今年はこの「飲んだり食べたり」というカテゴリのエントリをあまりアップしませんでした。
どうもレストランで写真を撮るというのが礼儀を欠いているように思えることと、ブログを書いていることを公言していないので同行者の手前撮りにくい、というあたりが主な理由です。
しかも、それほど料理に対する表現力がないので、結局「美味しい」「それほどでもない」「割高」などの陳腐な表現に帰着してしまいそうたというのも理由のひとつです。
とはいえ年末と言うことで、備忘もかねて今年記憶に残ったお店などをざっと棚卸ししてみます。
まず、年末に話題になったミシュランで星を取ったお店で(ミシュランが出る前に)行ったところ(五十音順)。
櫻川(☆)
マンダリン・オリエンタルの入っているビルの二階、千疋屋の脇にある日本料理。吉兆の新宿伊勢丹店の料理長だった方が独立して開業し、ここに移ってきたとか。
会席から期待される「上品・少量」をいい意味で裏切ってくれます。
サービスもよく、個室に窓がないことを十分補ってくれます。
シグネチャー(☆)
こちらはマンダリンオリエンタルの上のフレンチ。
ランチだったのですが、2時間たっぷりかけておなかいっぱいになりました。
素材の味を生かした料理と器や盛り付けにも凝ったところがいかにもヌーベル・クイジーヌ風です。
ランチでもけっこういいお値段なのですが、ほぼ満席だったのには驚きです。
ビジネスマン以外に、奥様方やOL2人組、それから日本橋三越で(多分外商の担当を引き連れて)買い物したであろう裕福そうなお年寄りが多いのがい印象的でした。
難点はおなかいっぱいになってしまい、あまりシリアスな商談にはなじまないことでしょうか。
竹葉亭(☆)
ここも昼の利用。
確かに美味しいのですし、おなじ鰻にしてもそこはかとない上品さが漂うのはなぜなのでしょう。(個人的にはもう少し量が多くてがっつりいきたい気もするのですが←全然グルメではないw)
鯛茶もおいしいです。
とよだ(☆)
これも昼の利用。
日本橋の裏通りにひっそりと建っている店です。
昼間見ると建物自体はかなり古い(クラシックというのでなく)のですが、中のしつらえは上品にできています。
2000円くらいの定食を食べたのですが、小鉢の一つ一つまで手を抜かずに作ってあり、「夜に来たら高いんだろうなぁ」と暗黙のプレッシャーを感じさせるできばえでした。
ひのき坂(☆)
リッツカールトン東京の上にある日本料理店。
ここだけは予約がミシュラン前で行ったのはミシュラン後。
オープンしたてはオペレーションが落ち着かないとか、寿司コーナーや鉄板焼きコーナーと外国人におもねったコンセプトがいかん、などと事前の評判はあまりよくなかったのですが、日本料理の会席のコースはかなり充実していました。
個室も昔の茶室を移築した部屋以外なら室料も高くないし、サービスもフレンドリーでしかもタイミングよく次の料理やお酒も出てきて、満足度は高かったです。
両親の記念日に行ったのですが、「わかりやすい」設定には十二分に使える店だと思います。
ちなみに最初にシャンパンを頼んだのですが、ワインリストはメインダイニングのもので、(確かにいいものなのですが)相当いいお値段でした。
ここでは日本酒をいただくのがいいかと。
ベージュ(☆)
銀座のシャネルのビルの上のフレンチ。
非常に凝った内装と上品な店員と気取った客層の中で僕のテーブルだけオヤジ度炸裂だったのではた迷惑だったのでは、という負い目を持った訪問でした。
オヤジのひがみも入っていますが、たしかに美味しいし凝っていますがちょっと気取りすぎかな、とも思います。
まあ、私は客としてターゲットに入っていない、ということでしょう。
(おまけ)
「あすなろ企画」として計画中なのが濱田家(☆☆☆)
一見で入れないでしょうが、たまたま知り合いに先代のオーナーで明治座の社長だった三田政吉さんが仲人だった人がいて、いずれ機を見てお願いしてみようかと思ってます。請うご期待(あ、その前に軍資金か・・・)。
さてつぎは今年行った中でブログでとりあげておらず、かつ印象に残っているお店(新規開拓・久しぶり再訪店を中心に)
Union Square Tokyo
