女の涙。
2013-08-20 | 日記
韓国ドラマ 『 冬のソナタ 』 が日本で大ヒットしたのは
何年前だったのでしょう。
あちこちの局で 毎日のように放送している 韓国ドラマの先駆け
となったこの作品は 現役時代の同僚男性も観ており 皆さま
申し合わせたように チェ・ジゥ にぞっこんでありました。
当時の彼らが言うには
「 チェ・ジゥに泣かれたら どんな理不尽なことでも 男は許す 」
とのことでございます。
そして付け加えて 私の方を見て
「 あんた 男の前で泣いたこたーないろぉ? 」 とほざきます。
「 ヨン様の前では泣いても フン 相手があんたじゃ無理々々 」
と言わにゃーええことを 言い返す私でありました。
チェ・ジゥのような美しい涙は出ませんが 歳とともに些細な
ことでも 涙が出るようになった気がいたします。
NHK朝の連続テレビ小説 『 純情きらり 』 の再放送を
あまちゃんの前にやっており これを毎朝観ております。
2003年に放送されたもので 主役を演じる 宮崎あおいさん
3姉妹が戦中戦後の激動期を それぞれにたくましく生きていく
物語です。
これが始まると わずか15分の番組中 涙がダラダラで鼻水
ジュンジュンとなります。
いつからこんなに涙が出やすくなったのか これが歳というものか
涙腺が詰まる心配はないね これじゃ‥‥
とトンボを見ると あらら こちらもヨン様とは大違いなものの
うるうると 目をしばたいておりました。
目汁 鼻汁 ティッシュの箱は いつも手元に置いてある
老夫婦の 朝の風景であります。