自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

中 国の「防空識別圏」設定について(石平Twitterより)

2013-11-27 10:28:40 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

■ 中 国の「防空識別圏」設定について(石平Twitterより)

=================★=

 

チャイ ナウォッチ管理人です。

 

中国の 「防空識別圏」設定という重大事件に関して、

石平先 生がご自身のTwitterにて、連日発言されておりますので、

チャイ ナウォッチ読者の皆様に、改めてご紹介致します。

 

今後の 情勢について、石平先生の発言にぜひご注目下さい。

 

▼石平 公式Twitter:【 石平太郎 @liyonyon 】

 https://twitter.com/liyonyon

 

 -- ■ -- -- ■ -- --

 

中国側 は尖閣付近の日本の領空を自国の「防空識別圏」に設定したことで、

双方の 軍機がこの空域で激突する可能性が現実味を帯びてきた。

今後、 激突が実際に起きるかどうかは中国側の具体的行動にはよるが、

少なく とも理論的には、日中両国が戦争に突入する道は中国側の暴挙によって開かれた。

 

ある意 味では、中国側が日本の領空を自国の防空識別圏に設定したことで、

戦後六 十数年間の「平和が当然」の時代はすでに終わった。

わが国 はこれから、中国との間に「冷戦」以上の対立が続き、

局部的 な戦争になってもおかしくないような状態となろう。

日本国 民にはこのような覚悟が出来ているのか。

 

漢民族 の出身で今は日本国民の1人となった私は、

戦争へ の道を開こうとする中国共産党政権の暴挙に憤りを感じると同時に

自分の 家族や親族を含めた両国の人民の未来を思うと気持ちがあまりにも重い。

中国の 暴走を食い止めてアジアの平和を守って行くためにも、

改憲と 国防体制の強化は待ったなしだ。

 

中国の 識別圏設定にたいし、米国ヘーゲル長官はを強く非難した上で、

尖閣諸 島が日米安保条約の適用対象であることを「米国は再確認する」と強調し、

防空識 別圏の設定でも「この地域における米軍の軍事作戦の遂行に一切変更はない」と宣した。

中国の 挑発を受けて立つ米国の毅然とした姿勢に思わず快哉!

 

中国の 識別圏設定にたいし、米国が「この地域における米軍の軍事作戦遂行に変更はない」

と宣し たことで窮地に追い込まれるのは習政権だ。

米軍機 は今まで通りこの識別圏に飛んで行けば中国はどう対処するか。

容認す れば識別圏設定は笑い話となるが対抗すれば米国と戦争だ。

習近平 にこの肝玉があるのか。

 

24日 に終わった財界訪中団の中国訪問中、

中国に よる識別圏設定の問題は「話題に上がらなかった」という。

しか し、万が一両国空軍が空中で衝突して「日中有事」となれば

大変な 窮地に立たされるのは中国進出の日本企業ではないか。

日本の 財界は、危険が迫ると砂に首を突き込む駝鳥のままで良いのか。

 

重大 ニュース、中国駐日本大使館は11月8日から、

在日中 国人に大使館に個人情報の任意登録を求める通達を出したことが分かった。

「重大 な突発事件が発生した時に連絡し協力を提供するため」というが、

中国政 府はすでに日本と中国との間の「重大な突発事件の発生」

を想定 しているようだ。それは何か。

 

中国大 使館は在日中国人にたいし、

「重大 な突発事件が発生した時に連絡し協力する」という理由で登録を求めた件、

一つの 可能性としては、いざ中国と日本が有事となった場合、

大使館 が何らかの目的で在日中国人の招集を実行する為の準備であるとも限らない。

日本政 府はこのような動きに警戒すべきだ。

 

尖閣領 空を含めた防空識別圏の設定、駐日本中国大使館は日中国人に求めた

「重大 な突発事件が発生した時に連絡し協力するため」の個人情報登録、

11月 に起きたこの二つの動きを連結すれば、中国は戦争を意識していることは明らかだ。

あるい は安倍政権を屈伏させるための軍事的恐喝の可能性もあろう。

 

