自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

アリババ上場は二兆五千億円規模。創業者利益の最大株主は誰だ?

2014-09-09 20:32:48 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

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アリババの馬雲ほか中国の「通信富豪」三傑は江沢民派
アリババ上場は二兆五千億円規模。創業者利益の最大株主は誰だ?
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 アリババのNY株式市場上場(正確にはIPO=新規株式公開)は、史上空前の規模となりそうで、フェイスブックの記録を書き換えるだろう。
 9月18日に予定される上場時に、時価総額はアマゾン・ドット・コムと並び、グーグル、フェイスブックに猛追するかたちになる。
いうまでもなくアリババは中国最大のネット通販、そのシェアは八割を超え、筆頭株主は孫正義の「ソフトバンク」である。つまり最大の裨益者は日本企業という皮肉!

 創業者の馬雲は通販ビジネス成功の勢いに乗って盛んにM&A作戦を展開し、映画製作、百貨店、サッカーチームにまで経営の手を広げた。馬雲は世界的なビジネスリーダーとなり、神話も生まれた。
本社は浙江省杭州市。ハイテク団地に近い川岸に巨大な本社ビルがある(筆者も何回か目撃しカメラに収めた)。

 中国の通信ビジネスで大成功を収めたのはこのアリババと、「騰訊」、そして「百度」だ。
 アリババのCEO馬雲は個人資産が218億米ドルといわれ、江沢民の孫、江志成と「親密」な関係が指摘されている。

江志成は米国留学後、香港へあらわれて「博裕ファンド」を設立した。
この江沢民の孫ファンドがアリババの相当数の株主であることが分かっている。また、このファンドが馬雲のすすめるベンチャー・ビジネスに出資しているとも云われ、持ちつ持たれつのズブズブ関係がある。
おりから江沢民の子分だった周永康ら「石油派」が失脚し、江沢民は捲土重来を期していると囁かれている。

中国富豪第2位は「騰訊」の創始者、馬化騰である。個人資産163億米ドル。やはり江沢民派とただならぬ関係があり、江沢民の親戚(姪らしい)の女性が同社の幹部となって、報道、ネットの意見に目を光らせているという。

第三位は検索エンジンの「百度」だ。
その創始者は李彦宏と言い、個人資産158億米ドル。習近平、薄煕来の権力闘争にからみ、江沢民派に近いため競合する米国の「グーグル」の中国に於けるビジネスを比較劣位とするため、強い政治コネクションが必要だったとされる。
政争後、百度は検索エンジンの「習近平」などを解禁したが、噂によれば、中国共産党に2億3000万元(邦貨換算で410億円前後)を献金させられたという。

 いずれにせよ、中国共産党はネット監視を強めており、ネット上の表現の自由は厳しく監視されていることは周知の事実。検索エンジンからは多くの語彙や用語、人名、事件などが消されている。


 富豪三傑は、かように共産党と共存しているのである。

 

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26年(2014)9月8日(月曜日)
     通巻第4329号   <前日発行>

     
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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悪質な情報の捏造で世論工作の典型が「関東大震災の朝鮮人虐殺事件」だった
真相は逆で「朝鮮人匪賊に自警団が対応した」ことを歴史的に検証した必読の書♪


