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Mikuのブログ

幸福の科学が「レプロ声明に対するコメント」を発表 レプロ側の抑圧的体質を指摘

2017-02-15 11:21:57 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

清水富美加さんが出家宣言したことについて、所属していた芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが発表した声明について、幸福の科学広報局が14日、「レプロ声明に対するコメント」を発表した。 

レプロ側は、一連の騒動について謝罪した上で、清水さんの出家宣言について、「突然の告白に大変衝撃を受けましたが、出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」「当初から一貫して、清水富美加本人の意思を最大限尊重し、可能な限り本人の希望に沿う形で円満に話を進めていくつもりでおります」とした。 

これに対し、幸福の科学側は、「レプロ側は、これまで抑圧され我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました」「まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです」と指摘した。

 

以下は、幸福の科学側の声明と、レプロ側の声明の全文。

 

 


レプロ声明に対するコメント(幸福の科学側の声明)

本日夜、清水富美加さんの出家に対して、レプロ側はウェブサイトに「大切なお知らせ」と題する声明を出しましたが、重要部分で事実に反したものです。 

レプロ側は、「出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」とし、「既に決定しているお仕事に関しては、プロフェッショナルとしての責任を持ってやり遂げてもらいたいという弊社の思いから、…弁護士との間で、契約終了の時期について協議を進めてきた次第です」と述べています。 

たしかに富美加さんの弁護士とレプロ側の弁護士とは、2月1日から文書で交渉を開始し、2日には面談で交渉を行ないましたが、そこでは契約終了の時期と契約終了までの仕事の整理をどのようにするかにつき、協議を進めることで一致したはずでした。 

ところが、レプロ側は、これまで抑圧され我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました。そのレプロ側の強硬な姿勢に、まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです。 

この交渉経緯は、レプロ側の健康管理を軽視する体質を典型的に示したものです。 

当教団といたしましては、富美加さんの健康状態の悪化に関するレプロ側の使用者責任に思いを致し、解決に向けて協議してまいります。

 

幸福の科学グループ 広報局

 

以上

 

 


 弊社所属タレント・清水富美加 一連の報道に関して(レプロ側の声明)

ファンの皆様、及び関係者の皆様へ

 

平素は大変お世話になり誠に有難うございます。 

この度は、弊社所属タレント・清水富美加の「出家」に関する一連の報道において、お騒がせしており誠に申し訳ございません。 

日頃より、清水富美加を応援してくださっているファンの皆さま、そして関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。 

本件につきまして、改めて弊社が把握している事実及び弊社の方針をご報告させていただきます。 

本年1月末頃、清水富美加本人から弊社スタッフに、幸福の科学に出家すること、そして出家に伴い弊社との契約を終了させたいことの希望がございました。 

弊社としては、突然の告白に大変衝撃を受けましたが、出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません(ただし、契約の終了時期につきましては別途協議の申入れをしております)。 

もっとも、お取引先等の関係各位にご迷惑をおかけすることのないよう、既に決定しているお仕事に関しては、プロフェッショナルとしての責任を持ってやり遂げてもらいたいという弊社の思いから、本年2月2日から弊社代理人弁護士と清水富美加の代理人弁護士との間で、契約終了の時期について協議を進めてきた次第です。 

連日の報道の中で様々な憶測が飛び交っておりますが、弊社といたしましては、当初から一貫して、清水富美加本人の意思を最大限尊重し、可能な限り本人の希望に沿う形で円満に話を進めていくつもりでおります。 

現在、上記方針のもとで、弊社の代理人弁護士が清水富美加の代理人弁護士との間で協議を行っている最中でございますが、本件が一刻も早く解決に至り、皆様にご報告ができますよう鋭意努力して参る所存でございます。ファンの皆様、及び関係者の皆様におかれましては、どうかご理解・ご配慮をお願いしたく存じます。 

末筆ながら、このたびの騒動につき、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。

 

株式会社レプロエンタテインメント

代表取締役社長 本間 憲

 

以上



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安保法制――朝鮮有事時の邦人保護は可能か

2017-02-15 11:16:36 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル1773]http://hrp-newsfile.jp/2017/3075/

