自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

中国が核兵器搭載型潜水艦を今年中に配備。世界的な海軍を目指す中国

2015-09-29 10:01:58 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10248

中国が核兵器搭載型潜水艦で、今年中に24時間体制のパトロールを開始する見込みだ。米国防情報局(DIA)が発表した。

配備される予定なのは、94型原子力潜水艦。7400キロほどの射程距離を持つJL-2 潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載させる。ハワイ付近から発射すれば、全米が射程内に入る。

米議会の米中経済安全保障調査委員会のラリー・ウォーツェル氏は、「核保有国にとって、常時、抑止のためのパトロールを出来るようになることは、大きな指標だ」と指摘する(米ブルームバーグ)。


◎24時間体制の核抑止力

核兵器を搭載した潜水艦で、世界の海をパトロールすることのメリットは何か。それは、万が一、「敵国」の先制攻撃によって自国が滅んでも、潜水艦から敵国に 対して反撃できることだ。これは、「どちらかが手を出せば両方とも滅びる」という「相互確証破壊」が前提となる戦略だ。

米海軍も米ソ冷戦時代から、核ミサイルを搭載したオハイオ級潜水艦で世界中の海を24時間パトロールしている。それは、世界のどこからでも核戦力の行使が可能であることを意味する。

米ウォールストリートジャーナル紙で、米第7艦隊のロバート・トーマス中将は、「中国のメッセージは明らかです。彼らは、『沿岸警備の潜水艦戦力だけでなく、世界的な海軍を持っている』と言いたいのでしょう」と述べている。


◎覇権を推し進める中国

中国はここ数年、空母の就役、対艦ミサイル、衛星攻撃兵器、そして今回の核潜水艦と、軍事力を全世界で行使できるほどまで軍拡を続けている。その狙いは、アメリカをアジアから撤退させることで、同地域を中国の支配下に置くことだ。

日本国内では安保法制に対する批判が続いている。しかし、このまま中国の軍拡が進み、日本が国防力を強化しなければ、尖閣諸島などを巡って紛争が起きたと き、アメリカは介入を躊躇するかもしれない。「誰も住んでいない岩を守るために、核戦争に発展するかもしれない紛争に関わりたくない」ということだ。

そのとき、日本は孤立無援で戦うことになる。そうした事態を避けるためにも、他国との連携を強める集団的自衛権の限定的行使は、日本にとって必要不可欠である。

また、孤立無援になる可能性も視野に入れ、日本も核兵器の無効化やミサイル防衛など、独自の研究を進める必要がある。「自分の国は自分で守る」気概を見せることこそが、友好国の信頼をより一層深めることにつながる。(中)

 


【関連記事】
2015年6月27日付本欄 中国は、アメリカの覇権をこう奪う【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(1)】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9835
2015年5月23日付本欄 いよいよ、南シナ海で中国軍が米軍機に警告【Weekly Watch国際政治】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9680
2015年9月号記事 「安保法制はなぜ必要か」を国民に説明すべき - 「憲法守って国滅ぶ」では本末転倒 - The Liberty Opinion 6
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9926

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英独米人の過半数が宇宙人の存在を信じている 真の宇宙情報を得るには?

2015-09-29 10:00:12 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10247

イギリスの統計研究会社You Govがこのほど、イギリス、ドイツ、アメリカで、「地球外生命体が存在すると思うか?」などの質問をする調査を行った。

その結果、イギリス人1751人中の52%、ドイツ人1171人中の56%、アメリカ人1000人中の54%が、「存在すると思う」と返答したことが分かった。


◎「宇宙人は遠すぎて交信できない」のか!?

地球外生命体の研究において、「フェルミ・パラドックス」という考え方がある。これは、「たとえ生命誕生の確率が低くとも、これだけ多くの星が宇宙に存在すれば、人類以外の生命は存在するはずだ。それなのに、なぜ彼らは姿を現さないのか?」という矛盾だ。

この矛盾に関した調査を行い、回答者にそう考える理由を3つ選択するよう求めたところ、以下のような結果が出た(複数回答のため、合計は100%を超える)。

●宇宙人は遠すぎて交信できない 58%
●地球の技術力が低すぎて交信できない 57%
●宇宙人は存在するが、彼らは地球と交信する意思がない 24%
●宇宙人の技術力が低すぎて交信できない 19%
●宇宙人は交信しようとしたが、それは人類文明が存在する前だった 19%
●宇宙人は交信しているが、政府が隠蔽している 17%
●宇宙人の文明は、地球と交信できるレベルに達する前に死滅している 6%

興味深いのは、多くの人が「宇宙人は交信しようとしていない」「宇宙人とは交信できない」と考えている点だ。


◎地球人の宇宙人への理解が必要

だが、巷のUFO目撃談が宇宙人の訪問であるならば、彼らはすでに地球に飛来していることになるだろう。もちろん、「それならば、なぜ正々堂々と姿を現さないのか」と考える人もいるかもしれない。

しかし、立場を変えて考えれば、もし地球人がある惑星を訪れ、未知の生命体を発見した場合、やはり、まずは自分の身の安全を守ることを優先させるはずだ。また、未知の生命体同士が争い、殺し合いをするような場面を見れば、彼らの前に積極的に姿を現わすことはしないはずだ。

地球人は、宇宙人やUFOまたはそれらしき存在と遭遇すると、相手を理解しようとする前に、まず身構えてしまうのが大半ではないか。もちろん、凶暴な宇宙人 もいるので、優しくすることばかりが正しいわけではないが、まずは、地球人類が、「宇宙人は存在する」という共通の認識を持ち、「どんな宇宙人と付き合う べきで、どんな宇宙人とは距離を置くべきか」という知識を持たなければならない。

つまり、地球人の側に、宇宙人との接触に耐え得るだけの見識を持つことが必要だ。

そうした宇宙の知識・情報が詰まった映画「UFO学園の秘密」が、10月10日、全国の映画館で公開される。NASAをはじめとする海外の研究機関が知り得ない、重要な「宇宙の新常識」が詰まった内容だ。(中)

 


【関連サイト】
映画「UFO学園の秘密」公式サイト
http://laws-of-universe.hspicturesstudio.jp/

【関連書籍】
「UFO後進国ニッポン」の目を覚ます鍵が、ここに!
幸福の科学出版 『ザ・コンタクト』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1531

【関連記事】
2015年9月19日付本欄 「宇宙連合」は存在するのか!? 研究家・映画・HS情報を分析する
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10181
2015年8月31日付本欄 バチカンの神父「宇宙人は存在する」と公言 信仰と科学の両立が宇宙時代幕開けの鍵【UFO後進国日本の目を覚まそう!】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10121
2015年9月号記事 UFO学園の秘密公開前企画 - あなたにもある? アブダクション体験 - 読者から届いた宇宙人遭遇体験の共通点とは
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9931

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