昨日いちばん気になったのがこの記事
メード喫茶から女性店員連れ去る 無職男を現行犯逮捕
(2006年 1月27日 (金) 20:02 朝日新聞)
東京・JR秋葉原駅そばにある「メード喫茶」から店員の女性を連れ去ったとして、警視庁は26日、無職〇〇容疑者(28)をわいせつ目的誘拐の疑いで現行犯逮捕した。
メード喫茶は、女性店員が西洋風のお手伝いさんの姿で接客する。〇〇容疑者は「体にちょっかい出すけど、静かにしていれば刺さない」などと言って女性の腹部にキリをあてながら歩いていたところ、巡回中のパトカーに見つかり逃走したが取り押さえられた。
「メード喫茶」でなくて「メイド喫茶」じゃないの?
そもそも"maid"だし、ググッてみても「メイド」が正しそうです。
何か「パーティー」を「パーテー」と言ってしまうオジサンのような懐かしさがありますね。
でも朝日新聞の校閲を通ったんだし、何らかの理由で「メード」が正しい、という判断をしたのでしょうが、その根拠は私にはわかりません。
(もっとも"e-mail"は「Eメイル」でなく「Eメール」って書きますけど・・・)
つぎに「体にちょっかい出すけど、静かにしていれば刺さない」というセリフ。
普通は「おとなしくしてれば刺さない」とか言うと思うんだけど、「体にちょっかい出すけど」と言われたらなかなか「はい」とは言いにくいよなぁ、。
最後に「女性の腹部にキリをあてながら歩いていたところ、巡回中のパトカーに見つかり」ってそりゃメイドの格好のまま寄り添って外を歩けばさすがに秋葉原でも目立つだろうに。
犯人はそのまま電車にでも乗るつもりだったのでしょうか?
こういうコミュニケーション能力に乏しくて何考えてるかわからない奴にからまれると怖いですね。本当に被害者の方はお気の毒だと思います。
また、せっかく「電車男」で復権(?)したのに、また「ヲタ=危ない奴」という世評が広がるかもしれませんね。
今後は入店すると「お帰りなさいませ、ご主人様」のあとに「お荷物お預かりしますね
」というようなオペレーションになるのでしょうかw
そういえば現在女性用に「執事喫茶」が開店準備中のようです。
その次はお年寄り用の「冥土喫茶」の番ですかね。
高僧のお説教や志ん生の落語、昔の映画などがオン・デマンドで楽しめたりする畳敷きのマンガ喫茶みたいなのが巣鴨のとげぬき地蔵通りにあれば流行るのではないかと・・・