自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

石垣市で「慰安婦」「南京大虐殺」記述の中学副読本の配布が中止に 幸福実現党公認議員が要求

2017-03-25 09:42:50 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12744

《本記事のポイント》
・石垣市で「慰安婦」「南京大虐殺」について書かれた中学副読本の刊行が見送り
・政府見解がこうした教材配布の根拠となる
・石垣市では「気象情報に尖閣諸島を含める」意見書も可決されている

沖縄県石垣市の教育委員会が2017年度以降、中学生副読本『八重山の歴史と文化・自然』の刊行を見送ることが分かった。同書の「従軍慰安婦」「南京事件」に関する記述が、「見解が分かれる事案」と判断されたためとみられる。

事の発端は、幸福実現党の友寄栄三議員が2016年6月の市議会で、同書の「朝鮮から連行されてきた女性たちが慰安婦として人権無視の状態に置かれていた」「一般市民への無差別の虐殺や略奪を行いました」といった記述を問題視したこと。友寄氏は、「中山義隆市長と石垣教育長は同書の刊行の見直しを検討すべき」との考えを示していた。

副読本の刊行見送りを受け、執筆者の田本由美子編集委員長らは、市教委に継続発行を求める要望書を提出。監修委員の三木健市史編集委員会委員長も、「この記述は、これまで発表された政府見解の枠をはみ出てはいない」と訴えた。

今後も市教委定例会で同書の刊行が再検討される可能性はあり、せめぎ合いは続きそうだ。


◎日本の教育の自虐史観を払拭すべき

「先の大戦で日本は悪いことをした」という歴史認識は、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」などが主な前提となっている。しかしこれらは、戦後、アメリカや中国、韓国、日本国内の反日勢力がでっち上げた架空の話であることが明らかになっている。

日本の教育に蔓延する自虐史観を払拭しなければ、子供の愛国心は育たない。その上、中国や北朝鮮などに、日本の領土・領海を侵したり、日本に多額の賠償金を請求したりする口実を与えることになる。

歴史認識の見直しを期待されていた安倍政権だが、2015年8月に出された安倍談話も、日本軍による慰安婦の強制性を認めた「河野談話」を打ち消すものとはならず、十分な成果が出ていない。

それが、教育現場で自虐史観を教え続ける口実となっている。


◎尖閣の気象情報提供を求める意見書も可決

前出の友寄氏は、副読本以外にも、石垣市議会に「気象情報に尖閣諸島を含めることを求める意見書」を提案。尖閣諸島の領有権を主張する中国側が「中国福建省の一地域として尖閣諸島の気象情報を一般公開し、国際社会に領有権を主張している」ことを問題視したものだ。この意見書も、17日の市議会で賛成多数で可決されている。

歴史や領土の認識が揺らいでいては、自国を守ることもできない。尖閣諸島を抱え、国防の最前線と言える石垣市におけるこうした動きに期待したい。(小林真由美)

【関連記事】
2017年3月6日付本欄 外務省がやっと米慰安婦像裁判を支援 安倍外交は「歴史戦全敗」を更新中だが
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12686

2017年1月23日付本欄 アパホテルの南京大虐殺論争 やっぱり大虐殺はなかった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12486

2016年12月30日付本欄 日韓合意から1年 なぜ、保守・自民党は自虐史観を払拭できないのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12412

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小池都知事、環境基準の100倍のベンゼンで移転さらに渋る? 「環境基準」の意味とは何か?

2017-03-23 15:31:48 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12741

《本記事のポイント》

  • 豊洲に環境基準の100倍のベンゼンが含まれていたとの結果
  • 環境基準とは、飲み続けることを前提とした数値
  • 数字に振り回されて大局を見失わないよう注意

 

東京・豊洲の移転問題をめぐり、新たな水質データが出てきた。第9回目の地下水の検査の結果、環境基準の100倍のベンゼンが含まれていたというものだ。小池百合子都知事は「この結果を重く受け止める」と発言。豊洲移転が難しいとする根拠の一つとしていくものとみられる。 

そんな中、築地市場では17日、海水ポンプが故障し、床の洗浄や活魚の水槽に使うろ過海水が供給されない事態に陥った。このポンプは1961年に設置されたもので老朽化が進み、修理には時間がかかるという。豊洲か、築地か――。二つの現実がぶつかり合う。 

しかし、本欄でも報じてきたように、築地市場はベンゼンを含むディーゼルガスが漂っており、空気中のベンゼンは、豊洲より築地の方が高濃度との計測結果もある。 

小池知事は、今月10日の記者会見では「地上と地下を分けるという考え方を、消費者が理解してくれるか」と発言している。しかし、実際に魚に触れる空気中のベンゼン濃度の方が、コンクリートの向こうにある地下水のベンゼン濃度よりも切実な問題だろう。 

 

環境基準って何が基準なの……?

また、「環境基準」という言葉についての誤解もある。これまで「環境基準の何倍」という表現で、豊洲の危険性は語られてきた。しかし、報道においても、この「環境基準」という数字が持つ意味が語られることはそれほどない。 

環境省は、地下水経由の土壌汚染の環境基準について、「70年間、1日2リットルの地下水を飲用すること」を想定して出している。通常ではまずありえないほど厳しい条件で定められた基準であることを踏まえておきたい。第一、豊洲の地下水は飲料用に使うものではない。 

そもそも、環境省は環境基準の定義について、「人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、終局的に、大気、水、土壌、騒音をどの程度に保つことを目標に施策を実施していくのかという目標を定めたもの」としている。 

これはつまり、「その基準を超えていたなら、飲み水としては適当でない」「値が下がるよう対策すべき」ということを示す、目標値だということだ。現に豊洲では、物理的に、地上と地下はコンクリートで隔てられている。また、土壌対策工事を行い、汚染された地下水の浄化システムや、地下水が地上に上がってこないようにする管理システムも採用されている。 

豊洲移転が遅れることによる水産業の損失額は40億円ともされ、資金繰りの厳しくなる仲卸業者の廃業も危ぶまれている。 

数字には、必ずその意味がある。「基準値越え」という言葉に振り回され、物事の大小を見落としてはならないのではないだろうか。(晴)

 

【関連記事】

2017年2月10日付本欄 騒いだ結果が「ムダ金」「風評被害」「派閥争い」……築地に行って見えた本当の「移転問題」(後編)http://the-liberty.com/article.php?item_id=12571 

2016年12月20日付本欄 小池知事の豊洲移転問題は「八ツ場ダム中止」と同じ【大川隆法 2017年の鳥瞰図(3)】http://the-liberty.com/article.php?item_id=12376

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清水富美加さんも受けた「祈願」って何?――出家した幸福の科学へのギモン(1)

2017-03-23 15:29:06 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12740

女優・清水富美加さん(法名・千眼美子さん)が著書『全部、言っちゃうね。』の中で、幸福の科学の精舎で祈願を受け、体調が安定したと明かしている。 

神社や寺院などで「交通安全」や「安産」「学業成就」などの祈願や祈祷を行っているように、宗教で祈願を行うことは特別なことではない。 

祈願に対するイメージには、「弱い人が他力にすがるもの」「欲を満たすためのもの」というものもあるだろう。 

だが、幸福の科学の祈願では、「ご利益」を求めるだけではなく、必ず神仏に聞き届けられると信じることや、自分を向上させる決意、「自分が幸福になり、世の中に貢献したい」と無私なる心を持つ姿勢が求められる。 

幸福の科学で祈願を受ける際、まずは祈願書を記入する。その祈願書は神仏に捧げる誓願であり、自らの願いだけではなく、自己変革の決意を記入することが推奨される。 

「病気を治して、多くの人のために生きたいと考えています。これから毎日笑顔で過ごすよう努力します」「出世をして、もっと社会のお役に立ちたいのです。新規のお客様にお会いする時、『幸せになっていただきたい』という思いを持ち続け、営業先を開拓します」などのように、「願いを叶えたい動機」や「具体的な精進をする姿勢」が重視される。 

 