中国大 使館が在日中国人に個人情報の登録を求めた件、

私のツ イートーのフォロワーの方から「それは中国の国防動員法と関係あるか」

との質 問を受けたが、おそらく関係あると思う。国防動員法では、

中国が 外国と有事となった場合海外にいる中国人も

動員さ れる対象となっているからだ。登録はその準備か。

 

フォロ ワーの皆様にお願いします。中国大使館が在日中国人たち全員に登録を求めた一件、

場合に よって日本の国防上に重大な意味を持つ動きであるかもしれませんが、

マスメ デイアはいっさい報じていません。是非皆様のお力でこの情報の拡散をお願いします。

 

「在日 中国人登録」の一件、中国大使館は「自然災害への備え」と釈明。

「自然 災害への備え」であれば最初からそう言えば良いが、

最初か ら言い出しているのは「重大な突発事件」だ。

しか し、たとえばテレビが「重大で突発な事件が起きた」と言えば、

それが 「地震」だと思うのか。明らかに違うのだ。

 

防空識 別圏設定の一件、その最大のポイントは要するに、

日本の 自衛隊機にたいする「緊急発進」の裁量権が識別圏の設定によって

事実上 現場の中国軍に与えられたことだ。それでは中国軍の暴走はいつでも自由にできる。

彼らは 一体何をやり出すのか。あるいは習近平自身も軍の暴走を期待しているのだろうか

 

中国の 識別圏設定にかんし、民主党海江田代表は批判しながらも

「日中 首脳会談の早期開催」を求めた。しかし当の中国からの脅威に直面している今、

日本は まずやるべきことは日中会談よりも、同盟国の米国との首脳会談ではないのか。

強盗が 入ろうとしたとき、仲間と相談せずに強盗と相談する馬鹿がいるか

 

( 石 平 )

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中国大使館が在日中国人に連絡先登録呼びかけ 中国の戦闘態勢が本格化?

2013-11-27 10:08:08 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

中国大使館が在日中国人に連絡先登録呼びかけ 中国の戦闘態勢が本格化?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7003

在日中国大使館が25日までに、日本に滞在している中国人に対して、緊急事態に備えて連絡先を登録するよう通知した。

在日中国大使館によると、通知は「重大な緊急事態が発生した際に在日中国人に対する協力や救助を速やかに実施するため」のものと説明する。また、中国外務省の秦剛(しん・ごう)報道局長は、「登録は在外中国人保護の一環として世界各国で進めている」と、日本に対して過剰な反応を慎むよう発言している。

通知は8日付だが、在日中国大使館のホームページに掲載されたのは24日。この前日には、中国国防省が日本の尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定した。中国は防空識別圏の設定の狙いは尖閣諸島の主権を強めることと認めており、これは、日本の主権が脅かされることを意味する。この発表により中国は、「日本と一戦を交えることも辞さない」という強硬な姿勢を示したとも言える。日本の防衛がいよいよ危うくなってきた。

今回の中国大使館の通知の内容は、中国で2010年から施行されている「国防動員法」を想起させる。

国防動員法は、中国の主権・統一・領土の完全性・安全が脅かされた時に、国家主席が全国人民代表大会常務委員会の決定に基づいて動員令を公布すると定めたもの。動員工作は国務院・中央軍事委員会が指導し、有事の際には交通・金融・マスコミ・医療機関などは政府・軍が管理する。さらには、18歳〜60歳の男性、18歳〜55歳の女性が無条件で動員される。これは、中国国外に住む中国人も対象になる。

国防動員法では、国防動員の方針を「平時と戦時の結合」「軍需と民需との結合」と明記していることから、中国が戦時体制に再び入ることを強く意識していることが分かる。

中国大使館の通知と国防動員法の関係は公表されてはいないものの、習近平国家主席が強兵路線を掲げており、また、主席就任から約1年が経つことを踏まえれば、中国が戦闘態勢に本格的に突入しようとしていると考えても不自然ではないだろう。
日本もそろそろ、「どうやって国を守るか」を真剣に考え、行動に移さなければならない。 (飯)

【関連記事】
2013年12月号記事 2020年「盟主」日本がアジアを守る――中国封じ込めの国防戦略
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6819
2013年11月24日付本欄 中国のデタラメ防空識別圏 日本政府は強気の言論を挑め
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6997

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フィリピンの巨大台風はなぜ起きたのか? 台風を起こした霊的存在にインタビュー!?

