一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

企業の英語公用化

2010-07-03 | あきなひ

Twitter経由のネタ

楽天の英語公用語化がビミョーな理由  

いろいろ説得的な理由が挙げられていますが、僕はここが一番だと思いました。

「英語を公用語化する」なんていうと一瞬ちょっとグローバルで
かっこいい感じがするが、実際は極めて日本的な考え方である。
多くの日本企業が海外進出に失敗している理由は、
無理に日本国内で育てた人材を海外に送ろうとしてることだ。
大人の日本人を何年アメリカに置いたところで、
現地の米国人と同じにはならない。
むしろ現地の人を採用し
業務全体を現地化してしまうことがグローバル化の早道ではないのか。
実際、楽天の海外業務のほとんどの部分が買収によるものである。
経営に携わる一部の人にとっては英語が重要になるが、
全社員に英語を話させる意味は無いように思われる。  

新興企業・オーナー企業以外でもこれを真似をする会社が出てきそうですね。
でもそういうところは大体従業員に英語を学ばせる割に、経営陣は日本語・日本人のままだったりするんですよね。

コメント
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