祈願が叶えられるかどうかには、「心の修行」が影響する

ただ、祈願で願ったことが、ストレートに叶えられるとは限らない。祈願者の「信仰心」や「考え方」、「精進」、そして「人生計画」も影響してくる。 

祈願の結果はすぐ現れることもあれば、時間の経過とともに現れる場合もあるが、「ふさわしい結果になる」と信じて天上界に全てを託し、現れた結果から天意を読み取る。そんな「修行の一つ」でもあるのだ。 

また、様々な宗教では、祈願を行う際、対象が明らかになっていないことも多い。しかし幸福の科学の祈願は、対象が明らかになっていることが特徴だ。 

天上界にいる天使たちは「多くの人を救いたい」と考えているが、何か縁がなければ、助けることは難しい。しかし、幸福の科学の信仰の対象であるエル・カンターレは、「神々の主」であり、様々な専門分野の天使たちを束ねている。祈願者がエル・カンターレへの信仰のもと祈願を行うと、担当の天使たちが、祈願者を支援しに行くことになる。

 

祈願の布施は神仏への信仰と感謝の現れ

「宗教団体が『祈願』と称して金を巻き上げている」と見る人もいるかもしれない。しかし、祈願に際しての布施は、神仏への信仰と感謝を、祈願者が形にして表すものだ。 

布施は、「布施をする人、布施を受ける人、布施をするもの」の3つに汚れがない必要があり、これは昔から「三輪清浄」と言われる。布施をする人は、いやいやながら布施をしたり、見栄のために行うのではなく、感謝の思いで捧げる必要がある。また、布施を受ける人が欲得にまみれていたり、布施をするものが実は盗んだものだったり、いかがわしいものであれば、布施は成り立たない。

 純粋な信仰と感謝の思いで捧げる布施を冒涜するとなれば、神仏のみならず、無私・利他の思いで祈願をする人も同時に冒涜していることになる。 

大川隆法・幸福の科学総裁の著書『希望の法』にはこうある。

 

行き詰まったとき、迷ったとき、道に迷って苦しんだとき、打ちひしがれたとき、肉体的な生き方のなかにおける自分の限界を痛切に感じたとき、そういうときには、祈ってください。ほんとうの意味で、祈りこそが、あなたに与えられた、最初にして最後の手段なのです。祈りにおいて、祈りのなかにおいて、聖なる自己実現を目指しなさい。祈りのなかにおいて、現れてくる結果を心静かに受け入れなさい。正しい祈りは必ず聴かれるでしょう

 

清水さん以外にも、幸福の科学で祈願を受けて、人生を好転させた人は数多い。例えば、「末期がんとなり、余命5カ月の診断を受けたが、病気平癒祈願を受けてガンが消えた」「財運向上祈願を毎月受け続け、事業が大きく発展した」などの事例があるという。神仏の願いにかなう「聖なる自己実現」を志す人々が日々、祈願を受けている。 

祈願に関心のある方は、全国の幸福の科学の精舎や支部に足を運んでみてはいかがだろうか。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。』 千眼美子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822 

【関連記事】

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579

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日独首脳会談、自由貿易推進で一致 限界にきている八方美人外交

2017-03-22 15:07:01 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12736

《本記事のポイント》

  • 日独両首脳が自由貿易を推進する方向性で一致
  • 自由貿易を掲げているが、対米貿易での利益を失いたくないだけ
  • 哲学のない日本外交は世界に通用しない

 

安倍晋三首相は20日、ドイツ・ハノーバーでアンゲラ・メルケル独首相と会談した。 

両首脳は、日独が協力し自由貿易体制を主導していくという考えで一致。北朝鮮による核実験およびミサイル発射に関しては「新たな段階の脅威である」とし、日米欧の連携を強化する必要があるとした。 

また、5月にはイタリアで主要国首脳会議(サミット)が開催されるが、これに向けても相互に協力していくことを確認した。 

安倍首相は会談後の共同記者会見で、「世界で保護主義の動きが大きくなる中、日欧が米国と協力して自由貿易の旗を高く掲げ続けなければならない」と強調し、メルケル首相も「日本とEUの協力推進を確認した」と述べた。 

 

自由貿易という大義名分

自由貿易を守るというもっともらしい“言い分”を掲げたが、結局のところ、日本とドイツは、貿易赤字の是正を求めるアメリカを牽制したいというのが本音であろう。 

両国はアメリカの貿易赤字国のうち2位(日本)と3位(ドイツ)を占めており、表だって「アメリカには貿易赤字をがまんしてほしい」とは言えない。そこで、自由貿易という“大義名分”を持ってくることで、自国の利益を守ろうという意図が見え隠れする。 

 

哲学という軸のない日本外交

た安倍首相は、2月の日米首脳会談でアメリカとの関係強化を訴えたばかり。今回の会談は、アメリカの貿易政策に対する批判と受け取られかねず、トランプ米大統領の目には不誠実な言動と見えるだろう。 

どちらにもいい顔をしつつ、結局、自国の立場を明確にしない日本外交の限界が浮き彫りになったと言える。 

実際、アメリカとドイツが反目している「移民・難民問題」への言及はなかった。もし日本が、真に両国の間を取り持ちたいと考えているのなら、アメリカの立場を理解する発言を発してもよかっただろう。 

異なる立場をとる国々に対する日本の“八方美人的”にふるまう外交は、世界の橋渡し役になれるわけがなく、せっかく築いてきた国際社会の信頼をも失いかねない。哲学という軸のない外交から、自国の立場を明確に示す外交への転換が求められる。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年3月18日付本欄 これだけ知っトクNews(3月18日版) 初の米独首脳会談 難民・貿易政策で意見の不一致が鮮明にhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12725 

2017年2月11日付本欄 日米首脳会談 同盟強化で一致 日本は自立し、真に対等な日米関係を築くべきhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12574

─ ─ ─ ─ ─

やっぱり、やってしまいました。

絶対、こういう不誠実な外面外交をやらかすと思ってました。これが安倍晋三という人物。

わかってるのか~?

わかってないのか~?

おぼっちゃま外交。

いえ、お上品なのはいいんです。ただ、日本はこうあるべし!という筋が一本も通ってなくて(二本も三本もなくていいけど)こんな安倍政権が続くと最終的には見放されるかもね。せっかくの親日プーチン大統領が良い例。

アメリカは最大の同盟国、あまりこうしたペナルティは重ね無い方が賢明なのに・・・


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信仰心を「洗脳」と言う無明 宗教の正邪が分からない「洗脳ライター」の罪

2017-03-22 14:52:44 | 偏向報道・マスコミ

信仰心が分からないと、善悪が逆転して見える典型的な例だ。

フリーライターの藤倉善郎氏が「新潮45」2017年4月号に、「幸福の科学 その『洗脳力』の研究」と題する記事を書いた。 

一般的に「洗脳」とは、人をだまして組織に連れ込み、情報を遮断して反社会的な内容を教え込み、自由意志を奪うことを指す。オウム教や統一教会等の邪教は、自主的に入信する人が極めて少ないため、問題のある勧誘をしてきた。 

一方、教えと活動に自信がある幸福の科学では、信者は正々堂々と信仰告白し、行事への参加や入信を勧めている。修行スタイルも情報遮断とは程遠く、大川隆法総裁の著作に限らず、1000冊以上の教養書を読み、新聞等で日々のニュースに関心を持つことを薦められる。幸福の科学は、開かれた知の体系を持ち、現代的問題にも答えが出せる「教養宗教」だからだ。 

こうした学びを推奨するのは、幸福の科学は、すべての人を幸福にしたいという志を持っているためだ。さまざまな課題や考え方を持つ人たちを幸福に導くには、宗教的な「智慧」を獲得した人を数多く生み出す必要がある。この志を見ても、「組織的な洗脳によってものを考えないようにする」という邪教やカルトとはまったく異なる宗教といえる。 

 

宗教に対する歪んだ見方

藤倉氏は、幸福の科学では思考力を奪う激しい修行や偽装勧誘といった「洗脳」がない代わりに、「自己洗脳」があるという。 

記事は、虚偽の事実と名誉毀損に当たる記述が多く見られ、物事を歪めて見ている。そのためか、幸福の科学の教えが「荒唐無稽で現実離れ」しており、「洗脳」なくして信じるわけがないと思い込み、「自己洗脳」という無理のあるロジックを生み出したようだ。 

