月一である年金族の遠足 日帰りバス旅に 3年ほど前までは皆勤の勢いで
参加しましたが すっかり足が遠のき これが今年初の参加です。
岡山市にある カバヤ食品工場見学とのことで カバヤと聞くと 懐かしく
遠い記憶では 大口を開けたカバの顔が まず浮かんできます。
工場ではスライドを見せてくれ カバヤの歴史などの説明がありました
戦後間もない昭和21年に創業し キャラメル キャンディの製造から 今や上記に展示
される数種類のお菓子にまで 製造の幅を広げたカバヤのお菓子は カバヤ文庫という
もう一つの文化も生みました。
昭和27~8年 10円のキャラメル箱に入ったカードを集め 絵本をもらおうという企画は
娯楽の少ない時代 多くの絵本が日本中の子どもに送られ カバヤの絵本は当時の子ども
には きっと宝物だったはず。
初期の本が会社に残っておらず カバヤの社長がお宝鑑定団に出演して カバヤ文庫の
シンデレラ姫などの 初期の頃の本を お持ちなら譲ってと呼びかけたところ 6名もの
申し出があり 第1巻~12巻までの159話が 全て揃ったそうです。
キャンディ製造ラインの見学では 大きい飴のかたまりが 機械に掛けられ細く々々
伸びていき やがて一粒ずつの個包装になり 店に並ぶ袋の姿になって完成です。
人は少なく ロボットが忠実に動いているもようは 撮影禁止で写真がありません。
お昼はランチバイキング 山の葡萄倉敷店は 女性に人気のお店と聞きました
昼食後 RSKバラ園に着きましたが 土佐マダムは食べ過ぎて苦しく 甘いバラの
香りも 花しょうぶの優雅な姿にも とにかく眠くて 木陰で座ってばかりという。。
倉敷の美観地区に着きました あれ~ これは 連日マスコミをにぎわせている
あの学園のことでしょうか ふ~ん 美術館も持っているのね
ゆったりと舟で巡る これもいいなぁ しかし暑さには勝てず まず かき氷です
色々盛りだくさんの年金族の遠足は 7,000円のお値段からいうと お得感満載で
満足々々です。