがつきまとう反面
日本人ビジネスマン達はいつもニコニコして何を考えているのかわからない
と思われていた。
イエローモンキー Mr.ロボット
など、アメリカンポップスでも歌われてました。
そんな日本を小ばかにしていた風潮や
また、終戦時の広島・長崎の原爆投下といい
なんとなく、いってやりたくなる気もします。
でも、円安で儲けさせていただいた面もあり、経済では欧米に助けられてもいました。
また、日本文化を理解して愛してくれる面もあります。
そして、未来のことを考えると反日韓国人のように“やいのやいの”と
言っても何も始まらない。
また、ここで暴れている連中は決して日本人の心を体現しているわけではなく
中核か中共工作員か・・といった輩たち
・・・・・問題でしょう~これは~
「こんなに嫌がらせまでして出てけ!言うなら
でてってやるよ!こっちだって金ね~のに
なんでここにいなきゃなんないの!?
無理無理無理やってらんね~ぜっっ!!」
とオバマ大統領が撤退したら
中共は小躍りして喜ぶでしょう。そして
沖縄から足懸かりに本州~全国へウィグル・チベット虐殺弾圧民族浄化政策を
推し進め
資産、資源は差し押さえられ
日本人は奴隷と化すしかなくなる。
事実上日本国はなくなり日本省となる。
悪い芽(中核派、中共工作員)は早いうちに気がついて摘んでおかねば