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Mikuのブログ

安倍首相に"鬼"が怒った? 「50年に一度」の大雨

2015-09-13 23:13:12 | 政治・国防・外交・経済


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10157

50 年に一度と言われる大雨で、栃木県では鬼怒川の堤防が決壊、宮城県でも渋井川が決壊するなど、合わせて3人が死亡、26人の行方不明者が出ている(11日 午後時点)。この鬼怒川が「鬼が怒る川」と表記される点について、同日付の日経新聞や産経新聞が1面のコラムで触れている。

鬼は、曼荼羅で仏陀の周辺に守護神として描かれるように、悪霊から神仏を守る存在だ。「鬼が怒る」というと、神仏の怒りを代弁しているようにも見えるが、もしそうであるならば、今回の「怒り」は何に対するものだろうか。

振り返れば、1カ月前の日本列島は猛暑に見舞われていた。しかし、8月中旬以降、天気は下り坂になり、一気に冷え込む地域が増えて行った。並行して、ここ30日間の日照時間は平年の半分程度に留まっている。関東地方では1カ月分の平均雨量が、たった3日で降り注いだ。

こうした異常気象はいつから始まったのか。調べてみると、どうやら8月中旬ごろに、猛暑から大雨へと切り替わっていったことが分かる。古来より、天変地異は その時の政治状況と密接に関係し、天意が含まれていると言われるが、当時、日本で注目されていたのは「安倍談話」だった。

安倍談話は、河野談話や村山談話が使用した謝罪のキーワードを4つ盛り込みつつ、主語を曖昧にして、何を謝ったのか否かが分からず、内外にいい顔をしようとした結果、極めて分かりにくい内容となった。

しかし、日本が「新しい国際秩序」への「挑戦者」となったなどの部分は、明らかに間違った歴史観に基づいており、日本やアジアの人々を守るために命を捨てた英霊のみならず、日本の神々が納得するような内容ではないのは明らかだ。

前出のコラムでは、鬼怒川はもともと穏やかな流れを意味する「絹川」「布川」と表記されていたと紹介する。鬼怒川を穏やかな流れに戻すためにも、政治家が神々の意思を汲んだ政(まつりごと)を行うことが大切だ。(居)

 


【関連記事】
2015年10月号記事 相次ぐ天変地異の背景にあるもの 大川隆法 未来への羅針盤 ワールド・ティーチャー・メッセージ No.224
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10086
2015年8月号記事 次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9801

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「安倍談話」で憲法改正は遠のいた

2015-09-13 12:34:28 | 政治・国防・外交・経済

「安倍談話」で憲法改正は遠のいた

 http://the-liberty.com/article.php?item_id=10058

 

 

戦後70年の終戦の日、幸福実現党の役員一同で、靖国神社に昇殿参拝いたしました。

 靖国で眠る先人たちに、心から哀悼の意を捧げた後、私は、境内に置いてある小冊子で紹介された、英霊の遺書をいくつか読み、彼らに思いを向けました。

「神州護持の大義に生く更に言うべきことなし 御指導を賜りし諸先生、先輩、同輩の方々、深く感謝を捧げます

最後に御両親様、御祖母様、弟妹の御健捷をお祈り申す」 (村上克巴海軍少佐)

 いつになく目に留まったのが、多くの英霊たちが、最期の言葉に「大義」という2文字を入れていることでした。それを見るにつけて、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

アメリカを善、日本を悪とする一方的な歴史観

 8月14日に安倍談話が閣議決定されました。その内容は、英霊たちの「大義」を、真っ向から否定するもの。日本が「新しい国際秩序への挑戦者」となり、進むべき針路を誤ったという、事実上、戦勝国側に正義があったとするものでした。

 しかし、本当に戦勝国側に大義があったのでしょうか。

 日本は、1929年の、世界恐慌以降のブロック経済化や対日ABCD包囲網の形成、アメリカによる石油禁輸などによって追い詰められ、1941年の日米 開戦に至りました。戦後、米議会上院の委員会で、マッカーサーが、「彼ら(日本)が戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだっ た」と明確に証言したことは有名です。

 8月6日、私は広島の原爆死没者慰霊式に参列し、現地では、被爆者の声を直接聞かせていただきました。瓦礫の下敷きになった家族を置いて逃げた悲しみ、犠牲者の無残な姿――。聞けば聞くほど、原爆投下こそ人類に対する罪だと確信しました。

 そうした原爆投下の罪を無視、あるいは正当化しかねない歴史観に基づく談話を、受け入れるわけにはいきません。

 

「戦後レジーム」の根源は自虐史観によるトラウマ

 今回の安倍談話については、いわゆる保守と言われる方々からも評価の声が上がっています。

 憲法9条改正をはじめとする「戦後レジームからの脱却」という方針に期待を寄せていた方々にとって、安保法制議論などで安倍内閣の支持率が低迷し、その 歩みが止まることが危惧されていました。談話発表により国内外からの批判を上手に切り抜けたと、胸を撫で下ろした人もいたかもしれません。

 しかし、その「戦後レジーム」の根本にあるものこそ、自虐史観だということに気づかなければなりません。

 憲法9条のような"平和主義"を本気で奉じているのは、世界でも日本だけです。安保法制も、他の国なら当たり前の内容です。それにも関わらず、日本だけが突然軍事国家になるかのように感じ、反対する人が大勢いるのです。