本家NYの店は2,3ヶ月前でないと予約が取れないらしのですが東京ミッドタウンの店は2週間前で大丈夫でした。
イタリアンベースの現代風料理(こういうのをニューヨーク風というのかも)
サービスの方がフレンドリーなのが最近の流行の店に共通する部分で、僕の席に着いた方も(たまに滑るけど)気持ちよくかつ一生懸命で好感が持てました。
ワインリストを見るとバカ高いのもあるけど、安めのもの(一番安くても9000円くらいなのですが)を選んでもそんなにはずれはないです。
見栄を張らなければリーズナブルに楽しめます。(あ、見栄を張るための店だったか・・・)
ピッツェリア・トラットリア・ナプレ
同じく東京ミッドタウンですがこちらはカジュアルに楽しめます。
お客も肩の力を抜いて楽しんでいるいい雰囲気の店です。
人気なだけに予約がとりにくいのが難点です。
ハーレム
外苑前のトルコ料理。
トルコ料理といっても「トルコ宮廷料理」と名乗っているだけあり、シシケバブやドネルケバブといった屋台料理とは一線を画していて、肉料理だけでなくオリーブや野菜料理、チーズなども充実しています。
ワインによく合います(そもそもワインの発祥の地はこっちのほうですしね。)。
うかがったときには店長がテナント契約が切れるのに移転先が見つからない、と心配されてましたが、無事同じ外苑前で見つかったようです(あれ、ということは行ったのは去年かな?)。
八平
四谷荒木町の京料理店。
カウンターに座ると厨房のキビキビ感が伝わってくる気持ちのいい店です。
料理の質は高いですが敷居は高くありません。
行ったときが鱧の終わりかけの頃だったのが心残りです。
金八
築地の居酒屋
席数が少なく、カウンター4,5席と狭い小上がりにテーブル3,4席。
しかも座敷は掘りごたつになっていないので女性向きではなく、客層もオヤジ度炸裂です。
魚はうまいし日本酒も種類豊富なので、女性が進出して混雑が激化しないバリアフルな店作りは歓迎です。
はし田
勝どきの奥のほうにぽつんとある寿司店。
3000円のランチ(予約で5000円というのもある)という贅沢をしたのですが、ネタが大きく、軍艦巻きなど軍艦だったら転覆しそうなくらい(たとえて言えば駆逐艦の上に戦艦大和の装備を載せたような感じ)ネタがてんこ盛りになっています。
しかも奇をてらっているわけでなく、ネタがすべて上質。
値段だけのことはありますし、満足感と満腹感が夕方まで長続きします。
ただ、(確認したわけではありませんが)夜に行くには財布の覚悟が必要だと思います。
鯉寿司
こちらはちょっとイロモノ、中目黒「創作寿司」を名乗っているお店です。
かなり実験的なものも出してくれます。つまみのほかに「創作にぎり」を注文しましたが、8貫中おっと思わせるもの3貫、さすがにそれは実験的すぎるのではというもの3貫という感じでした。
ご主人の熱いトークも面白く、店名は実は「濃い寿司」なのではないかと。
値段もかなりお手ごろですし「地元のちょっと変わった寿司屋」にちょっと寄ってみよう、という感じでいくお店ですが、好き嫌いは分かれるかもしれません。
大喜
江東区枝川の焼肉店
豊洲側からタクシーで行くと「朝鮮学校を左折、その先のキムチ屋を右にまがってください」という道案内をしてたどり着く焼肉店の並ぶ一角にある店。
味・量・コストパフォーマンスいずれにも優れます。
おいしいだけあって「激安」ではないですが、支払いのときに味と飲み食いした量の満足感の割りには思いのほか安く感じます。
肉もそうですが、キムチなどの料理系もしっかりとしてます。
自家製との噂もあるマッコリもお勧めです。
五鉄
こちらも焼肉(八丁堀)。
尿酸値と中性脂肪と財布(といってもフレンチに比べれば安い)を気にしなければ、そして社長にをお願いする(要予約)と至福の時を過ごすことができます。
肉も「この肉はばらして3週間目でちょうどいい」「タンは最初に食べちゃダメ」など薀蓄も十分楽しめますし、焼酎のキュウリ入りロック(ここまではよくある)に山葵を溶くという技なども伝授してくれます。
(ちなみに、試してませんが、白ワインに山葵を軽く溶いて飲むとガンガン飲めてそのうちコロッといくそうです)