藤倉氏が「荒唐無稽」とするのは、大川総裁が「至高神」「再誕の仏陀」と宣言していること、さまざまな霊人たちを呼んで本心を聞く「霊言」が行われていることだ。 

藤倉氏の言う「自己洗脳」とは、多様なジャンルに渡る大川総裁の書籍を読み、そうした教えについて信者たちが語り合い、弟子として宗教的な使命があると考えるようになることを指している。「仏説・降魔経」の内容も曲解し、教団への不満や疑問を封じるための経文だとしている。 

これらは、いずれも宗教として当然の内容ばかりだ。例えば、イスラム教のスタートは「霊言」にある。聖典『コーラン』に書かれているのは、ムハンマドを通してアッラー(あるいは仲介者ガブリエル)が語った教えだ。 

仏教にも、あの世の如来たちが釈尊に教えを説くように願ったという「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」などがあり、これも霊との対話と言える。仏教の「降魔成道(ごうまじょうどう)」やキリスト教の「荒野での誘惑」などに見られるように、神仏の教えを広げまいとする悪魔も実在し、宗教者と悪魔が対決するのは常識だ。 

また、現在の世界宗教は、開祖が自身を「神」「仏」もしくは「神の使徒」であることを宣言することから始まっている。なお、「至高神」とは、イエス・キリストが「天なる父」と呼んだ存在のことを指し、荒唐無稽でも何でもない。 

神や仏を信じ、目に見えない世界の真実を探究しようとする「信仰心」や「菩提心(ぼだいしん)」は、人間の高邁な精神の発露だ。 

幸福の科学の場合、獲得した「智慧」によって幸福になった人たちは、自然に「それを他の人に伝えたい」「神の理想のために生きたい」という「使命感」を持つ。自分を向上させる「私的幸福」と、それを利他の精神で他の人々に分け与える「公的幸福」の両方を地球規模で実現することを目指している。 

自己を超えた尊い存在のために生きた人がいたことで人類は発展してきた。奴隷解放のために戦ったリンカン、フランスを救ったジャンヌ・ダルクなど、歴史上、神の教えを体現すべく身命を賭した人も数多い。こうした信仰者たちの活動を「自己洗脳」と称する藤倉氏は、宗教的に無知であり、無教養といえよう。 

 

これ以上の罪を犯さないために

結局、藤倉氏は、神も仏もあるものかという唯物的価値観こそ真実だと思い込んでいるのだろうが、これこそまさに「洗脳」と言える。しかも、幸福の科学をオウムや統一教会と同一視し、他の人をも「洗脳」に巻き込もうとしている。 

幸福の科学は、多くの人を幸福にしている本物の宗教であり、信者も毎年増え続けている。幸福の科学への誹謗中傷をもって生業としようとするならば、その試みはまったくの無駄に終わる。藤倉氏は、釈尊やイエス・キリストの教えを直接聞き、弟子となった人々にも同じように言うのだろうか。 

これ以上の罪を犯さないためにも、自分自身に対する「洗脳」について研究を始めるべきだろう。

 

【関連記事】

ザ・リバティ2017年4月号では、「清水富美加さん出家の本当の経緯」や「テレビが言えない、芸能人の"奴隷労働"の実態」を紹介している。https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1828

(Amazonページ)http://amazon.co.jp/o/ASIN/B01MRZGQSO/liberty0b-22/ 

2017年3月2日付本欄 「クローズアップ現代+」が富美加さん問題を特集 すれ違う「辞め方」論争http://the-liberty.com/article.php?item_id=12670 

2017年2月23日付本欄 経済誌は清水富美加さんを「労働問題」として擁護 パワハラ体質の芸能界の非常識が露呈http://the-liberty.com/article.php?item_id=12652

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米中の対北政策のすれ違い鮮明に 米国務長官が日本の核武装「除外しない」

2017-03-22 14:42:36 | トランプ大統領・アメリカ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12733

《本記事のポイント》

  • ティラーソン米国務長官が中国の習近平国家主席らと会談した
  • 北朝鮮問題については両国の足並みが全くそろっていない
  • ティラーソン氏は日本の核武装について「その可能性も除外しない」と発言している

 

ティラーソン米国務長官は、日本と韓国を訪れた後、就任後初めて訪中し、18日の王毅外相との会談に続き、19日には習近平国家主席と会談した。 

習氏との会談では、トランプ米大統領の訪中の意向を伝え、習氏も歓迎するなど、協調を演出したが、北朝鮮の核・ミサイル問題や在韓米軍へのミサイル迎撃システム配備、アメリカの対中貿易赤字の問題など、両国に大きな溝があることが鮮明になった。 

 

中国に北朝鮮への影響力行使を求めるアメリカ

特に王氏との会談では、北朝鮮問題に多くの時間が割かれたが、両国の足並みは全くそろっていない。 

トランプ米大統領はティラーソン氏が訪中する前日、自らのツイッターで、「北朝鮮は非常に行儀が悪い。何年にもわたり米国を手玉にとってきた」と書き込み、核・ミサイル開発によって米国や日本など周辺国への挑発を続ける北朝鮮を強く批判。 

さらにトランプ氏は、北朝鮮のこうした挑発に対して「中国はほとんど助けになることをしてこなかった」と、中国側にさらなる影響力行使を求めた。 

ティラーソン氏は王氏との会談後の会見で、「北朝鮮がより良い道を選択するよう米中が共同で説得する決意を再確認した」と述べている。 

 

トランプ政権の「軍事手段」に釘を刺す中国

一方、中国の王氏は、「中国は終始、北朝鮮の非核化の目的を堅持している。朝鮮半島の核問題の本質は米朝間の対立だ」と述べ、アメリカと北朝鮮による直接対話を求めた。 

トランプ政権は、北朝鮮が米本土を核攻撃の脅威にさらす事態を阻止するために、北朝鮮への武力行使も含めた「あらゆる選択肢」を取ると主張している。王氏はこうしたアメリカの強硬姿勢を批判し、「平和的な努力を諦めてはならない」と釘を刺した。 

 

アメリカが日本や韓国の核装備を後押しする可能性?

実はティラーソン氏は17日、米FOXニュースのインタビューで、驚くべき発言をしている。 

質問者が、日本や韓国などの東アジアの同盟国が今後、北朝鮮封じ込めのために「核武装」を含む軍備増強をする可能性について聞くと、「その可能性も除外しない」と答えたのだ。 

そもそもトランプ大統領が選挙期間中、後に撤回したとはいえ、「日本や韓国に自衛のための核武装をさせる」ことを主張していたことを考えれば、日本が北朝鮮を封じ込める程度の軍備増強をするシナリオも十分に考えられるだろう。 

大川隆法・幸福の科学総裁は2016年末に発刊した著書『繁栄への決断』の中で、日本の国防について次のように述べている。

 

私は、『トランプ氏によって、中国の軍事的な拡張主義を封じ込められる』と見ているので、日本固有の問題としては、米国の経済戦略と協調しながら、日本独自で北朝鮮の軍事的脅威を封じ込められる程度の防衛力は持つべきではないかと考えます

 

北朝鮮の軍事的な強硬策に対して、日本として防衛できる策、打つ手はいくらでもあるのに、何もしないのは、しないものの罪でしょう。それを防衛しなかったものの罪に当たるので、やはり、独自で何ができるかを考えるべきだと思います。防衛策はいくらでもあるはずです

 

中国の軍事拡張に対応するには、米軍の力を借りる必要があるだろう。しかし北朝鮮ぐらいは、日本独自の努力で対処すべきではないだろうか。日本は今、国防面での自立を迫られている。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『繁栄への決断』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1785 

【関連記事】

2017年3月17日付本欄 ティラーソン米国務長官が就任後初来日 対北朝鮮対策の「新しいアプローチ」とはhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12724 

