多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

『テニスボーイの憂鬱』世代、「ラーメン老人の憂鬱」の時代に

2020-05-13 | Weblog
武漢肺炎で米やパスタが一時的に手に入りにくくなったとき、目立ったのがインスタントラーメンを買う老人。

この人たちの若いころ、村上龍の『テニスボーイの憂鬱』という小説がありました。
バブル前夜で夢と希望でやたらアクティブな時代でした。

題名の「憂鬱」ですが、その後のバブル崩壊や災害・今回の武漢肺炎に比べればこんな憂鬱など憂鬱のうちに入らなくなった。
そして彼らも高齢化しテニスボーイの憂鬱は今やラーメン老人の憂鬱に。
テニスも今では若い人、あまりやらないようです。

それにしても貯蔵食と言えばインスタントラーメンくらいしか思いつかないのも能がない。
米やパスタがないので自分でパンを焼くというのがありましたが、こちらの方がまだ生活を楽しむ余裕があるかも。

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「国境を越えた移動」再開がこわい?…新型肺炎対策

2020-05-13 | Weblog
武漢肺炎拡大の長期化と自粛で、どの店が休業したとか県境を越えた移動とかに目が向きがちです。
しかし一番危険なのは国境を越えた移動であること、思い起してもいいのでは?

そもそも国内の武漢肺炎拡大の始まり、中共からの春節訪日観光客でした。
その初動の最重要な時点で春節観光客歓迎だの、体調の悪い人は自己申告などと呑気なことをやり、入国規制も遅れに遅れました。

国内で終息すれば国境を越えた往来がいずれ再開されるでしょう。
欧米その他は終息まで時間がかかりそうですが、中でも要注意は終息に向かっていると称する中共と南朝鮮。

国内で終息したとき、まず訪日しようとするのはこの両国のはずです。
そして安倍政権、今までの例からすればこの両国には基本的に無警戒。

再び感染が始まり自粛も休業もこれまでの努力が吹き飛ばなければいいのですが…。

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