ざっと思いつくまま書きましたが、今年も飲んでばかりの一年だったような・・・
どうもレストランで写真を撮るというのが礼儀を欠いているように思えることと、ブログを書いていることを公言していないので同行者の手前撮りにくい、というあたりが主な理由です。
しかも、それほど料理に対する表現力がないので、結局「美味しい」「それほどでもない」「割高」などの陳腐な表現に帰着してしまいそうたというのも理由のひとつです。
とはいえ年末と言うことで、備忘もかねて今年記憶に残ったお店などをざっと棚卸ししてみます。
まず、年末に話題になったミシュランで星を取ったお店で(ミシュランが出る前に)行ったところ(五十音順)。
櫻川(☆)
マンダリン・オリエンタルの入っているビルの二階、千疋屋の脇にある日本料理。吉兆の新宿伊勢丹店の料理長だった方が独立して開業し、ここに移ってきたとか。
会席から期待される「上品・少量」をいい意味で裏切ってくれます。
サービスもよく、個室に窓がないことを十分補ってくれます。
シグネチャー(☆)
こちらはマンダリンオリエンタルの上のフレンチ。
ランチだったのですが、2時間たっぷりかけておなかいっぱいになりました。
素材の味を生かした料理と器や盛り付けにも凝ったところがいかにもヌーベル・クイジーヌ風です。
ランチでもけっこういいお値段なのですが、ほぼ満席だったのには驚きです。
ビジネスマン以外に、奥様方やOL2人組、それから日本橋三越で(多分外商の担当を引き連れて)買い物したであろう裕福そうなお年寄りが多いのがい印象的でした。
難点はおなかいっぱいになってしまい、あまりシリアスな商談にはなじまないことでしょうか。
竹葉亭(☆)
ここも昼の利用。
確かに美味しいのですし、おなじ鰻にしてもそこはかとない上品さが漂うのはなぜなのでしょう。(個人的にはもう少し量が多くてがっつりいきたい気もするのですが←全然グルメではないw)
鯛茶もおいしいです。
とよだ(☆)
これも昼の利用。
日本橋の裏通りにひっそりと建っている店です。
昼間見ると建物自体はかなり古い(クラシックというのでなく)のですが、中のしつらえは上品にできています。
2000円くらいの定食を食べたのですが、小鉢の一つ一つまで手を抜かずに作ってあり、「夜に来たら高いんだろうなぁ」と暗黙のプレッシャーを感じさせるできばえでした。
ひのき坂(☆)
リッツカールトン東京の上にある日本料理店。
ここだけは予約がミシュラン前で行ったのはミシュラン後。
オープンしたてはオペレーションが落ち着かないとか、寿司コーナーや鉄板焼きコーナーと外国人におもねったコンセプトがいかん、などと事前の評判はあまりよくなかったのですが、日本料理の会席のコースはかなり充実していました。
個室も昔の茶室を移築した部屋以外なら室料も高くないし、サービスもフレンドリーでしかもタイミングよく次の料理やお酒も出てきて、満足度は高かったです。
両親の記念日に行ったのですが、「わかりやすい」設定には十二分に使える店だと思います。
ちなみに最初にシャンパンを頼んだのですが、ワインリストはメインダイニングのもので、(確かにいいものなのですが)相当いいお値段でした。
ここでは日本酒をいただくのがいいかと。
ベージュ(☆)
銀座のシャネルのビルの上のフレンチ。
非常に凝った内装と上品な店員と気取った客層の中で僕のテーブルだけオヤジ度炸裂だったのではた迷惑だったのでは、という負い目を持った訪問でした。
オヤジのひがみも入っていますが、たしかに美味しいし凝っていますがちょっと気取りすぎかな、とも思います。
まあ、私は客としてターゲットに入っていない、ということでしょう。
(おまけ)
「あすなろ企画」として計画中なのが濱田家(☆☆☆)
一見で入れないでしょうが、たまたま知り合いに先代のオーナーで明治座の社長だった三田政吉さんが仲人だった人がいて、いずれ機を見てお願いしてみようかと思ってます。請うご期待(あ、その前に軍資金か・・・)。
さてつぎは今年行った中でブログでとりあげておらず、かつ印象に残っているお店(新規開拓・久しぶり再訪店を中心に)
Union Square Tokyo
本家NYの店は2,3ヶ月前でないと予約が取れないらしのですが東京ミッドタウンの店は2週間前で大丈夫でした。