2017年3月8日付本欄 北朝鮮がミサイル発射でトランプ政権との対決姿勢 日本もミサイル防衛と核の抑止力強化をhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12689 

2017年1月4日付本欄 トランプ氏、北朝鮮のミサイルの米本土到達「起きない」 制裁に非協力的な中国を批判http://the-liberty.com/article.php?item_id=12425

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森友学園で注目の教育勅語とは? 世界のメディアが絶賛した理由

2017-03-22 14:36:29 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

 

 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12732

《本記事のポイント》

  • 日露戦争時、アメリカで絶賛された教育勅語
  • 勅語を出した明治天皇が崩御の時も欧米メディアが絶賛
  • 教育勅語否定はGHQの日本弱体化の名残

 

記者が大学在籍時に履修していた教職課程の授業で、多くの教員が教育勅語について「これ以上ない悪だ!」と、半ば叫ぶように批判していたのを覚えている。ちなみに、国立大学での話だ。 

そんな「教育界の嫌われ者」である教育勅語が今、注目を集めている。 

「国有地払い下げ問題」などで連日メディアを騒がせている「森友学園」。同学園が運営する大阪市内の幼稚園で、教育勅語を子供たちに暗唱させているという。 

「非常事態には臣民は皇室のために一身を捧げる」といった記述のある教育勅語を教えることに対し、メディアや野党は「軍国主義的」と一斉に批判する。「こうした教育により、日本はファシズム国家として暴走し、アメリカなどの民主主義国家に叩かれた」という主張だ。 

もちろん、「森友学園」の運営者が、小学校の設置認可申請において、何らかの不正を行っていたとしたら問題だ。しかし、メディアや野党が「教育勅語」を一方的に批判することにも、また違和感がある。 

 

日露戦争時、アメリカで絶賛された教育勅語

教育勅語とは、明治天皇が国民に語りかける形で書かれた、「国民の道徳」のようなもの。当時、西洋式の教育や、英語教育が取り入れられていく中、「日本で培われてきた道徳精神が失われるのではないか」と危惧した明治天皇が、1890年に発布された。 

実は戦前、教育勅語は世界で並々ならぬ評価を受けていた。 

例えば日露戦争の終戦間近、金子堅太郎という政治家は、アメリカの世論を味方につけるために渡米した。

金子は現地で行った講演において、こう語る。 

「(教育勅語に書かれてある)『もしも国に緊急の事態があれば、大義のために自らを捧げる』というのが日本人の精神であり、日本が(日本海海戦など)ロシアとの戦いに勝ったのも、この結果だ」 

この言葉に会場は拍手喝采となり、翌日の新聞で全米にその内容が報じられたという。 

また金子は、ニューヨークで一流の夫婦たちが集った晩餐会の席でも、日露戦争の勝因について、「教育勅語による」と説明した。 

すると、一人の婦人が「主人に、この『教育勅語』を、聖書の次に朗読させます」と述べた。他の参加者もこぞって、その翻訳を要求したといわれる。 

 

明治天皇崩御の時も欧米メディアが絶賛

明治天皇が崩御した際、世界中の新聞・雑誌が追悼文を掲載した。その中でも、明治天皇が出した教育勅語を、以下のように高く評価する記述が目立った。 

「明治天皇の教育勅語は、様々な国家で模範とするべきだ。そしてこの教育勅語は国民の真心の基礎をつくるものだ」

(アメリカ雑誌「レビュー・オブ・レビューズ」) 

「明治天皇がつくったものの中で、特に教育勅語は、文体も内容も、世界において末永く残る文学に属するといえる」

(アメリカ雑誌「ノース・アメリカン・レビュー」) 

「明治天皇が、日本国民に実践的な規範を示されたことは、ご自身が帝王としての役目を悟っていらっしゃったから」「日本人が、この教育勅語を尊敬するのは、欧米人が『聖書の十戒』を尊敬するのとほとんど同じ」

(英国雑誌「ナインティーン・センチュリー・アンド・アフター」) 

「明治天皇の教育勅語は新しい日本の教育に関する、永遠無窮の基礎だ」

 (ドイツ雑誌「ロイド」) 

 

「教育勅語」否定はGHQの日本弱体化の名残

教育勅語が、国民の精神性を高め、国力を上げることは、日本の急速な発展に驚いていた欧米が、一番よく分かっていたのかもしれない。だからこそ戦後GHQは、日本の国力を弱めるために、日本の教育を徹底的に否定した。 

現在もメディアや野党、そして教職員の多くが教育勅語を否定するのは、こうした戦後政策の名残と言える。 

森友学園の疑惑の問題と、教育勅語の是非は、分けて考えるべきだ。

(片岡眞有子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『新・神国日本の精神 真の宗教立国をめざして』 大川咲也加著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1628 

幸福の科学出版 『大川隆法の“大東亜戦争"論』 大川真輝著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1508 

【関連記事】

2015年8月7日付本欄 日本の軍人は英雄だったhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10010 

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「働き方改革」に見る「共産主義化」の嫌な流れ

2017-03-20 13:47:50 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12730

《本記事のポイント》

  • 行き過ぎた市場介入は共産主義につながる
  • 働き方改革と不気味な言論空間
  • 企業の自由を広げる規制緩和の考え方も入れるべき

 

安倍政権の進める「働き方改革」に関する解説記事が、読売新聞に掲載された。 

政府が設置する「働き方改革実現会議」では、残業時間上限の制定や、違反企業への罰則が検討されている。17日には、例外的に認められていた残業時間の上限規制を「月100時間未満」にすることが正式に決定された。長時間労働の是正のほか、「同一労働同一賃金」も進め、正規雇用と非正規雇用の“格差”もなくそうとしている。 

これについて読売新聞は、「長時間労働の是正は不可欠」とし、改革が必要な理由を説明しながら、政権の政策を肯定的に評価した。 

 

政府の行き過ぎた介入

安倍政権は、第3の矢で規制緩和を掲げている。しかし、労働規制に関する規制は緩和されず、「規制強化」に傾斜している面は否めない。 

政府が企業の労働時間や賃金などの決定に口を出すことは、本来、資本主義社会では差し控えられるべきもの。介入は、「結果平等」を求める共産主義の思想につながりかねないからである。 

賃金の引き上げについて、大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『危機に立つ日本』のなかで次のように述べている。

 

「(最低賃金の引き上げのような)そういう底上げをすることは、非常に優しくて、良いことのように思うかもしれませんが、賃金が上がれば、企業は人を採用しなくなるだけのことです。企業に雇用を義務付けることなどできません。賃金が高ければ人を雇わなくなるので、失業者は減らないでしょう

 

実際に、一橋大学大学院准教授の川口大司氏(現・東京大学教授)は、最低賃金の引き上げは、最低賃金で働いている労働者の雇用に対して負の効果がある主張している。現在、さまざまな業界で人手不足が指摘されているが、安倍政権がそれを後押ししている可能性すらあるわけだ。 

 

働き方改革と不気味な言論空間

働き方改革については「一億総賛成」の感が強く、批判がほとんどないことに、ある種の「不気味さ」も漂う。マスコミは、こうした異様な言論空間に警鐘を鳴らすべきではないか。 

行き過ぎた市場への介入は、長期的には経済の衰退につながる、働き方改革の中には企業の自由を広げる規制緩和の考え方を入れるべきだ。(亮)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『危機に立つ日本』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=96 

【関連記事】

2017年3月号 「労基署不況」がやって来る 安倍首相の「働かせない改革」 - ニュースのミカタ 2http://the-liberty.com/article.php?item_id=12514 

2017年1月31日付本欄 安倍首相「勤務間インターバル規制」に前向き 規制よりも生産性を高める業務改善をhttps://the-liberty.com/article.php?item_id=12541

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立川市の婚姻届が人気。 減点主義をやめ、より良いサービスを

2017-03-20 13:38:09 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12729

《本記事のポイント》

  • 立川市が発案した婚姻届が人気
  • 役所も「付加価値」を創造すべき
  • 減点主義ではなく、成果主義へ

 