2013-11-27 10:03:39 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

フィリピンの巨大台風はなぜ起きたのか? 台風を起こした霊的存在にインタビュー!?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7006

11月8日、過去最大級の台風がフィリピン・レイテ島を直撃した。
台風が通り過ぎた後の島は、まるで爆撃を受けたかのように変わり果てた姿となった。
現在のところ、確認されているだけで死者は5200人を超えている。被災者は1千万人を超えるとされ、この人数はフィリピン総人口の1割強に及ぶ。

このような巨大台風がなぜ起こったのか。温暖化などを指摘する人もいるが、仏神の存在を否定する唯物論的思想傾向を持つ社会党(現在は社民党)、民主党の首相の下で、阪神・淡路大震災(社会党の村山富市政権時代)と東日本大震災(民主党の菅直人政権時代)が起こったことを考えると、大きな天変地異が起きるときには、“神意"があると考えるのが宗教的常識といえる。

そこで、幸福の科学グループの大川隆法総裁は、今回の巨大台風を起こした霊的存在を招霊し、台風が起きた理由を尋ねてみた。その内容が収録されたのが、27日から全国書店で発売される『フィリピン巨大台風の霊的真相を探る』(大川隆法著)だ。

大川総裁が「台風を起こした霊的存在」に呼びかけると、果たしてフィリピンの神と称する霊的存在が現れ、今回の台風は“偶然"に起こったわけではないことが明らかになった。

そのフィリピンの神は、「神などいない」「人間は何でもできる」と考えている無神論・唯物論者に対して怒りをあらわにし、こうした天変地異を通して目に見えない存在を感じさせようとしていることが分かった。
本書を読むと、世界的に地震や竜巻、台風等の天変地異が増えていることは、決して偶然ではなく、こうした神々からのメッセージがあるのかもしれないと深く考えさせられるだろう。

また、フィリピンの神は、今回の台風の意図として、フィリピンの脆弱な国防体制に対する警告の意味もあることを明かした。
現在、中国はフィリピンの領土である南沙諸島の領有権を主張しているが、フィリピン本土まで狙おうとしている中国の意図が見抜けていないとして、同じような対策を要する国防と防災の意識を高めたいと台風を起こしたとのことだ。

ここでは、日本の支援に対する大きな期待も述べられている。
今回の台風被害に対して、日本は1000人規模で自衛隊を派遣し、諸外国よりも多くの支援金を出したが、単なる人道支援を超えて、日本がアジア地域でどんな役割を果たすべきかについて、フィリピンの神は滔々と語っている。

世界で多発する天変地異の意味を知りたい人はもちろんのこと、アジア地域における日本の外交のあり方を考える上でも、必読の一書といえよう。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『フィリピン巨大台風の霊的真相を探る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1052

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「社会保障と税の一体改革」「オバマケア」は、明るい未来を拓くのか?

2013-11-27 09:59:34 | ツィートまとめ

「社会保障と税の一体改革」「オバマケア」は、明るい未来を拓くのか? 哲学・思想をベースに構築する新しい法学、政治学とは
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7005

デフレ脱却が実現しないうちに、消費増税をすることに疑問の声もあがるなか、「社会保障と税の一体改革」を名目に、来年4月から消費税が5%から8%に上がることになった。
アメリカでは、「オバマケア」関連の予算をめぐって、大統領が所属する民主党と、「小さな政府」を求める共和党の対立が起こって、政府機能がシャットダウンした。

福祉を充実させるべきか、自由な競争を促すべきか――。政治家がなかなか決断できず、また時に国を滅亡に追いやる間違った判断をしてしまうのは、確たる政治思想、政治哲学がなく、マスコミや世論を気にしすぎるからであろう。

法律の制定や政治の仕組みを考えることは、まさに国家とその国に住む国民の未来を創造していくことになる。そうであるならば、法律や政治は、どのような思想、哲学に基づいて構築されるべきかという視点が重要となってくる。

