月一のシーラカンス3月例会が 遅ればせながら済みました。
送別会の多いこの時期は いつもの店は満員状態 間仕切りだけの
隣の声は 酒宴が進むほど声高になり こちらも負けず張り上げます。
今月は だれが言うともなしに 人間は 何を楽しみに生きるのかという
なんとも 小むつかしい話になりました。
同年代のシーラカンスは 田植えが始まる時期になると 身体のあちこちが
痛んで 座るときも アイタタと言う始末でして ついついグチります。
オレは定年まで会社勤めをし 子もまあまあに仕上がった 親にも人並みの
葬式を出した 定年後は百姓に精を出し 買うてくれる人からは 〇ちゃんの
米はまっことウマイ! と言うてもらえる米を作れるようになった
日常に不満はない はずじゃけんど これでええのか オレの人生はこのまま
終わるのか と思いよったら 夜がしらじらと明ける。
あらまぁ さいですか。。。 〇ちゃん 飲みが足らんよ 足らんきグチグチ
言いとうならあね でじゃんじゃん注ぎます。
確かに 若いときと比べると ウキウキと嬉しいことは減りましたし 感動する
そんな瞬間も少なくなりました。
これが歳取ったということやね と皆の意見は一致し 今はもう すぐ目先の
楽しみがないと生きていけん 来月どこを旅しようという楽しみ 孫の運動会を
見にいく楽しみ 今年こそ年末には 三山ひろしを紅白へという 期待の楽しみ。。
はるか先の楽しみではなく すぐに目先の楽しみでないと 活動できる時間は
どんどん減っており そんなに長くは待てん で皆の意見は一致です。
4月の例会日を決め 店にも予約を入れて ま とりあえず目先の楽しみは
ひとつき後の シーラカンス例会ということになります。