東京都立川市が発案した「プレミアム婚姻届」が、市内外から人気を博している。


  https://www.city.tachikawa.lg.jp/kikakuseisaku/premiumkonintodoke.html

  「プレミアム婚姻届」の画像検索結果 「プレミアム婚姻届」の画像検索結果


プレミアム婚姻届とは、それまで役所に提出するだけだった婚姻届を、記念品として台紙に飾って持ち帰れるようにしたもの。人口減少を解決するため、20代後半から30代の若手職員によって考えだされたという。可愛らしくなった婚姻届は反響を呼び、現時点では1400部を販売している。 

これまでも、独自のデザインを施した婚姻届はあったものの、記念品として手元に残せる婚姻届は、都内初だという。 

 

「減点主義」から「成果主義」へ

税金で運営している役所は、一般企業とは異なり、「付加価値を付ける」という視点が乏しくなりがちだ。大川隆法・幸福の科学総裁は以下のように指摘している。

 

役所というのは、基本的には、お客さんがいなくて、税金を使って、自分たちがやるべき業務を消化しているだけなので、『いい仕事をすれば収入が増える』とか『会社の売り上げが増える』などという組織ではないのです。生き残るために、売り上げを上げる必要も、利益を上げる必要もありませんので、『失点を出して消されないことが大事』という組織になるわけです」「彼らには、そうした『成果主義』が入っていません。『成果主義』ではなく『減点主義』、つまり、『ミスをしたかどうか』が、基本的な原則なのです(『創造する頭脳』所収)

 

東洋経済オンラインでは、「これまでゴミ袋くらいしか販売したことがない。在庫管理もやったことがないから、どのくらい刷ればよいかわからなかった(笑)」という立川市役所職員の声が紹介されている。 

より良いサービスをしようと企画提案をしても、マイナスばかりを指摘されれば、役所の職員も付加価値を付けようと思えなくなってしまう。 

柔軟な発想や新しいアイデア、そしてより良いサービスをしていこうという熱意を評価することで、減点主義であった役所の組織風土も変わっていくだろう。こうした試みが、全国で行われることが望まれる。

(片岡眞有子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版刊 『創造する頭脳』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1367 

【関連記事】

2016年3月6日付本欄 お役所様が「民間の仕事が遅い!」とご不満ですhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11024 

Web限定記事 アベノミクスをつまずかせた「規制」と「増税」http://the-liberty.com/article.php?item_id=8851

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まるっと幸福の科学 週刊HSニュース

2017-03-19 12:28:55 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
      週刊HSニュース
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

      2017年3月19日号
    (転送・転載大歓迎)


週刊HSニュースをご愛読のみなさま、おはようございます。今から36年前の1981年3月23日、大川隆法総裁と霊天上界との間での通信が始まり、大川総裁は自らが人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚しました。この「大悟」を記念して、本日19日(日)より全国の幸福の科学では大悟祭が開催されます。大悟36周年を記念して収録された霊言、「日蓮聖人の霊言『大悟を見守った者の証言』」も公開されています。どなたでもご覧いただけますので、どうぞお近くの支部・精舎へお立ち寄りください。


◇3月23日は大川隆法総裁の大悟記念日です
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431388&c=21717&d=719e

◇2017年 大悟祭
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431389&c=21717&d=719e

◇日蓮聖人の霊言「大悟を見守った者の証言」
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431390&c=21717&d=719e

◇全国支部・精舎検索
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431391&c=21717&d=719e


また、5月20日(土)全国で封切り予定の映画「君のまなざし」の公式サイトがリニューアルされました!最新ポスターと新しい予告動画、劇場情報も公開されていますのでぜひご覧ください☆


◇幸福の科学グループ 最新映画「君のまなざし」5月20日(土)全国公開決定! 本ポスター&予告編解禁
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431392&c=21717&d=719e
※映画「君のまなざし」 劇場予告編
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431393&c=21717&d=719e

◇映画「君のまなざし」公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431394&c=21717&d=719e

◇劇場情報
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431395&c=21717&d=719e



━━━━━━━━━━━━━
      今週の「光のことば」
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…*…*…*…*…*…*…

1981年3月23日、春の陽射しがやわらかい午後、私にとっては、とても気分のよい日でした。学生時代を含めて過去の自分の反省をし、未来の人生設計を考えていました。(中略)ところが、突然、自室の中に目に見えないものの気配を感じました。そして誰かが自分に話しかけようとしているという気持ちに打たれ、急いでカードと鉛筆を用意しました。すると、鉛筆をもつ私の手が、まるで生きもののように動きはじめ、「イイシラセ、イイシラセ」とカードに何枚も書きはじめたのです。そして、「おまえは何ものか」とたずねると「ニッコウ」と署名します。日蓮六老僧の一人、日興による自動書記だったのです。

『太陽の法』P.348 より
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431396&c=21717&d=719e

…*…*…*…*…*…*…



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  法話・霊言案内
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【法話】悪魔の発生源

【霊言】日蓮聖人の霊言「大悟を見守った者の証言」

【霊言】アドラーの霊言

【霊言】広瀬すずの守護霊霊言

※法話・霊言は、全国の幸福の科学の支部・精舎で視聴することができますので、ぜひお立ち寄りください。


☆法話・霊言 公開情報
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431397&c=21717&d=719e

☆全国支部・精舎検索
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431398&c=21717&d=719e

☆法話・霊言CM動画一覧
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431399&c=21717&d=719e



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        大講演会
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講演会(4/23 高知)のご案内
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431400&c=21717&d=719e


☆大川隆法 公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431401&c=21717&d=719e

☆大川隆法 大講演会 特設サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431402&c=21717&d=719e



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          芸    能
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◆劇団◆


劇団新星、旗揚げ公演のご案内〈3月25日(土)~4月2日(日)〉
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431403&c=21717&d=719e
※PR動画はこちら
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431404&c=21717&d=719e


☆劇団新星 公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431405&c=21717&d=719e



◆映画◆


映画「君のまなざし」第二弾ポスターがマスコミリリースされました
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431406&c=21717&d=719e

映画「君のまなざし」公式サイトリニューアル! 最新情報がご覧いただけます
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431407&c=21717&d=719e


☆映画「君のまなざし」公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431408&c=21717&d=719e

☆映画「君のまなざし」Facebook
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431409&c=21717&d=719e



◆その他◆


【YouTube】プリンセスオーディションダイジェスト映像
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431410&c=21717&d=719e


☆ニュースター・プロダクション公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431411&c=21717&d=719e

☆ニュースター・プロダクションチャンネル
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431412&c=21717&d=719e



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関連サイト更新情報
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◆幸福実現党◆


【お知らせ】第4回党出版局セミナー『志を崩さない』のお知らせ(3/25)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431413&c=21717&d=719e


☆幸福実現党 公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431414&c=21717&d=719e

☆幸福実現党チャンネル
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431415&c=21717&d=719e

☆TRUTH YOUTH Presented by 幸福実現党
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431416&c=21717&d=719e



◆番組放送◆


【ラジオ】大川隆法総裁 大講演会「真理への道」「未来への扉」がラジオ8局で抜粋放送されます!(3月20日~)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431417&c=21717&d=719e

【テレビ】幸せのヒント〈岐阜放送〉「輝け!シニアライフ」
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431418&c=21717&d=719e

【ラジオ】天使のモーニングコール「幸せな結婚がしたい!『婚活』で悩んでいるあなたへ」
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431419&c=21717&d=719e


☆幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式チャンネル
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431420&c=21717&d=719e

☆ラジオ「天使のモーニングコール」公式サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431421&c=21717&d=719e

☆ラジオ「天使のモーニングコール」YouTube公式チャンネル
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431422&c=21717&d=719e



◆THE FACT◆


【YouTube】全国初!秋田で北朝鮮弾道ミサイルを想定した避難訓練
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431423&c=21717&d=719e

【YouTube】North Korean Defectors tell us about The Mastermind behind Kim Jong nam Assassination!THE FACT
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431424&c=21717&d=719e

【YouTube】脱北者が衝撃証言!北朝鮮・金正男氏暗殺には黒幕がいた!?―独自取材スクープ
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431425&c=21717&d=719e