従来の法学部、政治学の枠組みを超えて、未来国家を創造するための法学、政治学とはどうあるべきかを探究する学問が、2015年開学予定の幸福の科学大学で教えられる「未来創造学」だ。
この「未来創造学」の理念や趣旨を説いた書籍『「未来創造学」入門』が、27日より全国の書店で発売される。

この「未来創造学」の観点から、「社会保障と税の一体改革」や「オバマケア」を見るとどうなるか。
両者とも、税金や保険金といった形で、国家が個人の財産に少なからず介入するという点では同じであるが、これについて本書では「人間の自由を担保しているもののなかに、やはり財産権というものはどうしてもあります」「自由の確保のためには、個人の財産というものを、どの程度保証するかという問題は入ってきます」と、個人の「財産の自由」を抑圧する政策について疑問を投げかけている。

「福祉を充実させる」と称する政策は、耳に聞こえはいいが、長期的に見ると、自らで自らの人生を選び取っていくという「自由」と「幸福」を奪うことになる。これが本当に正しい政策かどうかは、よくよく考えなくてはならないだろう。

本書では他にも、自由の価値や、自由を生かすための道徳律とはどのようなものかについて、具体的な事例を挙げながら述べられている。

この国の未来を真剣に考える憂国の士には是非とも読んでいただきたい一書である。一読すれば、日本のみならず世界の政治への関心が高まると同時に、幸福の科学大学で探究される新しい学問に対する期待が膨らむことだろう。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『「未来創造学」入門』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1050
アマゾンの同書紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/4863954085
【関連記事】
2013年11月20日付本欄「皆保険は要らない」半数超え 問題続出で崖っぷちのオバマケア
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6941
2013年12月号記事 「税と社会保障の一体改革」という幻想 (Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6890

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映画「神秘の法」を世界で1800万人が鑑賞

2013-11-27 09:58:52 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

映画「神秘の法」を世界で1800万人が鑑賞
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7004

映画「神秘の法」(幸福の科学出版作品、製作総指揮・大川隆法)を、2012年10月の公開から1年の間に、海外で約1800万人が観賞した。

http://shinpi2012.com/(HP)
http://www.youtube.com/user/fjshinpi(YouTube)


映画「神秘の法」は、日本を含むアジア地域が隣国の軍事独裁国家から侵略されるというストーリーで始まる長編アニメ作品。唯物論・無神論国家の世界支配に警鐘を鳴らすもので、「愛」や「信仰」といった宗教の持つ普遍的な価値の大切さが説かれている。

日本での劇場公開終了後も、海外の劇場や映画祭、テレビなどで放映され続けており、劇場公開は日本を含むアメリカやカナダ、オーストラリア、韓国、香港など10カ国。民放・国営放送合わせてテレビ放映された国は、台湾やネパール、ガーナなど7カ国に上っている。また台湾のエバー航空の機内映画としても上映された。

今年10月にはインドでヒンディー語吹き替え版が3都市で劇場公開された。それに先立ち、インドのトップアーティストのソヌ・ニガムが歌った映画のキャンペーンソング「Aa Chale(アーチェレ)」を記者発表した際には、新聞や雑誌、テレビ局など45媒体から約130人の記者が参加し、Q&Aセッションでは「神秘の法」のメッセージなどについての質問が出た。翌日はインターネットやテレビを中心に映画やキャンペーンソングが紹介された。

昨年11月には米国アカデミー賞の審査対象作品にも選ばれ、今年3月のポルトガルでのリスボン・アニメ映画祭でも、「審査員が国民に見てもらいたいと思う作品」の1つに選ばれた。また今年4月には、アメリカ第3の伝統を持つヒューストン国際映画祭でも、映画祭のメイン部門である劇場用長編映画部門で最高賞にあたる「スペシャル・ジュリー・アワード」を受賞するなど、世界各地で極めて高い評価を得ている。

この映画を観ての感想には、アメリカやウガンダなどでは「救世主」や「宗教」に関するものが多く、台湾では「緊迫したアジアの情勢を解決できる内容だと思う」という感想が出るなど、自分自身の近未来と二重写しに感じる人もいた。