 日本の安全保障を阻む世論の根源が、GHQが植えつけた自虐史観です。一種のトラウマで、自衛の手を自ら縛っているのです。

 この自虐史観・国防アレルギーという「くさいもの」を取り除かなければ、いくら法整備をして表面を取り繕っても、日本人は自分の国を守る判断ができませ ん。ましてや憲法9条改正に、国民の半数が賛成する状況は訪れません。戦後レジームの脱却は、精神面から始めなければいけないのです。

 

「河野・村山談話」撤回署名賛同者の声に必ず応えたい

戦後70年談話は多くの国民の関心を集めた。写真:ロイター/アフロ


 幸福実現党は2年前より自虐史観を払拭する活動に取り組んできました。「河野・村山談話」の白紙撤回を求める署名では、32万8958筆を頂き、7月に 内閣府を通じて安倍首相に届けさせていただきました。それにも関わらず、両談話に自虐性を上塗りしたような談話が出されてしまいました。これは私たちの精 進の不足であり、ご賛同頂いた皆様にも申し訳なく思います。

 私たちは安倍談話が出された日に、談話の撤回を求める声明を出しました。民間人・外交官、様々な人たちが正しい歴史認識を国内外に発信するために努力をしていますが、首相発出の談話がこれでは元も子もありません。

 安倍政権が妥協して日本の誇りを守れないなら、私たちが守るしかない。談話撤回、そしてその先の国づくりの力になるべく、戦い続けます。

 


 

 

 

釈量子

(しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から幸福実現党党首。

釈量子のブログはこちらでご覧になれます。

http://shaku-ryoko.net/

 

 

【関連記事】

2015年10月号記事 戦後70年談話 「安倍談話」で加速する 中国・韓国のゆすりたかり - The Liberty Opinion 2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10089

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大阪を衰退させた橋下市長 大阪の地盤沈下は都構想では解決できない

2015-09-13 10:21:34 | 政治・国防・外交・経済


http://the-liberty.com/article.php?item_id=10159

維新の党を離党した橋下徹・大阪市長が、10月に新党を結成する。新党には、橋下氏に近い維新の党に属する大阪選出の国会議員らが加わる見通しだ。大阪府の 統治機構改革である「大阪都構想」などを掲げていた維新の党だが、"大阪と抗争"を繰り広げた結果、結党から約1年で分裂することになる。

橋下氏が新党の結成を急ぐのは、11月に大阪府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選を控えているためだ。この選挙で新政党は、「大阪都構想」を訴える方針である。

しかし、約7億円の税金を使って行われた5月の住民投票により、「大阪都構想」は否決された。橋下氏が再び争点にする道理はない。むしろ、市民の審判を仰ぐべきは、大阪の経済力を衰退させてきた橋下政治だ。


◎大阪からの企業流出が続く

2014年までの10 年の間、大阪から転出した企業数は、転入の1523件を超える2424 社になり、転出超過が続いている。転出先で最も多いのは、東京ではなく、兵庫県だというところにも事態の深刻さがうかがえる(2番目は東京、3番目は奈良県)。

橋下氏は、新党で定める綱領のたたき台で「首都圏一極集中から多極分散型構造への移行」として東京への一極集中を変える方針を示しているが、まずは大阪の企業流出を防ぐのが先でないか。

また、長らく問題になっている大阪市での生活保護受給率は、高止まりのまま。その数は約15万人で、実に市民の18人に1人が生活保護を受け取っている。これは、全国平均の3倍の数値だ。


◎京都市・福岡市は成果を出している

橋下氏は、そうした現状を「都構想が実現しないからだ」と責任転嫁するかもしれないが、他の都市ではどうか。

大阪市と同じく、政令指定都市の京都市では、2000年に「10年後の観光客数を5千万人にする」という目標を設定。その後、観光振興策を手掛けたことで、09年には目標を達成し、13年の観光消費額は7千億円を超えた。「世界の観光地・京都」の地位を固めつつある。

高島宗一郎氏が市長を務める福岡市では、政令指定都市と東京23区の中で、企業の開業率が1位(7.1%)となり、起業する若者の割合も1位(12.3%) に輝いた。英情報誌が昨年発表した「世界で最も住みやすい25の都市」でも、福岡市が10位にランクインするなど、競争力を増している。

これらの都市では、着実に成果を上げている。しかし、橋下氏はと言えば、一向に「大阪の地盤沈下」を阻止することができず、今度は目先の収入欲しさのためか、カジノ誘致に積極的な姿勢を見せるなど、大阪を良くしようとしているとは思えない。そろそろ、大阪府民は、大阪を衰退させる橋下政治の本質に気づくべきだ。(山本慧)

 


【関連記事】
2015年8月27日付本欄 橋下・松井両氏が離党を表明 維新の党は何を残したのか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10110
2015年7月号記事 政治家は大局観を持ち赤心の人であれ 大阪都構想否決で「橋下劇場」に幕 - The Liberty Opinion 4
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9649
2014年4月号記事 地方が国政を振り回すのは亡国の妄想 - 橋下大阪市長の劇場型政治の終わり - The Liberty Opinion 3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7412


─ ─ ─ ─ ─

どかーん と大ぶろしきを敷く人を 人は警戒しますが、

大阪人はそうでもないらしい。

タレント性たっぷりのけっこう実績のある元弁護士で、どこか破天荒ですか?

橋下人気 根強いわけ・・・

百田氏すらツィッターで橋下さんのツィートをリツィートしていた。

政治家とは・・・みなたいな 内容だったと思う。

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