多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

アフター新型肺炎の観客席はどうなる?

2020-05-07 | Weblog
武漢肺炎終息後も以前には戻らぬ新常態の生活スタイルとなるとか。

そこで影響の大きそうなのがスポーツやコンサート、観劇などの観客席。
そもそもプレイや演奏自体が濃厚接触なしに成り立つかどうかが問題ですが、仮にそれをクリアしても観客をどうするのか?

今までは一人60cmほどの幅の観客席ですが、これが満席では感染リスク大。
そもそも観客が不安で出かけないでしょう。

となると将棋の駒の動きではありませんが、9人分の座席の真ん中に一人ポツリと間をあけても距離が近過ぎるかもしれません。
満員電車の例もあるというかもしれませんが、満員電車で歓声をあげる人はいませんから比較できません。

さほど席の感覚をとらず客席の間をパーテーションで仕切る方法もありますが、これでは肝心のステージが見えにくくなる。
いずれにしても座席レイアウトを全面改装しなければならないかもしれませんが、そうなると料金も倍増。

サテどうなることか?

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東京五輪はお荷物でしかない?…新型肺炎

2020-05-07 | Weblog
スポーツ観戦好きには申し訳ないが東京五輪、武漢肺炎対策でかなりのお荷物になりました。
ハッキリ言ってもう結構ですのレベル。
武漢肺炎対策でいち早く動かなければならない1月から2月にかけて、予定通りだの中止・延期だのに膨大なエネルギーを奪われました。

それでも延期して来年の夏にしたから大丈夫ではと思うかもしれません。
しかし選手選考も含め準備は開幕1~2カ月前から始めて間に合うものでもなし。
仮に今年の冬から来年にかけても終息していない場合、どうするかでまた延々とエネルギーを使う繰り返しになることでしょう。

戦前の幻となった東京五輪の連想で呪いの五輪と呼んだ人もいますが、その気持ち、分からないでもなし。
呪いまではいかないにしても相当のお荷物に違いありません。
今の日本、武漢肺炎のさなかに五輪に力を向ける余裕などありませんから。

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