HS政経塾第6期生 山本慈

◆「邦人保護」について

2015年に改正された安保法制で、海外にいる邦人を自衛隊が輸送、保護できるようになりました。改正時は、これは大変話題となったので、ご存知の方も多いと思います。

しかし実際のところ、自衛隊が邦人を保護することが不可能な場合があり、やはり未だ法整備すべき点、もしくは外交によって補う必要があります。

現法制では、自衛隊が邦人保護措置を実施するために、以下の3要件を満たしていなければなりません。

「邦人保護措置実施3要件(『平成27年版 防衛白書』)」

(1)保護措置を行う場所において、当該外国人の権限ある当局が現に公共の安全と秩序の維持に当たっており、かつ、戦闘行為が行われることがないと認められること。

(2)自衛隊が当該保護措置を行うことについて、当該外国等の同意があること。

(3)予想される危険に対応して当該保護措置をできる限り円滑かつ安全に行うための部隊等と当該外国の権限ある当局との間の連携および協力が確保されると見込まれること。

ここで注目したい点は、(2)の「当該外国等の同意があること」です。

もし当該外国、紛争に関わる国が同意しなかったなら、自衛隊は保護措置をとることはできません。

PKO活動として自衛隊が派遣される場合は、PKO活動の一環として邦人や難民の保護を行えますが、PKO活動が行えないところでは、当然、憲法や自衛隊法、安保法に基づいて自衛隊は活動しなければなりません。

つまり国家間同士の戦争の場合、当該外国が拒否すれば、自衛隊を派遣して邦人保護措置をとることはできません。

◆朝鮮有事を想定した場合

現在、日本は北朝鮮対韓国の朝鮮有事を想定して、ガイドラインを調整しています。

また現在、韓国には38,060名の邦人が滞在しています。朝鮮有事が勃発した場合、韓国の同意を経て、在韓邦人の保護措置手続きが行われます。

しかし、2016年10月、韓国の韓(ハン)民(ミン)求(グ)国防相は、韓国在留邦人の救出に必要な空港や道路の状況、韓国軍の展開などの情報について「それは(日本側に)渡さない(『朝日新聞』10月28日付)」と語っており、保護措置実施要件(3)をクリアすることが難しいと分かりました。

また現韓国政府も朴(パク)大統領が弾劾裁判中で、次期大統領選候補者も左翼陣営が強く、反日を訴える候補者ばかりなことから、韓国政府との連携はさらに難しくなるでしょう。

◆朝鮮有事時の邦人保護は不可能に近い

現在の邦人保護措置実施3要件では、日本と同盟関係にない国や日本と友好国でない場合、保護措置を実施することが大変困難だと分かります。

また朝鮮有事の際、自衛隊を邦人保護のために派遣できない場合は、民間機、船による邦人救出も必要であると政府関係者は述べています。

しかし、実際戦争が起きた場合、飛行場はミサイルを撃ち込まれる可能性が高く、また仁川(インチョン)国際空港、金浦(キンポ)国際空港は北朝鮮との国境近くに位置しているため、そこから邦人を保護することは不可能と言えるでしょう。

◆幸福実現党からの提言

まず朝鮮有事において、ネックとなっているのは邦人保護措置実施3要件の(3)です。

「(3)予想される危険に対応して当該保護措置をできる限り円滑かつ安全に行うための部隊等と当該外国の権限ある当局との間の連携および協力が確保されると見込まれること。」を満たすためには、韓国側から、韓国在留邦人の救出に必要な空港や道路の状況、韓国軍の展開などの情報を引き出す必要があるでしょう。

現在、日韓の防衛情報を共有する基礎となる「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」が日韓で話し合っています。

話し合いの中では、韓国は日本の海上情報収集能力の高さを認め、その情報を欲しています。これを引き合いに、日本側は在韓邦人救出のための情報を韓国側から粘り強く引き出していくことが重要でしょう。

幸福実現党は、「朝鮮半島有事などの際の邦人救出を可能とする法整備を行うとともに、邦人保護プログラムを策定します。」という政策を掲げています。

現法制では、在韓邦人を守れないため、安保法制の更なる改正と在韓邦人保護措置がとれる策定プログラムを具体的かつ現実的なものを策定致します。


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清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

2017-02-15 11:14:29 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

 http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585

女優・清水富美加さんが「幸福の科学に出家する」という話題が、連日、テレビや新聞で報じられている。 

清水さんに同情的な意見や厳しい意見などさまざまだが、彼女が13日深夜にツイッターを更新、こう記した。 

「出家だけではなくて 誰か ギリギリだと言った部分に隠された事 誰か 気付いてくれてますように また 一つの事実がもう消されそう」 

つぶやきの真意は想像する以外にないが、「幸福の科学に出家するために、一方的にすべての仕事をドタキャンした」という論調のマスコミやテレビのコメンテーターに対する訴えのようにも思える。 