加藤康男『関東大震災 「朝鮮人虐殺」はなかった!』(ワック)
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 歴史の真実は巷間にひろがる通説とは真っ逆さまのケースが多い。
 『従軍慰安婦』『強制連行』だけではない、もう一つの歴史ねつ造が関東大震災における朝鮮人虐殺という出鱈目な歴史歪曲史観である。
本書では、事件を徹底的に調査すればするほどに、かの「南京大虐殺」のように「ありもしなかったこと」のでっち上げが誰かの手で行われたことが判明する。
 著者の加藤氏は「朝鮮人虐殺の痕跡さえない。あったのは朝鮮人のテロ行為に対しての自警団による正当防衛である」と言う。
 最近も何か在日朝鮮人にとってまずい事態となると、朝鮮学校の女生徒が民族衣装を切られたと訴える事件報道があり、かならず朝日新聞が伝える。なぜか在日朝鮮人らが危機と感じたときにこのたぐいの事件がおこり、しかも犯人は捕まらず、現場写真もないことから自作自演説が昔からいわれた。
予防的自己防衛の過剰工作であるが、結果的には日本人が凶暴という印象づくりにも役立つという、日本人へのマイナス効果をあげる。
 天災や事変、大地震では日本いがいの国では強盗、陵辱、椋奪がつきもの。じっさいに中国河北省の唐山大地震のときは被災者から財布をぬきとり、時計を盗んでいた集団がいた。
東日本大震災でも第三国人による金庫泥棒があったため自警団を組織した町村がある。
 関東大震災では朝鮮人襲来にそなえて自警団が組織され防衛任務にあたった。正当防衛である。
 ところが『社会主義者と抗日民族主義者が共闘し、上層部からの指令を受け、天災に乗じて思いを遂げようとした輩がいた』ために日本側は自警団を結成し、武装し事実経過があると加藤氏は検証を深める。
 当時、横浜で被災したアメリカ人がふたり歩いて帝国ホテルへやってきたが、町の様子を記録した文章が英国ナショナル・アーカイブに保存されていた。
加藤氏はそれをロンドンで見つけた。
 そして帝国ホテルでは朝鮮人が攻めてくるというのでマシンガンで武装した部隊がいたことを証言しているのだ。
 こうした逆宣伝で政治キャンペーンに利用する悪辣さを日本人はなかなか出来ない。
だから世紀のでっち上げ『南京大虐殺』を未だに『なかった』と朝日新聞は訂正しないのだ。


        
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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うっかりしていると日本は外国のスパイだらけになってしまう
入国を制限する法制化を急ぐ必要があると現場経験豊かな通訳捜査官が提言♪


板東忠信『恐ろしすぎる中国に優しすぎる日本人』(徳間書店)
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 この本が追求しているのは、いかにして中国からの移民を阻止するかという国家安全保障がテーマである。
 著者の板東氏は警視庁刑事出身。通訳捜査官として現場で夥しい中国人の犯罪者をみてきた。だからこそ書ける事柄が含まれ、また重大な提言が掲げられている。
 要するに、移民制限の問題は国家安全保障の見地に立って、戦略レベルで考察しなければならないのである。
 「中国の超限戦、つまり世論誘導や人脈工作などの『限』定的概念を「超」えた戦争による日本の弱体化工作や、犯罪のグローバル化に直面する日本は、新しい国防概念で危機を未然に防ぎ、または回避して安全をたもたなければいけません。また、犯罪分子が入国してから対処していてはコストがかかりすぎ、私たちのおさめる税金を効率よく使うことが出来ません」。
 そのために何をするか、
 著者は法律の制定が急務である、と説かれる。
第一は国家防犯のため犯罪上位三か国から入国者数を制限する
 第二は国防のためにする入国制限で、『日本に照準あてたミサイル攻撃を示唆している国』「根拠なき反日教育やプロ場感田をしている国」「武力を示して領土領空領海を侵犯している国」からの入国を厳重に制限せよ。同時にダム、発電所などに重大な災害をもたらず畏れのある、国からの入国も制限するべきだと主張される。
 だが公平さを欠き、徒らに人権を主張し、グローバル、地球市民を言いつのるマスコミがある限り、こうした法律の制定は難儀であり、中国も韓国もそのことを十二分にわきまえて、大量の観光客に潜り込ませるなどのかたちで工作員を日本にすでに一万人、潜りこませているのである。
            

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沖縄の統一地方選 石垣市議選と名護市議選に見る「日本の行方」 中国の属国化を許すな

2014-09-09 18:14:28 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

沖縄の統一地方選 石垣市議選と名護市議選に見る「日本の行方」 中国の属国化を許すな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8396

都道府県や市区町村の首長・議員を選ぶ選挙が集中する「統一地方選」は、来年の春に控えているが、沖縄県ではひと足早く行われ、7日、24市町村で一斉に投開票が行われた。本欄では、全国的にも注目を集める「尖閣諸島」を行政区に持つ石垣市議選と、普天間基地の移設先の「辺野古」を擁する名護市議選の結果を比較してみたい。

定数22を争った石垣市議選では、尖閣諸島について日本政府に実効支配を強めるよう要望している中山義隆市長を支持する与党系14人、これに反発する野党系6人、中立2人が当選。与党系が多数派を維持した。

