くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

だいじょうぶです。

2013-08-16 | 日記

ある会合へ出席したとき お茶と お茶菓子として
へんろ石饅頭 が並びました。

どうぞ食べながら聞いてください とのことで さっそくいただく
ことにし となりに座った 20代とおぼしき若者に勧めました。

へんろ石饅頭はおいしいよ  と勧めると 彼はにっこりして
「 あっ  あ  だいじょうぶです 」 と言います。

ん?  だいじょうぶ?  とちらっと思ったものの まあまあと
若者に勧め 彼は1つ食べました。

夕方娘が来ましたので 今日聞いた 「 だいじょうぶです 」
を話すと 「 母ちゃんは 誤解している 」 と言います。

彼はまんじゅうを勧められたものの 食べたくなかったので
若者が使う 最大級の丁寧語で 「 結構です 要りません 」
とお断りした と言います。

それでもなお 怖ろしげなおばちゃんに しつこく勧められ仕方なく
1個食べた とのことです。

今どきの若者は ノーサンキューを だいじょうぶ と表現するのか?

最近使った だいじょうぶ は腰痛を聞かれ 「 だいじょうぶです 」
と答え また母の病院のハシゴ日は  お金は足るかね?
と心配性の母に聞かれ  「 だいじょうぶよ 」 と答えました。

お断りを だいじょうぶ と表現するなど おばちゃんには考えられ
ませんが それでもこの言い方は最近 あちこちで使われている
といいます。

ああ 変化する日本語‥‥  とてもついて行けません。

娘が言うには こういう本来の使い方や 意味が違えども これが
50年使われれば 立派な日本語になる とのことです。

50年後は とても生きてはおれず 子どもの世代でもあやうく 
孫の世代に ノーサンキューを意味する  だいじょうぶです
を肌で感じてみたいものです。
 

               
               

               

             

コメント (6)
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