☆THE FACT
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431426&c=21717&d=719e

☆THE FACT(YouTube)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431427&c=21717&d=719e

☆THE FACT(ニコニコ動画)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431428&c=21717&d=719e



◆教育事業◆


【HSU】一般入試〈B日程〉・後期日程〈B日程〉合格発表
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431429&c=21717&d=719e


☆幸福の科学学園・那須本校
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431430&c=21717&d=719e

☆幸福の科学学園・関西校
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431431&c=21717&d=719e

☆HSU(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431432&c=21717&d=719e



◆その他◆


【オピニオン】地下鉄サリン事件から22年。事件の数年前からオウム教を糾弾した幸福の科学の取り組み
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431433&c=21717&d=719e

【体験談】バリバリママがのんびり長男から学んだこと〈子育て体験談〉
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431434&c=21717&d=719e

【Q&A】正しい供養、まちがった供養〈霊的世界のほんとうの話〉
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431435&c=21717&d=719e

【HS政経塾】塾長あいさつ
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431436&c=21717&d=719e

【お知らせ】2016 HAPPY SCIENCE 全世界日本語スピーチ発表会が開催されました
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431437&c=21717&d=719e

【ボイシー】疑問の世界から、答えの世界へ 登壇者:ホセ・トニー・ゴンザレス
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431438&c=21717&d=719e

【ボイシー】人間が生きる目的 登壇者:サビン
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431439&c=21717&d=719e

【ボイシー】愛によるコミュニケーション 登壇者:ベロニカ・ウィリアムス
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431440&c=21717&d=719e

【ボイシー】主エル・カンターレからの光と慈悲 登壇者:リン
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431441&c=21717&d=719e

【ボイシー】生きている神さま、主エル・カンターレと同じ時代に生きられる奇跡 登壇者:ビンセント
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431442&c=21717&d=719e

【自殺防止サイト】〈自殺を減らそう!キャンペーン〉in山口
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431443&c=21717&d=719e

【行事】2017年初級セミナーのご案内
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431444&c=21717&d=719e

【行事】第30回 全国仏法真理学検定試験(8/20)のご案内(会員ページ限定)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431445&c=21717&d=719e

【募集】2018年4月入塾 HS政経塾 第9期生募集
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431446&c=21717&d=719e


☆会員ページのご案内
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431447&c=21717&d=719e
※会員ページは、ネット入会された方がログインできるページです



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    ぷち編集後記
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1981年3月23日に大川総裁は天上界からの啓示を受け「大悟」の時を迎えられました。昨年の今頃、私はその大悟の地となった世田谷(東京)で支部長をしており、会員の皆様と大悟に対する感謝の式典を行った後、大川総裁がよく散歩をされていた羽根木公園を散策しました。
しばらくお天気も良いそうです。羽根木公園の近くには行列ができる有名なお寿司さん「美登利総本店」がございます。お弁当もありますので、美味しいお寿司を買って羽根木公園で春の一日を過ごし、往時の大川総裁の御精進に思いを馳せてはいかがでしょうか?
ぜひ、その際は大悟の頃のエピソード満載の「日蓮聖人の霊言『大悟を見守った者の証言』」 を視聴されてからお出かけください。

☆日蓮聖人の霊言「大悟を見守った者の証言」
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M431448&c=21717&d=719e


(幸福の科学IT伝道局/チーフ/櫛田幸輔)


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福島原発事故、「国と東電に責任あり」の判決 政府は「原発は安全」と宣言すべき

2017-03-19 12:23:40 | 原子力発電・エネルギー問題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12726

≪本記事のポイント≫

  • 福島第一原発事故について、国と東電に責任があったとする判決が出た
  • 原発を高台に建設していれば、事故を防ぐことはできた
  • ただ、「原発は危険」というのはイメージに過ぎない

 

巨大津波は予測可能で、原発事故は防げた――。そんな判決が初めて出た。 

福島第一原発事故の影響で、福島県から群馬県に避難した住民ら137人が、国と東京電力を相手取り、約15億円の損害賠償を求めて訴訟を起こしていた。前橋地裁は17日に、「対策をすれば事故を回避できた」として、国と東電に合わせて3855万円の賠償を命じた。 

原道子裁判長は、政府の地震調査研究推進本部が2002年に、「マグニチュード8クラスの津波地震が、30年以内に20%程度の確率で起こる」と公表していたため、「東電は津波を予測可能だった」と結論づけた。 

また、非常用電源の高所設置などの対策を行えば、事故は防げたとして、「東電は経済的合理性を安全性に優先させた」と指摘。国についても、「規制権限を行使していれば、事故は防げた」と責任を追及した。 

 

「原発の危険」を世界に広めた日本政府

たしかに、福島原発事故は避けられた可能性は高い。 

事故は、発電機が津波を被って故障し、電力を原子炉に供給できなくなった結果、原子炉の冷却機能が働かなくなり、原子炉の熱が上がって炉心融解が起きたというものだった。 

福島原発が建つ場所はもともと、高さ35メートルの高台だったが、それを10メートルの高さにまで削った後に建設されている。もし35メートルの高台に建てていれば、津波の影響はなく、事故も起きなかったはずだ。 

ただ、事故責任を東電にだけ問うのは酷だろう。当然、監督すべき国にも責任はある。この点について、大川隆法・幸福の科学総裁は次のように指摘している。

 

『台地を二十五メートル削って原発をつくる』ということを認めた以上、やはり、国のほうに責任があります。要するに、津波を甘く見ていた責任は当然あるのです。

 

また、発電機の故障によって冷却装置が作動しなくなったことを、原子力そのものの危険のようなかたちで世界に広めてしまい、世界の人々を震え上がらせたのですから、それについても政府には責任があるでしょう

(『政治と宗教の大統合』所収) 

 

原発より落雷の方が500倍危険?

実際、原発そのもののリスクは小さく、原発事故の放射線被曝による死者も出ていない。これについてアゴラ研究所所長の池田信夫氏は、こう指摘している。 

「日本で原子力施設の放射能で死亡した事故は50年間で2人だから、1年間に0.04人が死んだことになる。これに対して落雷による死者は年間20人だから、あなたが原発で死ぬリスクを恐れているとすれば、落雷で死ぬリスクをその500倍恐れたほうがいい」(2011年4月16日付アゴラ) 

つまり、一部マスコミが伝えている「原発は危険」というのはあくまでイメージに過ぎない。実際には、原発よりも落雷の方が死亡リスクは高いのだ。 

今回の判決について、菅義偉官房長官は、訴訟が原発政策に与える影響は「ないと思う」と述べたが、政府が原発再稼働を曲がりなりにも進めている以上、「原発は安全である」と反論すべきだった。 

資源の乏しい日本にとって、原子力は重要なエネルギー源だ。今後のエネルギー政策をどうしたいのか、政府ははっきりと意思表示をする必要がある。

(山本泉)

 

【関連書籍】

 幸福の科学出版 『政治と宗教の大統合』 大川隆法著http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=864 

【関連記事】

 2017年2月号 未来産業のたまご 第11回 - なぜ、研究者は諦めないのか 燃料を増やし続ける「夢の発電所」 高速増殖原型炉「もんじゅ」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12335

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北朝鮮のミサイルに対する国防力を強化せよ!

