かつては トヨタカップの名前で親しんだ クラブ世界一を決定する
FIFAクラブW杯が 3日前に終わりました。
開催国王者として 鹿島アントラーズが出場しましたが 決勝戦は欧州
王者✖南米王者になるだろうと だれも思っていました。
ところが鹿島が南米に勝ち 決勝はレアル✖鹿島という嬉しい想定外で
コテンパンにやられるだろうと思いつつ 早めに晩ご飯も済ませました。
結果は 負けはしましたが 試合は世界190ヵ国に配信され スター軍団
レアルに 一歩も譲らず互角に戦った鹿島の存在に 世界が驚嘆しました。
前半1点 後半始まってすぐの1点を決めた MF柴崎選手のシュートは
ロナウド選手のハットトリックより はるかに完璧で価値あるものでした。
鹿島✖レアルの決勝戦が日曜日の夜で 同日昼間に 3位を決める北米
王者クラブアメリカ✖南米王者アトレチコ・ナシオナル戦がありました。
これも両者譲らず 後半が終わって2-2の同点 PKの末 南米が3位に
入り 南米王者の誇りを保ちました。
南米のサポーター席は はるばる来日したファンが 陽気でにぎやかな
応援風景でした。
日テレが 南米サポーターにインタビューした結果に 吹き出しました。
車を売って来た人 家を売って来た人 会社を辞めて退職金で来た人と
渡航費用の捻出は まことに様々です と伝えたからです。
ロナウド選手の年収が なんと94億円だそうで 年末ジャンボ一等賞金が
9回当たっても 追いつかない額です。
親善試合と違い ガチンコ勝負をする W杯は 選手にとって自分の存在を
世界にアピールする またとないチャンスになります。
英メディアが 日本のイニエスタと讃えた柴崎選手と ロナウド相手に固い
守りを見せた昌子選手は 近い将来 欧州からのオファーがあるでしょう。