8日付の地元紙・八重山日報は、「中山市長は安定的な市政運営を継続する見通しになった」「与党側の新人、長山家康氏と友寄永三氏がともに初当選を果たし、有力な新人の発掘が進んでいることもうかがわせた」「若者の支持が保守系の候補に集中している傾向も浮かび上がる」と評価した。

また同紙は、2度目の挑戦で念願をかなえた友寄永三氏に注目。「『応援してくれた人との一体感のある選挙だった。まずは教育に力を入れる。教育が未来をつくる』と力強く語った」と紹介している。

一方、米軍の普天間飛行場の移設先となる名護市議選では、定数27を争った結果、移設に反対する稲嶺進市長を支持する市長派14人、反市長派11人、移設反対の公明党2人が当選。移設反対派が過半数を維持した。

沖縄県の2大紙の1つ「琉球新報」は8日付(ネット版)で、「移設反対派の勝利により、地元の反対を無視する形で移設作業を強行している政府に対する批判や、辺野古埋め立てを承認した仲井真弘多知事への反発がさらに強まりそうだ」と主張。移設を進める政府をけん制した。

「尖閣諸島」と「辺野古」を擁する石垣と名護の両市議選の結果を、どう評価すべきか。それは「中国」というキーワードを通して見ることよって、おのずと明らかになる。

中国外務省の報道官は昨年4月の定例記者会見で、尖閣諸島について、「中国の核心的利益だ」と明言。中国政府や中国共産党の関係者が公の場で、初めて「核心的利益」と認めた瞬間だった。ちなみに、「核心的利益」とは、中国側がチベットやウイグルなど、絶対に譲らない問題に対して使う言葉で、「自国の領土」と読みかえても差し支えない。中国船が尖閣付近の領海侵犯を繰り返していることからも分かるように、習近平体制下の中国は、日本侵略の意図を隠さず、堂々と「宣言」しているのだ。

万が一、今後、辺野古移設が迷走し、日米関係に再び亀裂が入り、軍事費にお金をかけたくないオバマ米大統領が日本からの撤退を進めれば、「力の空白」は中国によって埋められることになるだろう。本誌10月号の沖縄ルポでも紹介しているが、沖縄では現在、「琉球独立論」がくすぶり、「中国の属国化」への動きが進んでいる(関連記事参照)。それは11月の県知事選で命運が決まる。

もちろん、沖縄の問題は沖縄県民だけの責任にはできないが、沖縄の有権者には、自分が投じる一票が、今後とも日本を主権国家として維持させていくか、それとも中国の「日本自治区」にさせるか、を決めるものであるという自覚を持っていただきたい。(格)

 

【関連記事】
2014年10月号記事 現地ルポ・沖縄が「中国領」になる日 - 11月県知事選で命運が決まる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8305
2014年8月号記事 日本はアジアの警察官たれ 東南アジアは「盟主」を求めている Part1
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8033
2014年8月29日付本欄 翁長那覇市長、「琉球独立」の活動家と交流か 沖縄県知事選の有力候補に疑問符
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8359
2014年8月26日付本欄 イランの国際映画祭に「尖閣ロック」が招待 愛国心は国境を越える
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8346
2014年8月18日付本欄 本当に環境保護が理由? 辺野古の埋め立てだけに反対する矛盾
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8291


 

実はこの4枚の画像全てが辺野古移設反対の革マル・共産デモではありません。「漢族」の画像も混じっています。

どれがどれだか・・・わかりますか?wwww

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中国がアニメで「民族融和」を訴える? ソフトパワーによる「民族浄化」に要注意

2014-09-09 18:13:20 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

中国がアニメで「民族融和」を訴える? ソフトパワーによる「民族浄化」に要注意
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8394

中国当局がアニメを使って「民族間対立の緩和」を訴える。中国は、新疆ウイグル自治区で続く、漢族とウイグル族の対立を文化面から緩和するため、ウイグル族の姫を主人公にした3Dアニメーション「天香公主」の製作に乗り出したと、このほどCNNなどが報じた。2015年にテレビで放送し、翌年には映画化するという。

