多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

😸警戒目線

2018-10-16 | 多摩川以外の猫さん
猫を撮影するとき上から撮ると警戒されるのでマズイ撮り方とされます。

大体は逃げるか目をそらされるか、よくてこの写真のように警戒目線になるようです。

ただそうは言ってもしゃがみ込んで猫目線になる余裕のないことも多い。
写真の出来が悪くなるのは承知で撮ったこんな写真、結構あります。

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戦後中国最大の失敗…習近平

2018-10-16 | Weblog
米中対立ですが、単なる貿易摩擦でもなければトランプ個人の対中反感ではおさまらない成り行きのようです。
特に後者はトランプ以降の米国でも対中姿勢が融和から警戒に転じる可能性大なので要注目。

ではそのきっかけは?
中共が韜光養晦政策を転換したことだと以前書きましたが、この転換は中共が経済成長すれば指導者が誰であれ選択したことでしょう。
しかし大きいのはその際の独裁指導者が習近平であったこと。

一帯一路やAIIBのような中華帝国主義型植民地支配策を露骨にし、特に新興国の警戒を招きました。
尖閣や南シナ海のように周辺国の領土侵略もやり方も実に露骨です。
さらにはこれに偉大な中華復活などと覇権的な思想を付着させ、自身は毛沢東のような独裁者になろうとした。

こんなことをすれば他国から警戒されずに済むわけがありません。
当の毛沢東や鄧小平のような中共も指導者は文字通り韜光養晦に徹し、その野心を特に欧米先進国には気づかれないよう巧妙にふるまいそれが成果をあげてきた。
あの文革の最盛期でさえ米帝国主義を激しく攻撃しても寸止めしていました。

そしてこうした「努力」により得られた成果が経済成長であり、さらには中国は世界の成長市場だのパートナーだのといった欧米での幻想です。
しかるにその「信頼感」を警戒心に転じさせたのが習近平
泉下の毛沢東や鄧小平はこの馬鹿者がすべてを台無しにしたと悔しがっていることでしょう。

こうなると習近平には失脚の道はあっても終身独裁指導者などは不可能です。
皮肉な言い方をすれば中共の危険性を世界に知らせてくれた指導者でもある。

それでは中共、この先どうなるか?
第三次大戦や中国の小国群立化ではないでしょう。
おそらく習近平よりは狡猾な指導者が出現し、韜光養晦政策を復活させ再び欧米の警戒心を解きその後は…。

この展開、日本は最も警戒すべきでは?

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