幸福の科学グループの発表によれば、映画「神秘の法」の海外展開は今後も続き、この映画の持つメッセージを伝え続けるという。(居)

【関連記事】
2013年11月号記事 公開から一年 世界に広がる映画「神秘の法」 - Happy Science News
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6667
2013年4月23日付本欄 映画「神秘の法」が米ヒューストン映画祭で「スペシャル・ジュリー・アワード」を受賞(動画あり)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5916

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知る権利を阻害しているマスコミ ~特定秘密保護法案可決~

2013-11-27 09:34:26 | 政治・国防・外交・経済

知る権利を阻害しているマスコミ ~特定秘密保護法案可決~

[HRPニュースファイル833]

■特定秘密保護法案衆院可決
 
機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法案は26日夜、衆院本会議で自民、公明両党やみんなの党の賛成多数により可決されました。与党は今国会成立を図り、27日の参院本会議で審議入りする方針。(11/26共同通信)
 
法案は3本の柱からなっています。

1.特定秘密
特定秘密に指定される対象は、防衛、外交、特定有害活動(スパイ活動)の防止、テロ活動の防止の四つの分野です。本法別表に23の対象項目が明記されています。 
 
2.適正評価
特定秘密を扱える公務員(一部民間人も含む)は、犯罪歴、精神疾患などの病歴、飲酒の節度などが調べられ、情報を漏らす心配がないと評価された者だけが管理できます。

3. 厳罰化
 公務員等で特定秘密を漏らした者には、最高で懲役10年および1000万円以下の罰金が科せられます。特定秘密以外の機密漏洩は、従来通り現行の国家公務員法の守秘義務違反の1年以下の懲役、自衛隊法違反は5年以下の懲役刑が適用されます。 
 
■主に批判されている論点
 
1.特定秘密の指定に関しては、法文上「その他」という表現も多く曖昧であり、恣意的に拡大解釈される危険があるとし、民主党は、その他という表現をなくした対案を提出しました。

このように政府側に都合の悪い情報が隠蔽され永久封印される恐れがあると懸念されています。 
 
2.適正評価の調査の過程で、患者の病歴などプライバシー情報の提供を医師が強要される懸念があり、守秘義務のある医師が厳しい立場に立たされることが想定されます。 
 
3.厳罰化により公務員が萎縮して本来は隠す必要のない情報の提供まで拒み、取材活動が制限され、国民の知る権利が阻害される懸念があります。 
 
■党派を超えた政治家の矜持を垣間見る

 今回の法案審議は唐突感も否めないところもあり、批判論点には一定の合理性もあると考えます。26日の衆院本会議の反対討論における民主党の長島昭久氏の主張は傾聴に値するものでした。
 
長島氏は「安全保障に与党も野党もない、あるのは国益のみ」「この法案を現代の治安維持法と批判する者もいるが自分はそういう立場ではない」と自らの立場を前置し、あと2〜3週間あれば合意に達することができたと政府の性急な運営を批判しました。

長島氏は、制度の設計思想に、秘密保護法制の国際スタンダードであるツワネ原則(※1)を適用すべきであると訴え、森雅子内閣府特命担当相はその存在を知らなかったと、その資格に疑問符を投じました。
 
このように国益を守る観点から重要な議論が不十分であるならば、良識の府参議院で徹底的に議論を尽くして頂きたいと祈念します。 
 
■知る権利を阻害しているものとは
 
特に最近の同法案に対する批判は、特定秘密として永久に封印され、主権者である国民の「知る権利」が阻害されるという論点に収斂してきた感があります。
 
この点に関し、11月19日に衆議院国家特別安全委員会に参考人として発言した評論家の西村幸祐氏は、同法案の真意が国民に理解されないのは、テレビ番組等に反対派しか出さないから国民が理解できない。知る権利を阻害しているのはマスコミであると喝破されました。
 
幸福実現党大川隆法総裁も、わが国には左翼言論の自由はあるが、保守言論の自由はないと言われました。
 
良識の府参議院において、国民の幸福の為に、党派を超えた政治家の矜持をもって議論を尽くして頂きたいと希望します。

(文責:幸福実現党岐阜県本部政調会長 加納有輝彦) 
  