主人公の少女は、18世紀にウイグル族の姫が清朝の皇帝と恋に落ち、輿入れしたという有名な"伝承"を題材にしている。CNNに製作会社幹部は、「(中国でこの姫は)文化を横断する対話に貢献してきた存在とされている」と語った。また同幹部は、新疆ウイグル自治区を訪ね、ウイグルの自然の美しさや文化の豊かさに感動したと語り、「文化の普及を手助けしたい」と意気込みを見せている。

ただ、この同じ物語が、ウイグルでは「姫は無理やり妻にさせられた際に、皇帝との関係を拒絶し、皇帝の母親に殺された」と伝わっていると、CNNは指摘する。このアニメは、むしろウイグル人の神経を逆なでするものになりそうだ。

中国では、テレビなどのメディアは共産党の支配下にあり、政治的に利用されることが多い。これまでも漢人を対象に、事実に反する"凶悪な日本軍人"が登場する反日ドラマを放送し続けてきた。今回のアニメには、中国への出稼ぎ政策をウイグルの子供たちに受け入れさせようという意図があるとみられる。

本誌6月号で、中央アジア研究所所長のトゥール・ムハメット氏が指摘するように、中国政府はウイグル人の未婚女性を毎年、大量に中国本土へ出稼ぎに連れ出している。漢人の入植と合わせて、ウイグル人の人口比率を下げ、漢人の人口比率を70%まで上げて、ウイグル人の独立運動を根絶させようとしている。

こうした政策により、1949年には漢人の人口比率は3%だったが、現在は40%にまで高まっている。

また、「世界ウイグル会議」のホームページによると、この間、ウイグルに入植した漢人には出産が精励されたが、ウイグル人には「計画出産」が強制され、2005年には「15年間で300万人」もの胎児が堕胎されたと発表している。9カ月の胎児であっても強制堕胎されたという。

中国が行っている「民族浄化」という名の人権弾圧を見れば、今回の「民族間対立の緩和」のためのアニメなど、プロパガンダに過ぎないことは一目瞭然。開き直りもいいところだ。子供の娯楽を洗脳の道具に変える、中国の新たなソフトパワーには要注意である。(居)

 

【関連記事】
2014年6月号記事 ウイグル人弾圧が正当化される中国/東トルキスタンの過去と現在 - ザ・リバティ論壇
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7722
2011年12月24日付本欄 中国は孫子や孔子の思想を「ソフトパワー」にできるか(前編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3575




漢人、漢族の『漢』は「暴漢・痴漢」の『漢』

漢族を根絶やしにした方が世界のため。

(Miku)



族とは・・・以下閲覧注意。

http://blog.goo.ne.jp/kaythai/e/7dcb4783d94e291f85ae99e5645eeaa4 (ケイさん語録)



 

  

 

ただのやくざ集団それが『漢族』。

地球上にいない方がいいでしょ?

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「第3の矢」はインドへ? 消費と自由がなければ日本経済は改善しない

2014-09-09 17:17:19 | 政治・国防・外交・経済

「第3の矢」はインドへ?  消費と自由がなければ日本経済は改善しない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8395

インドのモディ首相と会談した安倍晋三首相は、インドに対して5年間で3.5兆円規模の官民投融資を行うと約束した。また、インドが進める高速鉄道整備計画に、日本の新幹線を導入するための資金・技術援助を行う意向も示した。こうした資金・技術援助やインフラ投資は、アベノミクスの「第3の矢」、つまり「民間投資を喚起する成長戦略」に位置づけられている。

インドはこの3.5兆円で、インフラ整備や農村開発、新幹線導入を行う。その事業を受注するのは、主に日本企業だ。日本の各企業は、インドの事業に取り組むため、金融市場からお金を借り、設備投資などを行う。そして、国内景気に貢献する。まさに「民間投資を喚起する成長戦略」であり、安倍首相のトップセールスが上げた成果だ。

しかし、他に目立った成功を見せていない「第3の矢」の中で、こうした経済援助ばかりが目立っているのは、いささかさびしい。国民が「成長戦略」に抱くイメージは、民間から生まれた新たな技術や発想が、新たな需要を生み、新産業が生み出されていく風景ではないか。今回は、海外の需要をあてにして、既存の技術を売り込んだだけのようにも見える。先進国が「成長戦略」と胸を張るような内容とは言えないだろう。

