イノシシ親子。

今年こそは　自家製の落花生を食べたいと　5月の上旬に
山の畑に種をまきました。



種袋に書いてあった　70％ほどが発芽という説明通りに　30株ほどが
かわいい芽を出し　夫はせっせと　草取りと水やりに通っていました。

　


ところが　まだ収穫には程遠いのに　山からイノシシの親子が
来たらしくて　畑から帰った夫のデジカメには　大小の足跡が
写っており　おまけに　苗の1本を引き抜いています。



母ちゃんがウリ坊を連れ偵察にきて　1本抜いて育ち具合を見て
まだだね坊や　　時期になったらまた来ようね　　うん　　母ちゃん
と山へ帰った模様です。

これを話すと　こちらも定年後お百姓の友が言うには　種が発芽
して育ったらまだマシで　植えて双葉が出た頃　ハトがつっついて
種を食べるため　以来　苗を買って植えている　とのことです。

スイカの収穫どきにハクビシンにやられ　畑には　緑の皮だけが
ベロンと残っていた　ということが　2年連続でありました。

以来　がっかりした夫は　畑仕事に精を出さなくなりました。

昔は畑にもっと　野菜や果物が植わっていましたが　なぜ近年に
なって　こうも獣の被害が多いのか　昔はイノシシを人間が捕えて
食べましたが　今は　獲る人がいなくなったせいでしょうか。



イノシシの母ちゃんとウリ坊は　ピーマンには　興味がないようです。