昨年の梅ジュースがまだありますが そろそろ梅が終わるので
作っておこうと 産直で買ってきました。2袋分2㌔あります。
洗ってザルで乾かし なり口を取った楊枝でぶすぶすとキズつけた
梅を1㌔・氷砂糖1㌔を 炊飯器に入れました。
するとあら~ 5.5合炊きの炊飯器のフタが閉まりません。仕方なく
氷砂糖を減らし 減らしたグラム数だけ グラニュー糖を入れました。
炊飯器の保温スイッチを夜9時に入れたら 翌朝9時にはお砂糖が
ほぼ溶けジュースができていました。いそいそと4倍ほどに希釈し
飲んでみて あ! と思いました。
さわやかな梅の香りはなく ただ甘いだけの砂糖水になっています。
思いあたる節は グラニュー糖を使ったから。 きっとそうです。
お砂糖の性格も知らず 梅との相性も知らず 重量だけ帳尻合わせの
失敗です きっとそう。
液を捨てるは惜しいし で失敗した砂糖水に 残りの梅を800㌘入れ
氷砂糖も500㌘入れて またも寝る前に保温スイッチを入れました。
こうして すんなりとはいかん梅ジュースが なんとかできました。
一仕事終えた梅も捨てず 破れた梅はジャムにして ジャムを煮て
水羊羹を作り 形のある梅は甘露煮になり 種はお醤油に浸けました。
梅風味のお醤油は 焼き魚や冷奴にあいます。
今までは 一仕事終えた梅はほとんど捨てていましたが cookpadの
先生は 種にまで一仕事させます。
同じ炊飯器でも以前は 梅1㌔と氷砂糖1㌔が入りましたが 今回の梅は
大きかったので 1:1がムリでした。
それと何にでもある相性が 梅にもあることを知りました。今年学んだ
数々は 来年の梅までにきっと忘れているでしょう 急ぐはメモです。