この点について、大川隆法・幸福の科学総裁は今月3日、法話『危機突破の社長学 一倉定の「厳しさの経営学」入門』で、次のように指摘した。

「安倍首相が、アジアの各国や中南米を回ったりしていますし、現在、インドの首相と会って話をしていますが、『今後五年間で、ODAも含めて三・五兆円をインドに貸す』などと言ったりしています。要するに、もはや、政府が直接、ほかの政府に貸すようなかたちにしないと、余ったお金を借りてくれるところがないわけです(『危機突破の社長学 一倉定の「厳しさの経営学」入門』)

この指摘からも分かるように、今回の安倍首相の資金援助は、「第1の矢」である異次元金融緩和の、単なるフォローに見える。金融緩和で資金は銀行へ注がれたが、増税で冷え込みつつある市場に直面している民間企業は投資を控えているため、資金が流れない。そこで政府が、余った資金を仕方なく需要旺盛な発展途上国に注ぎ込んだというわけだ。

海外への貢献も大事だが、やはりアベノミクスは、日本国内でこそ成功させてほしい。では、なぜ「第3の矢」はインドへ放たれ、国内には飛んで来ないのか。

一つには、消費冷え込みへの悲観があるだろう。8%への増税で消費が落ち込み、更なる増税に向けて、個人も企業も財布の紐を固くしている。あらゆる経済指標が悪化しているのが、その証拠だ。そんな中で、各企業が、大胆な設備投資や新規事業に踏み出すことは考えにくい。

また、規制緩和による「自由の創出」も不十分だ。既得権益の岩盤は固く、安倍政権はいまだにそれを崩せていない。新事業の芽があっても、多くの法律と前例に基づく行政指導で摘まれてしまう。まだまだ、「社会保障の財源確保」や「既存権益の保護」といった、左翼的な発想から抜け出せていない。

しかし、企業家たちに不況・規制の「氷水」をかぶせるような政策を止めなければ、アベノミクスは成功しない。

「第2次安倍改造内閣」には、消費を活発にして、企業が新事業に踏み切りやすい経済環境づくりを期待したい。(光)

 

【関連書籍】
幸福の科学出版 『危機突破の社長学 一倉定の「厳しさの経営学」入門』大川隆法著(9月12日発刊予定)
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1266
幸福の科学出版 『ハイエク「新・隷属への道」』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1088
幸福の科学出版 『未来創造の経済学』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=81
幸福の科学出版 『忍耐の時代の経営戦略』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1142

【関連記事】
2014年5月号記事 【第1部】確実に売れるマイクロヒット戦略 - 消費税8%を迎え撃て!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7567
2014年3月号記事 アベノミクスは共産主義化した? (Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7258

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日銀黒田総裁が増税へ舵取り始めた

2014-09-09 14:17:26 | 政治・国防・外交・経済


日銀の黒田総裁の発言はおかしい



黒田総裁は消費税を10%に再引き上げさせたいようだ。
9月4日の記者会見で黒田総裁は「消費税を引き上げない場合、
政府の財政健全化の意思、努力について市場から疑念を持たれ、
政府・日銀としての対応のしようがないことにもなりかねない」と述べた。
対応のしようがないということは、制御不能のインフレになるということだろう。
これは緊縮論者が自分たちの無理な主張を通すためにいつも使う言葉だ。

そもそも先進国で制御不能なインフレなど起きたことがない。
第一次世界大戦後のドイツやオーストリアのハイパーインフレや終戦直後の日本のインフレの例を見ても、
政府が財政健全化の方針を示しただけでインフレはぴたりと止まっている。
インフレを止める自信がないのなら日銀総裁の資格が無い。
日銀は物価の安定を行う役目があり、物価安定ができない人は日銀総裁はできない。

今はどうやってデフレから脱却しインフレ率を目標の2%にまで高めるかという重要な課題に取り組んでいるところであり、
制御不能のインフレを心配するときではない。
42人のエコノミストに2年以内に2%のインフレ目標を達成できるかと聞いたところ「できる」と答えた人は2人しかいなかった。
黒田総裁は自分の公約を守る必要がある。増税はインフレ目標をより難しくする。

