くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

敬老会2016。

2016-09-19 | 日記

今年の敬老の日は9月19日ですが 2日前の土曜日に 実家地区の
敬老会の催しがあり 昨年に続き手伝いに行きました。

朝8時に公民館に 6人の手伝い要員が集まり 100人分のお素麺を
作らねばなりません。

具材は 干しシイタケ すまき 錦糸卵 生ものはダメとのことで
ネギ抜きのお素麺が 流れ作業で出来ていきます。

 

山の小さな集落で 70歳以上の該当者は130人程おりますが その中で
会場へ足を運んでくれる敬老者は 30人前後です。

ここの地区は昔から 小学校の先生と生徒が 敬老会で歌を唄ってくれ
その後 敬老者といっしょに食事をするという 長い伝統があります。

↓の空いた席は 歌のあと 先生と生徒が座る席です。

大昔私が卒業した頃は 全校児童が100人以上いましたが 生徒数24人
教職員8人という 今は 小さな小学校になりました。

 
  

大人の余興もあります この地区出身者が多く 日本舞踊やフラダンスなど日頃の
練習が伺える熱演で 皆さんボランティアで イベント会場を巡っているとのこと。

 
  
  

約2時間の余興も終わり 会場の後片付けを済ませ 本日来られなかった敬老者の
自宅へ 市からの手ぬぐいと おまんじゅうを配ってから 帰ってきました。

台所を手伝う手伝い要員も 6人のうち3人が この日お祝いされる敬老者のために
途中から会場へと上がりました。

若者が少ない山間集落は いつまでも私たちが若者で こうして敬老のお祝い会が
いつまで出来るのか う~ん 分かりません。
 

 

  

コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お四国巡礼16。

2016-09-17 | お四国巡礼

降ったり止んだりの小雨の中を 先達さんと 巡礼者39名が出発した今回の 
お四国は 第83番一宮寺 84番屋島寺 85番八栗寺 86番志度寺 87番
長尾寺の 香川県5ヵ寺を参拝しました。 

83番一宮寺(いちのみやじ)は 静かな住宅地にある石段のないお寺です
まず手水場で手を清めますが お大師様の手から 水が落ちていました
 
  

一宮寺からバスで15分ほどで 源平屋島合戦場の屋島に到着で 84番屋島寺は
ここ瀬戸内海国立公園内にあります ↓多くの武将の中から 特に有名なお二人です
 
  

広い境内 立派な本堂 本堂と並んで赤い鳥居の神社があり 子連れの大きな狸が
夫婦で鳥居入口におりました メス狸の乳房を触ると乳がんにならないそうです
 
  

午前中2ヵ寺を打ち終わり 瀬戸内海が見渡せる 庵治観光ホテルで昼食です
 
  

青空でなくて残念ですが と言いつつ ホテルの方の説明がありました

不鮮明ですみませんが 右の兜島の前を 右から左に 小豆島から高松に
向けて運行中の フェリーが見えます

右から順に 兜島 鎧島(いずれも無人島) 大島と続き 兜島は以前には
所有者の森繁久彌氏が 島に別荘を持っていたそうで 今も島の持ち主は
久彌氏の 次男氏とのこと

大島はライ病患者を隔離した島で 松本清張著 砂の器が思い出されます
 
  

お昼ご飯のあと昼寝する間もなく 85番八栗寺に登るケーブル乗り場に到着です
天から降り注ぐ5本の剣を 山中に埋めた伝説の 五剣山とも呼ばれる八栗寺は
標高375m   ケーブルを降りると 汗ばんだ体を 涼しい風が吹き抜けました
 
  

次は四国霊場屈指の古刹として知られる 86番志度寺に到着で 立派な五重塔があります
 
  

1枚ものの庵治石へ お四国88ヵ寺の ご本尊のお姿が浮き彫りにされており
機械彫りがない明治初期の作と 先達さんの説明です 腕のいい職人がノミ1本で
コツコツ彫り上げたでしょうか 最下段中央には お大師様がおられます
 

源義経の側室 静御前が出家した寺として知られ この日の打ち止めとなる
87番長尾寺に着きました 長尾の観音さんと親しまれる長尾寺は お正月に
力自慢が大鏡餅を運ぶ行事があり その模様は全国に放送されます
 
 

帰りまで終日 小雨修業をいただきましたが だれ一人転ぶ者もおらず 全員無事に
帰ってきました 来月のお四国は 最後となる結願の旅になります。

昨年 知らない者同志で出発したお四国仲間も 巡礼の回を重ねるたびに仲良くなり
励まし合い へこたれそうな時には 先輩から気合をもらいつつも なんとか87番まで
打ち終えることが出来ました。

あと一回で 皆とお別れと思うと 寂しくなります。

 

 