イタリアンベースの現代風料理(こういうのをニューヨーク風というのかも)
サービスの方がフレンドリーなのが最近の流行の店に共通する部分で、僕の席に着いた方も(たまに滑るけど)気持ちよくかつ一生懸命で好感が持てました。
ワインリストを見るとバカ高いのもあるけど、安めのもの(一番安くても9000円くらいなのですが)を選んでもそんなにはずれはないです。
見栄を張らなければリーズナブルに楽しめます。(あ、見栄を張るための店だったか・・・)
ピッツェリア・トラットリア・ナプレ
同じく東京ミッドタウンですがこちらはカジュアルに楽しめます。
お客も肩の力を抜いて楽しんでいるいい雰囲気の店です。
人気なだけに予約がとりにくいのが難点です。
ハーレム
外苑前のトルコ料理。
トルコ料理といっても「トルコ宮廷料理」と名乗っているだけあり、シシケバブやドネルケバブといった屋台料理とは一線を画していて、肉料理だけでなくオリーブや野菜料理、チーズなども充実しています。
ワインによく合います(そもそもワインの発祥の地はこっちのほうですしね。)。
うかがったときには店長がテナント契約が切れるのに移転先が見つからない、と心配されてましたが、無事同じ外苑前で見つかったようです(あれ、ということは行ったのは去年かな?)。
八平
四谷荒木町の京料理店。
カウンターに座ると厨房のキビキビ感が伝わってくる気持ちのいい店です。
料理の質は高いですが敷居は高くありません。
行ったときが鱧の終わりかけの頃だったのが心残りです。
金八
築地の居酒屋
席数が少なく、カウンター4,5席と狭い小上がりにテーブル3,4席。
しかも座敷は掘りごたつになっていないので女性向きではなく、客層もオヤジ度炸裂です。
魚はうまいし日本酒も種類豊富なので、女性が進出して混雑が激化しないバリアフルな店作りは歓迎です。
はし田
勝どきの奥のほうにぽつんとある寿司店。
3000円のランチ(予約で5000円というのもある)という贅沢をしたのですが、ネタが大きく、軍艦巻きなど軍艦だったら転覆しそうなくらい(たとえて言えば駆逐艦の上に戦艦大和の装備を載せたような感じ)ネタがてんこ盛りになっています。
しかも奇をてらっているわけでなく、ネタがすべて上質。
値段だけのことはありますし、満足感と満腹感が夕方まで長続きします。
ただ、(確認したわけではありませんが)夜に行くには財布の覚悟が必要だと思います。
鯉寿司
こちらはちょっとイロモノ、中目黒「創作寿司」を名乗っているお店です。
かなり実験的なものも出してくれます。つまみのほかに「創作にぎり」を注文しましたが、8貫中おっと思わせるもの3貫、さすがにそれは実験的すぎるのではというもの3貫という感じでした。
ご主人の熱いトークも面白く、店名は実は「濃い寿司」なのではないかと。
値段もかなりお手ごろですし「地元のちょっと変わった寿司屋」にちょっと寄ってみよう、という感じでいくお店ですが、好き嫌いは分かれるかもしれません。
大喜
江東区枝川の焼肉店
豊洲側からタクシーで行くと「朝鮮学校を左折、その先のキムチ屋を右にまがってください」という道案内をしてたどり着く焼肉店の並ぶ一角にある店。
味・量・コストパフォーマンスいずれにも優れます。
おいしいだけあって「激安」ではないですが、支払いのときに味と飲み食いした量の満足感の割りには思いのほか安く感じます。
肉もそうですが、キムチなどの料理系もしっかりとしてます。
自家製との噂もあるマッコリもお勧めです。
五鉄
こちらも焼肉(八丁堀)。
尿酸値と中性脂肪と財布(といってもフレンチに比べれば安い)を気にしなければ、そして社長にをお願いする(要予約)と至福の時を過ごすことができます。
肉も「この肉はばらして3週間目でちょうどいい」「タンは最初に食べちゃダメ」など薀蓄も十分楽しめますし、焼酎のキュウリ入りロック(ここまではよくある)に山葵を溶くという技なども伝授してくれます。
(ちなみに、試してませんが、白ワインに山葵を軽く溶いて飲むとガンガン飲めてそのうちコロッといくそうです)
ざっと思いつくまま書きましたが、今年も飲んでばかりの一年だったような・・・