2017-03-19 12:20:35 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

[HRPニュースファイル1792]
http://hrp-newsfile.jp/2017/3113/

幸福実現党・広報スタッフ 佐々木勝浩

◆北朝鮮のミサイルは、「西日本が射程範囲」

北朝鮮は、昨年1年間だけでミサイル発射を23回、核実験を2回行っています。

今年3月8日には4発のミサイルを同時に発射しました。3発が日本の排他的経済水域に着弾し、うち1発は能登半島の北北西約200キロの海域に落ちています。

今回、明らかになったことは北朝鮮のミサイルは同時に発射して、目標を的確に狙えるまでに進んでいることです。

菅官房長官は、北朝鮮のミサイルについて、「北朝鮮を中心に半径1000キロの円を描くと、西日本は射程範囲内に入る」ことを明らかにし、日本の安全保障上極めて脅威になっていること指摘しました。

また菅官房長官は今回のミサイル発射情報が、落下から20分後になって周辺の船舶に伝達されたことを発表しました。これでは周辺を航行中の船舶に被害が及ぶ可能性があります。

◆迎撃ミサイルで日本は守れない

北朝鮮側は、今回のミサイル発射について「在日米軍基地を標的した訓練」であると発表しています。

発射された北朝鮮のミサイルは10分で日本に届き、問題は、1発や2発ではなく、たくさんのミサイルを一度に発射された場合、日本は防衛できるかです。

日本のミサイル防衛体制は、「大気圏で撃ち落とす迎撃ミサイル『SM3』搭載のイージス艦4隻と、全国17高射隊に計34基配備された地対空誘導弾『PAC3』による二段構え」(3/8読売)です。

現在配備の「SM3―1A」は、到達高度が300キロで、平成33年配備を目指す米国と共同開発中の「SM3―2A」でも、高度1000キロ以上です(3/3産経)。

ミサイルを『SM3』で迎撃できなかった場合、最大射程20キロの「PAC3」が迎撃する態勢ですが、多数のミサイルを迎撃することは困難です。

一方で日本にもTHAAD(高高度防衛ミサイル)の導入を検討するという声もありますが、どちらにしても「撃たれたら撃ち落とす」ような専守防衛では、日本は守れません。

日本を守るためには「北朝鮮にミサイルを撃たせない」対策を早急に進めることが必要です。

そのためには、北朝鮮の核ミサイルに対処するため低空で飛びレーダーで捉えにくい、しかもピンポイントで標的を狙える「トマホーク」のような巡航ミサイルを配備することです。

もう一つの対策は、やはりレーダーで捉えにくいステルス性能の高いF35戦闘機などによる「敵基地攻撃能力」の保有が必要です。

日本に北朝鮮を攻撃する能力(敵基地攻撃能力)があれば、北朝鮮も攻撃を受けると分かっていれば、簡単にミサイルを撃てなくなります。

これは、決して日本が北朝鮮を侵略するためではありません。

◆北の核に対するには

また現在、北朝鮮の核実験の兆候を米韓が衛星写真の分析からつかんでいます。北朝鮮が核弾頭の小型化に成功すれば核ミサイルを発射する可能が高まります。

この状況から日本を守るためにはどうしたらいいのでしょうか。大川隆法総裁は『世界を導く日本の正義』(幸福の科学出版)の中でこのように指摘しています。

核兵器は、他国を侵略したりするためにだけあるのではありません。先の大戦で日本に2つの原爆が落とされましたが、それ以降の歴史において、核兵器は使われていません。

すなわち核兵器の最大の効能は、「他の核兵器保有国に核兵器を使わせない」ということです。

「こちらが核兵器を使った場合には、向こうからも核兵器を使われる可能性がある」ということが最大の抑止力になって、結局、お互いに核兵器を使えないわけです。(引用終わり)

すでに政府は昭和31年に憲法9条下でも「敵基地攻撃能力」の保有が可能と答弁しています。よって政府の決断で下記2点を早急に進めるべきです。

(1) 北朝鮮の核ミサイルに対処するため巡航ミサイルの配備や航空機による「敵基地攻撃能力」を保有すること。

(2) 自衛のため「核装備」を進めること。

北朝鮮の核やミサイルから日本を守るためには、この二点を政策に掲げ、速やかに実行すべきなのです。


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ティラーソン米国務長官が就任後初来日 対北朝鮮対策の「新しいアプローチ」とは

2017-03-18 14:27:40 | トランプ大統領・アメリカ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12724

《本記事のポイント》

  • ティラーソン米国務長官が来日し、安倍首相と会談
  • トランプ政権は対北朝鮮であらゆる選択肢を検討
  • 日本も国防をアメリカ任せにせず、自力で自国を守る覚悟を固めるべき時

 

安倍晋三首相は16日、来日中のティラーソン米国務長官と首相官邸で会談し、核弾道ミサイル開発を進める北朝鮮への対策について話し合った。日米間で戦略目標を共有することが重要であり、北朝鮮への圧力強化が必要との認識で一致した。 

ティラーソン氏は、アメリカの過去20年間の対北朝鮮政策は「失敗だった」と断じ、オバマ政権の「戦略的忍耐戦略」を終わらせる意向を明らかにした。トランプ政権が進める北朝鮮政策の見直しについては、「あらゆる選択肢がテーブルの上に乗っている」と述べている。 

 

これまでのアメリカの「失敗」

ティラーソン氏が「失敗だった」と語ったこれまでのアメリカの対北政策を簡単に振り返ってみたい。 

北朝鮮の核の脅威は、今から約20年前の1993年、北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)からの脱退を表明したころから顕在化した。 

当時のクリントン政権は、北朝鮮の核開発凍結の見返りに軽水炉2基を建設するという米朝枠組み合意をまとめた。その後のブッシュ政権も、テロ支援国家の指定解除など融和的な対北政策をとった。 

そして直近のオバマ政権は、北朝鮮が非核化の意思を示さない限り対話に応じないという「戦略的忍耐」の方針を掲げたが、結局、北朝鮮に核ミサイル開発の時間的猶予を与えるだけに終わった。 

 

トランプ政権は北朝鮮に対しさらに強硬に

トランプ政権は、北朝鮮の核開発や弾道ミサイル発射実験をやめさせるには、アメリカがより強硬な姿勢をとらなければならないという立場を取っている。 

米政府内で行われている対北政策の見直しは、北朝鮮への武力行使や金正恩体制の転換も含まれる。 

武力行使については、米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を北朝鮮が宣言した場合、関連する北朝鮮の軍事施設を限定的に空爆する案などが上がっている。 

また、金正恩体制の転換については、ブッシュ政権下で行われたイラク戦争の際に、フセイン政権を転覆させたケースがイメージしやすい。 

現実的には、北朝鮮に反撃される可能性もあるため、軍事攻撃に踏み切ることは簡単ではない。しかし、アメリカに攻撃されるかもしれないと北朝鮮を疑心暗鬼にさせることで、簡単に攻撃できないようにする作戦とみられる。 

 

日本も自力で自国を守る覚悟を

トランプ政権の対北政策も、日本と韓国、そして中国の協力が不可欠だ。中でも、最も強い同盟関係で結ばれる日本に対するアメリカの期待は大きい。

幸福の科学大川隆法総裁は2016年9月、米ニクソン政権の国務長官などを務めたヘンリー・キッシンジャー博士の守護霊を招いて霊言を収録。キッシンジャー博士の守護霊はトランプ政権の北朝鮮対策についてこう述べていた。

 

もし日本が最終的な危機を迎えたら、トランプは全力で北朝鮮を完膚なきまでに叩きますよ。その点は疑問の余地なしです。やるでしょう。ただ、まずはトランプはこう主張します。『あなたがた日本人は、アメリカに救ってもらう権利があるわけではない。そうではなく、まずは自分たちで、やるだけのことをやってください。アメリカに救いを求めるのは、その後にしてください。それは第二段階です』と

(『ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言』所収)

 

これまで日本のミサイル防衛はアメリカ頼みだった。しかし、地理的にも近い北朝鮮の核の脅威が目前に迫る今、日本はアメリカと協力体制をとりながら、自国を自力で守る防衛体制を整える必要がある。 

現状の日本のミサイル防衛能力では、同時に何発ものミサイルを撃ち落とすことは難しいという現状がある。アメリカが軍事オプションを検討するのと同様に、日本も、抑止力としての敵基地攻撃能力、また核装備の保有を検討する必要があるのではないだろうか。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1759 

幸福の科学出版 『トランプ新大統領で世界はこう動く』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1767 

【関連記事】

2017年1月4日付本欄 トランプ氏、北朝鮮のミサイルの米本土到達「起きない」 制裁に非協力的な中国を批判http://the-liberty.com/article.php?item_id=12425 