さらに黒田総裁は、消費税を10%に引き上げた後、景気が下振れするリスクについては
「予想以上に経済の落ち込みが大きくなれば、財政・金融政策で対応できる」と述べている。
これは余りにも甘い見通しと言わざるを得ない。
1997年の消費増税の際には、経済が落ち込み、財政・金融で景気を立て直そうとしたが失敗し、
デフレが続き賃金も下がり続け「失われた20年」と言われる停滞期に突入してしまった。
景気が悪くなっても何とかなるという甘い見通しが致命的な失敗となったが、それを繰り返そうとしている。

増税をすれば景気が悪くなるのは当たり前だ。
実質成長率は2013年度には2.3%だったのに、消費増税のお陰で2014年度は大きく落ち込むことが決定的だ。
42人のエコノミストの平均では0.48%にまで下落することになっている。
これは予想以上に経済の落ち込みが大きくなった結果なのだから、黒田総裁の言うように今すぐに財政・金融で対応すべきだろう。
つまり来年の消費増税を中止し、2%のインフレ目標が達成できるまで、きちんと景気対策を行わなければならない。
増税は必ず景気を悪くし、その悪影響は一時的ではなく、税率を変えない限り永遠に続く。

景気対策を怠り、景気を冷え込ませてしまったら、景気を立て直すのに、
それまで以上に多くの国債を買わなければならなくなり、出口戦略を更に困難にする。
しかもどんなに多く国債を日銀が買おうとも、金利を低下させて銀行貸出を増加させない限り、景気浮揚効果はほとんどない。
もちろん、日銀のバランスシートが拡大しているのを見て、海外投資家が円売りに走れば円安になるが、
それにより輸出はほとんど増えてないから景気浮揚への効果はほとんどない。
日銀の国債大量買い入れで「インフレが来るぞ」と思って,カネを他の物に変えようとする動きがあるかもしれない。偽薬効果だ。
しかし、すでに日銀の国債保有残高は200兆円程度にまで増えている。
今後多少買い増しても偽薬効果は限定的だ。
こう考えると、景気浮揚の目的で日銀ができることはほとんどない。

黒田氏よ、金融政策を過信するな!!景気を悪化させてしまったら、日銀は景気回復にやれることは何もない。

日本経済復活の会 小野盛司会長の小論文より

『 ChannelAJER プレミアムメールマガジン』


 

消費増税はアベノミクス第二の矢にブレーキをかけます。

↓↓↓こちらもご参考ください

http://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/b73ea3542be6a8e04a6e859f68d9d80d 

[HRPニュースファイル969]

お金って刷るだけでいいの?今こそ幸福実現党の財政、成長戦略が必要だ!

文/HS政経塾 スタッフ 赤塚一範









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日本外交のツボ、インドとロシア

2014-09-09 13:21:31 | 政治・国防・外交・経済

日本外交のツボ、インドとロシア

[HRPニュースファイル1119]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1693/

文/HS政経塾3期生 たなべ雄治

◆安倍首相の地球儀外交

第二次政権の安倍首相の歴訪国数は49カ国となり、過去最多を記録しました。

その外交は、アジアのみならずアフリカや中南米にも及び、ODAやトップセールスなどで成果が出ています。

◆モディ首相来日

さらに、外国首脳の招待でも成功しています。モディ首相は、主要国への単独訪問のトップバッターとして日本を選びました。その来日では、インフラ投資や企業進出など、良好な日印関係が強調されました。

反面、日印首脳会談の共同声明の内容からは、今後の課題が見えてきます。

課題の一つは、原子力協力です。日印原子力協力協定への進展が見られませんでした。

インドは慢性的な電力不足に悩んでおり、世界でも屈指の技術力を誇る日本の原発に大きな期待を寄せています。ところが日本は、インドがNPTに加盟していないことなどを理由に、原子力関連の協力を渋っています。

安倍政権は、反原発の日本の世論を懸念しているのでしょう。自衛隊法が決着していない中で日印の原子力協力まで踏み込むことは、国内世論の現状においては望めないでしょう。