本欄では、芸能系マスコミやテレビの情報番組ではあまり報じられない、所属事務所レプロエンタテインメントによる、「奴隷的な契約」について触れたい。 

 

本人が辞めたいと言っても、もう一年強制的に働かないといけない、謎の契約

清水さんの代理人である幸福の科学広報局は12日に開いた説明会で、レプロの異常な契約実態を「はっきり言って、奴隷契約。そうした雇用、就労関係があったことが大きな点だと思っている」と話した。 

説明会などを通じて明らかになったことは、レプロは清水さんと「専属契約」を結んでいるが、その実態は、極端にレプロに有利なものであることだ。 

たとえば、本人が辞めたい時に自由に辞めることができない。そればかりか、清水さんの場合、一年ごとの契約にもかかわらず、本人が「辞めたい」と言っても、レプロ側が同意しなければ、強制的にもう一年働かなければ辞めることができない、という一般社会では受け入れがたい契約になっている。 

 

「憲法の職業選択の自由を侵害している」

さらに、無理やり契約を延長された時に、本人が仕事を拒むと、その拒んだ仕事の損害を賠償しなければいけない。健康上の理由や出産などのやむを得ない事情があっても、自由に仕事を辞めることができないという。 

清水さんの代理人弁護士は、こう語気を強める。 

「レプロの契約は、憲法に定められた職業選択の自由を侵害しています。『タレントだから仕方がない』という見方もあるかもしれませんが、これが許されるのであれば、芸能界は法治国家の外にあると言わざるを得ません。 

『出家するために、仕事をドタキャンするのはおかしい』という声もありますが、順序が逆で、仕事のストレスで清水さんはマネージャーに何度も『死にたい』と訴えていた。そのタレントに対して、『我慢しろ』ということが正しいとは思えません」 

清水さんは無名のころ、あまりのひどい内容に父親が契約を渋ると、事務所側が清水さんに入っていた仕事を一方的にキャンセルして、圧力をかけ、契約書へのサインを半ば強要されたことがあったという。 

 

タレントを奴隷のように扱える「専属契約」のからくり

また、一般的な会社と従業員は「雇用契約」を結んでおり、従業員が残業をすれば、会社側は残業代を支払う。 

ところが、レプロは、清水さんのようなタレントを「個人事業主」、いわゆる「小さい企業の社長」に見立てて、「専属契約」を結ぶ。レプロもタレントも互いに独立した対等な"事業主"という立場だ。 

これによって何が可能になるかというと、タレントが自分で休みなどを決められる企業の社長と同じ立場とみなされるため、レプロは労働基準法に定められた最低賃金や残業代を支払わなくていいことになる。 

実態は、会社の命令には従わなければいけない「雇用契約」にもかかわらず、「専属契約」という形をとることで、タレントをいわば奴隷のように扱えるわけだ。 

ただ、これは芸能界の一般的な契約形態と言われている。 

だからこそ、ある番組の司会者のような「仮面ライダーの仕事は出たら人気になるが、ギャラなんて微々たるもの。僕らの時もそうだった」(13日付デイリースポーツオンライン)という、レプロ側に立った発言が出てくるのだろう。 

しかし、その「常識」は、一般社会では通用しない。一般のビジネスのごく当たり前の感覚からすれば、誰が考えてもおかしいことは明らかだ。 

「有名になりたい、という夢を叶えるための代償」と切り捨てるのは簡単だ。しかし、日々、テレビや映画、新聞で笑顔を振りまいているタレントの中に、そうした「奴隷状態」に置かれている人々が少なからずいる。 

 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者は全てに頷くようになる」

レプロ側は14日夜、「大切なお知らせ」という声明を発表。清水さんについて「出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」と、円満な契約終了の時期を探ってきたと主張した。 

これに対し、清水さんの代理人弁護士は、こう憤る。 

「レプロ側は、これまで抑圧され、我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました。そのレプロ側の強硬な姿勢に、まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです」 

清水さんは、12日のツイッターでこうつぶやいている。 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる。 そんな中ですり減って行く心を 守ってくれようとしたのは 事務所じゃなかった。」 

彼女の小さなつぶやきに込められた思いに、いまどれだけの人が気づくことができるのだろうか。

 

 

【関連サイト】

幸福の科学 「女優・清水富美加氏の幸福の科学への出家について」https://happy-science.jp/info/2017/23415/ 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

 

【関連記事】

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12581 

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579 

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由http://the-liberty.com/article.php?item_id=12576

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