先週封切りになった『こんにちは、母さん』を観てきました。
映画comさまの写真拝借
東京下町で 夫亡きあと足袋屋を守る未亡人 吉永小百合と その息子
大泉洋を中心に 下町情緒をたっぷり盛りこんだ山田洋次監督91才の
これが90作目とのこと。
大都会東京で 昔ながらの近所が助け合う下町のふれあいに 古き良き時代が
思い出され ここに寅さんが帰ってきたら とらやのお茶の間になります。
足袋屋に通う力士に 明生関が出演して ちゃんとセリフもありました。
連れは 序二段のイケメン力士 白猿です。
50近い息子は 一流企業の人事部長をしていますが 仕事や家庭に悩みを
抱えており そんなとき80近い母親が 恋をしていることを知り唖然とします。
今現在78才の小百合さんは そりゃ女優ですから美しいのは当たり前と
いえばそうですが とにかく美しい 美しいのです。
寅さんのマドンナから何十年も経ちましたが 老化どころか増々輝いて
ろうたけた美しさに魅了されました。
サウンドトラックの 千住真理子さんのバイオリンも美しく 数日後には
大相撲秋場所が初日をむかえます 明生関がんばってください。