しかしインドがNPTに加盟しないのは、中国に対する核抑止力の確保という不可欠の事情があるからです。日本の、とりわけマスコミは、この事情を理解しなければなりません。

インドは、米印原子力協力協定をはじめとして、日本以外の国との原子力協力協定は着実に進めています。日本一国のみが協定を結ばないことに意味はありませんし、インドとの協力関係への阻害要因にしかなりません。感情論に陥らない原子力政策の議論が必要です。

もう一つの課題は、安全保障協力です。今回の首脳会談で、日印の閣僚級2プラス2が決定されるのではないかと期待されましたが、結局見送られました。

これにはインドの国内事情が関連していると思われます。インドの今の最大の課題は、経済問題です。貿易額一位の中国を下手に刺激したくないのがインドの本音であり、今回の先送りは中国への遠慮でしょう。

しかし、モディ首相は心情的に大変な親日家であることが分かります。今回の訪日でモディ首相は、日本と大きな縁があるパール判事とチャンドラ・ボースの名前を幾度も口にしています。

講演の中でも、チャンドラ・ボースを再評価する映像を作りたいと表明されていました。日本としては、このメッセージを受け止めるべきでしょう。

インドは、歴史的にも地政学的にも重要な国です。特別な関係を築いて行く必要があります。

◆ウクライナ問題への日本の役割

ウクライナ東部の紛争についても、この週末に動きがありました。

ウクライナ政府と親ロシア武装勢力との和平の覚書の詳細が公表されました。東部2州に強い自治権が認められるなど、ウクライナ政府の妥協が見て取れます。

これは妥当な落としどころでしょう。ロシア系住民も比較的多い地域です。ウクライナに代わって東部の自治地域が緩衝国としての役割を果たすのであれば、ロシアとしても納得できるのではないでしょうか。

ロシアの孤立化に伴い、仲が悪かった中露の関係が親密化してきました。中国への牽制要因が一つ減るわけですから、日本にとって悪い状況です。欧米とは逆に、ロシアの孤立化を防ぎたいところです。

ウクライナ停戦に関しては、自治のレベルが未解決で和平交渉の難航も予想されます。ここでも一つ、日本の外交が役割を果たすべきです。

北朝鮮の拉致問題でも見られたように、独自外交も安倍外交の特徴の一つです。日本が、ロシアと欧米とを仲裁することができれば、大きな成果です。安部外交に期待したいと思います。

◆日本が果たすべき新たな役割

中国が香港での普通選挙を認めない方針を打ち出し、香港では抗議デモが続いています。

先進諸国に対しては巨大市場を、途上国に対しては巨額の経済支援、といったアメ玉を駆使して中国は影響力を強めています。

ところが、あからさまな人権弾圧、ハイペースの軍事費膨張を見れば、全体主義の拡張の危険はまさにアジアに迫っているといえるでしょう。

インドとロシアは歴史的にも友好的です。日印露の友好関係は、アジアの安定に大きな力を発揮するでしょう。

自由や人権、法の支配といった、中国がちらつかせる経済的メリットを超える価値を打ち出して、世界をリードすることができるか。日本外交が新たな役割を果たすべき時がきています。

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9月8日(月)のつぶやき

2014-09-09 01:34:00 | ツィートまとめ

オスプレイ佐賀空港配備に賛成するデモ――県民意識と報道姿勢の変化 | HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2014/1691/

4 件 リツイートされました

「日米関係を強化し、極東有事を回避せよ!」オスプレイ前から緊急提言!【ザ・ファクト REPORT#7】: youtu.be/H_3uPF2EDgI?li… @YouTube

日米友好祭2014・9月。
横田基地。

?list=UU24I2gsaEx_zfrRHQphjj-w


以前から伝えられていましたが、船員の無責任さが裁判でも次々と明らかに。

【韓国旅客船沈没】「頭のいい者は生き残った」 逃亡の沈没船船員発言に遺族激怒 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/140…

みくさんがリツイート | RT

「村山談話」の文案も朝日新聞から出ていた。

事前調整もなくいきなり閣議の場にボーンとだされ、「村山さんが文面を読んだ瞬間に、戦慄が走り、氷のように硬直した大臣が続出した」
#朝日新聞 どこまで謝罪と責任をとるのか?


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