今年の敬老の日は9月19日ですが 2日前の土曜日に 実家地区の
敬老会の催しがあり 昨年に続き手伝いに行きました。
朝8時に公民館に 6人の手伝い要員が集まり 100人分のお素麺を
作らねばなりません。
具材は 干しシイタケ すまき 錦糸卵 生ものはダメとのことで
ネギ抜きのお素麺が 流れ作業で出来ていきます。
山の小さな集落で 70歳以上の該当者は130人程おりますが その中で
会場へ足を運んでくれる敬老者は 30人前後です。
ここの地区は昔から 小学校の先生と生徒が 敬老会で歌を唄ってくれ
その後 敬老者といっしょに食事をするという 長い伝統があります。
↓の空いた席は 歌のあと 先生と生徒が座る席です。
大昔私が卒業した頃は 全校児童が100人以上いましたが 生徒数24人
教職員8人という 今は 小さな小学校になりました。
大人の余興もあります この地区出身者が多く 日本舞踊やフラダンスなど日頃の
練習が伺える熱演で 皆さんボランティアで イベント会場を巡っているとのこと。
約2時間の余興も終わり 会場の後片付けを済ませ 本日来られなかった敬老者の
自宅へ 市からの手ぬぐいと おまんじゅうを配ってから 帰ってきました。
台所を手伝う手伝い要員も 6人のうち3人が この日お祝いされる敬老者のために
途中から会場へと上がりました。
若者が少ない山間集落は いつまでも私たちが若者で こうして敬老のお祝い会が
いつまで出来るのか う~ん 分かりません。