安倍政権の支持率が高いのはアベノミクスで景気がいいから、とされてきました。
ただ最近はどうもそれが怪しくなったと言われだしました。
どこが怪しいかというと世界経済。
まず今の世界経済で不安なのは新興国と資源国です。
新興国では中共、資源国ではロシアというところですが、それでも新興国は総崩れでなくインドやベトナムなどは影響小。
それに先進国は今のところ安定していて、先進国米国の金融不安から始まって全世界に広がったリーマン危機とは違います。
むしろ問題はリーマン危機以後順調だった世界経済が曲がり角に差しかかっているのではということ。
危機以後のようなみんな一緒に高成長とはいかなくなるでしょう。
ところでリーマン危機以後はすばやく景気刺激策を打った中共が急伸し、民主党政権と東日本大震災の日本はパッとしませんでした。
そして今、中共はまさにその反動が出始め、レーガンの時みたいにロシア抑え込みの狙いもある資源安で資源国が失速しているわけです。
こうなると経済面からも中共やロシアとはできるだけかかわらず、それ以外の新興国と先進国と付き合うのが得策という具合に、国際安全保障と似たような結論になりそうですがサテどうか。