 ※1【ツワネ原則の重要項目】

1,国民には政府の情報を知る権利がある
2,知る権利を制限する正当性を説明するのは政府の責務である
3,防衛計画や兵器開発、諜報機関など限定した情報は非公開とすることができる
4,しかし、人権や人道に反する情報は非公開としてはならない
5,国民は監視システムについて知る権利がある
6,いかなる政府機関も情報公開の必要性から免除されない
7、公益のための内部告発者は、報復を受けない
8,情報漏洩の罰則は、公益を損ない重大な危険性が生じた場合に限られる
9,秘密情報を入手、公開した市民を罰してはならない
10,市民は情報源の公開を強制されない
11,裁判は公開しなければならない
12,人権侵害を救済するための情報公開はしなければならない
13,安全保障分野の情報に対する独立した監視機関を設置しなければならない
14,情報を無期限に秘密にしてはならない
15、秘密指定を解除する手続きを定めなければならない

☆゜・*:.。. .。.:*・゜
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11月26日(火)のつぶやき

2013-11-27 01:26:59 | ツィートまとめ

生徒から没収の「拳銃」本物、職員室で教師誤射(読売新聞) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/yomiur…モノホンだった!!(@@)


ブログを更新しました。 『21世紀のニューフロンティア政策―宇宙開発への挑戦』 amba.to/1bj38yX


「眠らない国際都市」をつくるには? ロンドンで地下鉄が24時間化へ | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | RT

イラン核開発問題で欧米と合意 オバマ大統領の対話外交の危うさ | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | RT

赤旗かーやっぱり 藤原紀香さん「赤旗で秘密保護法反対」は虚報 | GoHoo gohoo.org/alerts/131125/ via @Watchdog_Japan

みくさんがリツイート | RT

@vvvjjjjj @Watchdog_Japan いつもフォローありがとうございます。この「GOHOO」ていいですね。山田さまのこちらのURLを添えて、ブログにも掲載させていただきました。もし、不都合がありましたら。ご連絡ください。


中共の防空識別圏に対抗するには、やはり憲法9条が邪魔をします。左翼や共産党は平和憲法といかにも良い耳障りで国民を騙しますが、要は日本にやられてしまえということなのです。日本の憲法は平和でも、日本自体は平和でも隣にある国々から日本の平和を壊しに来ており軍備は絶対に必要です。

みくさんがリツイート | RT

@aidtmsanitou 突然ですがツイッターやめる事にしました・・・
直接でよかったらメールほしいです(*^^*)
nekoxxxnyan@docomo.ne.jp(ドコモの携帯です★
迷惑だったらごめんなさい(>_<)


@vvvjjjjj @Watchdog_Japan はい。ありがとうございました~


@aidtmsanitou ブロック中wwwwwwwwwwwwww


緊急事態!
拡散希望です!! fb.me/KonNxacD

みくさんがリツイート | RT

防空識別圏、ミサイルで警戒態勢 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…
脱税で有名な朝日新聞はシナを批判しないんですか?

みくさんがリツイート | RT

特定秘密保護・・暴挙って言ってもな~。ネトサヨには原発と絡められる始末・・。本来「集団的自衛権」の行使容認あってこそであり、アメリカとの連携に不可欠な機密情報の漏洩を防ぐものというのが大きな意義なわけですよ。マスコミの言論封殺との過剰反応にとどめさせず。


集団的自衛権の行使容認にブレーキをかける公明党 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertyweb集団的自衛権の行使ができなければ、何のための秘密保護なの?ってなってしまう。まずはここをこそ強行にしていただきたかった。

1 件 リツイートされました

空母艦隊、南シナ海へ=尖閣接近の可能性も―中国(時事通信) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/jiji/w…


【中国防空識別圏】日米は「不必要なヒステリー」 中国紙が社説 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/131…さんざん侵犯を重ねておいて、通告すれば「ヒステリー」とカナギリ声をあげる。犯罪者によくある心理


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