2016年12月29日付本欄 これだけ知っトクNews(12月29日版) 北朝鮮、2017年中の核開発が目標か?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12406 

2016年11月17日付本欄 トランプの国防政策は"最強レベル" 単なる孤立主義ではない一面もhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12202

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矛盾する主張を止め、豊洲移転を進めるべき

2017-03-17 15:54:09 | 政治・国防・外交・経済

[HRPニュースファイル1791]http://hrp-newsfile.jp/2017/3112/

幸福実現党 政務調査会 都市計画インフラ部会 HS政経塾第2期卒塾生 曽我周作

◆混乱招く小池都知事の無責任

昨年の東京都知事選以降、築地市場の豊洲への移転が延期され、移転の目途がたたない状況が続いています。

小池都知事は移転を延期させる理由として以下の三点を挙げています。

1.安全性への懸念
2.巨額かつ不透明な費用の増加
3.情報公開の不足

確かに都民としても、一点目の「安全性」の問題については関心が高いと思います。

では、築地と豊洲の一体どちらが「安全」なのでしょうか?このことが議論されなければなりません。

例えば豊洲の新市場の土壌汚染問題について小池都知事は「消費者が地上と地下を分けて合理的に考えてくれるのか。ガス工場だったことに変わりない」と言います。

これは専門家会議(正式名称:豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議)における議論がベースになった発言だと考えられます。

今年1月14日に開催された専門家会議においても、「地上部分と地下の部分は別に分けて考えたほうがいいんじゃないか」(平田座長発言)と述べられた上で、地上部分については「安全」であるが、地下の問題については「安心」が担保されていないと繰り返し指摘されています。

つまり、豊洲の新市場は「安全」である。しかし、「安心」は与えられていない、というわけです。

ならば、本来は知事が「豊洲は安全です。だから安心してください」と言わなければなりません。そして、市場関係者や都民等に安心を与えるように発信しなければならないのではないでしょうか。

最終的に、移転の判断を行うのは都知事の政治判断によります。責任は専門家会議ではなく都知事にあるはずです。この点、小池都知事が逃げているようにみえてなりません。

産経新聞の報道では、小池都知事が主宰する政治塾で移転問題について「私が結論を出すわけではない。こういったことは都民の皆様によく知っていただいて、時には判断に参加していただく」と発言し、この問題の住民投票実施を「感じさせる」発言をしたと言われています。

これは都知事としての責務放棄ではないでしょうか。何のために都民から選ばれた都知事なのでしょうか。

そもそも、地下の環境基準を上回るベンゼンなどが検出されているものの、それが飲用水として使われるわけでもなく、市場内で利用されるものでもなく、地上にいる私たちが影響を受ける心配もないということを、なぜ都知事が率先して発信しないのでしょうか。大いに問題があると考えます。

◆築地の安全問題からは目を背ける、正直さのない対応

一方、築地市場には様々な問題があります。

開場から80年ほどが経過し、老朽化も進んでいます。耐震性の問題を抱えた建物もあります。開放型の施設で、ネズミがいることも確認されています。

そしてさらに、築地の地下もいわゆる土壌汚染があり、ヒ素が環境基準の2.4倍を検出しました。

それに対して小池都知事は「コンクリートなどで覆われ、法令上問題なく健康に影響を与えることはない」と言います。

それならば、豊洲新市場も同様の理由で安全であることは明らかです。土壌汚染対策では法令上の基準もクリアしています。もちろん耐震性の基準も満たしています。

しかし、築地市場に対しては「さまざまな課題を抱えているが安全と考えている。長年にわたって勝ち得た築地ブランドという安心もある」と言いながら、豊洲新市場に対しての安全宣言は口にしません。

判断基準にまったく一貫性が感じられません。

「さまざまな課題」を抱えた築地市場に対して、都知事の発言一つで「安心」が与えられるのならば、一体なぜ豊洲については安全だと言わないのか、と言わざるを得ません。

1月の専門家会議の場で豊洲の子どもが嫌がらせを受けていることが指摘されました。福島の問題に極めて似た事が起きています。

結局、マスコミや都知事等が風評被害を作り上げているとしか言いようがありません。その責任は重いのではないでしょうか。

◆小池都知事は東京都の責任者として適格なのか?

さらに今百条委員会を設置し、豊洲への移転に至る経緯の部分を問題にしています。

しかし、これは「既に完成している豊洲新市場」への移転を行うかどうかとは別の問題のはずです。

土地売買の経緯などに、たとえ何か政治的な問題があっても、6000億程の費用をかけて完成した施設を「使わない」理由にはなるとは思えません。問題を混同するべきではありません。問題は、豊洲の新市場が安全で使える施設なのかどうかです。

毎日、豊洲の新市場は施設維持に500万円ほどの費用がかかっています。移転をするからと、必要な設備を入れた業者の方もいます。多くの人が豊洲への移転を前提に、準備などを進めていたわけです。

都知事個人としては自分の懐が痛むわけではないのでしょうが、いたずらに移転を先延ばしにした結果垂れ流される経費などのツケは一体誰が払うことになるのでしょうか。小池劇場のツケは高くつくことになります。

築地と豊洲における問題については、判断に一貫性持ち、豊洲への移転を早期に進めるべきだと思います。

その上で、オリンピック開催に向けて、重要な施設整備などを推進して、レガシーを残すべきです。

道路整備も必要です。これについては、目先の経費削減のパフォーマンスに終始せずに、本当に使える施設、使い続けられるものを残していただきたいと思います。

税金を決して無駄なものとせずに、大切に将来に残るものに使っていただきたいと思います。


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映画「君のまなざし」公開日決定 予告編&ポスターも公開

2017-03-17 12:41:26 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12719

新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」の公開日が、2017年5月20日に決まったことが今月16日、発表され、予告編とポスターも公開された。 

予告編は、映画の公式ホームページから観ることができる(下記URL)。

http://kimimana-movie.jp/

 

夏のあの日。思い返せばわかることだった。君のまなざしは、すべて知っていたのだと――。

 

そんな意味深なモノローグで始まり、主人公の大学生・健太(梅崎快人)と友人の朝飛(大川宏洋)、あかり(水月ゆうこ)がひと夏働くペンションの楽しげな様子が続くかと思いきや、どうしてバイトすることになったのかを尋ねる健太に、あかりが「門が開きかけてるから……」と答えるところでシーンは一変。 

うなされ、気絶する健太、謎の洞窟……。そして、このペンションに隠された秘密を探るため、物語は一千年前に遡る。時は平安時代。激しい斬り合いや白塗りの公家、装束に身を包んだ羊禅(黒沢年雄)が登場し、現代と平安時代とを結ぶ深い因縁が示唆される。 

さらには、許されない過ちを犯してしまった夏希(手塚理美)、ペンションのオーナー大介(黒田アーサー)の隠された過去が絡み合い、クライマックスへ……。 

予告編の最後で映し出される「運命を変える、もうひとつの世界。」というフレーズは何を意味するのか。激しいシーンが目白押しの平安時代に何があったのか。そして、開きかけた「門」とは何なのか――。

 

まだまだ謎だらけだが、時空を超えた壮大なスピリチュアル・ミステリーに期待が高まる。

  

2017年5月20日(土)全国公開!

出演/梅崎快人、水月ゆうこ、大川宏洋、日向丈、長谷川奈央、春宮みずき、合香美希、手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサー

製作総指揮・原案/大川隆法 監督/赤羽博 総合プロデューサー・脚本/大川宏洋 音楽/水澤有一 製作・企画/ニュースター・プロダクション 制作プロダクション/ジャンゴフィルム 配給/日活 配給協力/東京テアトル

(c)2017 NEW STAR PRODUCTION

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページhttp://kimimana-movie.jp/ 

ニュースター・プロダクション公式ホームページhttps://newstarpro.co.jp/ 

【関連記事】

2017年1月11日付本欄 映画「君のまなざし」予告編第2弾公開 時代劇?人間ドラマ?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12446 

2017年4月号 俳優か、クリエーターか、伝道師か。 - 大川宏洋、劇団への挑戦http://the-liberty.com/article.php?item_id=12635

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