コメント (39)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソックス。

2016-09-15 | 日記

夏はもちろんのこと 寒くなっても ほとんどオールシーズン 家の中では
素足で過ごします。

私の歳になると 夏でも寒いとソックスを履く人がいますが 肥満体の私は
足先まで 脂肪がくまなくついているせいか 足が冷えることはありません。

痛んだ巻き爪もほぼ治まり 再び運動靴を履けるようになって 運動靴には
ソックスを履きます 石田純一氏のように 素足へは履きません。

 

今までは立ったまま片足ずつ折り曲げ フラミンゴの恰好で履いていましたが
昨日同じくソックスを履こうとしたら よろけて どしんと横に倒れました。

もう一度やっても よろよろして もうイスに掛けなければ ソックスが履けなく
なっています。

気持ちは若くとも運動神経や体力は 驚く速さで年齢を重ねており こんなとき
頭に浮かぶは 自分に残された 健康寿命はあと何年あるのか ひょっとしたら
来年はもう 歩けないかもしれないと ふと思うのです。

日本で最も多い年齢の帯は 団塊世代の私達 そして団塊ジュニアの息子や娘
70年前太平洋戦争が確かにあった 人口統計は 忘れるなよと語っております。

不安だらけの未来のことが ちらっと頭をかすめるときは あの人の老いの坂を
見ていよう 心身ともに道しるべを示してくれるはず そんな仲間が身近にいます。

単純者は頭の切り替えも早く そうよ 旅に出ないかんねと なぜか思うのです。

 

  

コメント (44)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍晴明様ですか?

2016-09-13 | 日記

高畑祐太容疑者 おっといかん 高畑祐太さんが不起訴となり 黒山の報道陣の
カメラ前で 謝罪の言葉を叫ぶように述べて 長々とおじぎの後に 弁護士と車に
乗り込む映像が流れました。

ネットニュースでは その後祐太さんは入院 母淳子さんがその夜は付いたそうです。

被害者の 相手女生との間に示談が成立したとかで その額が おそらく1,000万円
であろうと これもネットニュースです。

これを見て さすがと感心したことがあります。

先日行った瀬戸内海大久野島で 帰りのフェリーを待つ時間の 土佐マダムたちの
おしゃべりを思い出したからです。

 

4人のグループで参加の 私と似通った歳のマダムは はちきんの特徴として
内緒の話はできん声高で 話題は高畑事件になりました。

リーダー格のマダムが これは あたしの勘じゃけんどね と言いつつ

この事件は双方の弁護士が話し合い 100%示談になるね ん?   示談金は
そうねぇ 1,000万というところかな

しばらくはマスコミがうるさいものね 釈放されたら そうやね家へは帰らんと
入院という形を取るろうね

と祐太さんが 前橋警察署を釈放される2日前に マダムはきっぱり言いました。

  

すご~い  全部当たっています ひょっとして奥さん 安倍晴明様ですか?
当日奥さんがお召しだったハーレムパンツは まさに絵の中の陰陽師。

次のバス旅で また会えませんかね 私ね 占ってもらいたいことがあります。

今回の事件で 祐太さんの父親が 相棒に出ていたあの俳優さんと知りました。

まさかこんな形で   一部の人しか知らなかった父親の名前が   世間に公表される
ことになろうとは 人生は分からんものです。

 





コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もんぱん。

2016-09-11 | 縫物

もんぱんとは モンペとパンツを合わせた呼び方で 形はほとんど
モンペです。

若い頃はスネ丈の半ズボンを履き 夏場はどこへでも行きましたが
さすがこの歳になると 半ズボンでは ゴミ出しだけとなります。

ぴったりのパンツではなく 全体がゆるゆるで 丈が短く軽いという
おばさんの要望を備えたものが もんぱんになります。

  

↑楽天で見たもんぱんは久留米絣で作られ 涼しく肌触りもよさそうで
買おうとしたら あら~~ なんとお高い 税込み10,800円もします。

なら不細工でも自分で縫おうと 適当に新聞で型紙を取り とにかく
涼しく簡単に ふんふん鼻歌で じゃんじゃんミシンを掛けましたらば

あんれまぁ ホントに不細工で サルエルパンツの失敗品かこりゃ。。
なんぼなんでも これじゃいくまいね はい 型紙修正いたします。

  

タンスの肥やしから Wガーゼとしっかり目の綿100を引っ張り出して 胴回りは
ゴムを入れ 接骨院で膝がすぐ出るようにと 筒を太めに縫いました。
 

コットンこばやしのファンです 耳を使って こばやしブランドを作ってみました。
 

季節が進み寒くなっても ネルやウールで作ったら 日常にもバス旅にも
活躍しそうです。

お! やる気になったかね 畑の草が待ちよると 夫は喜んでおりまする
あの~ 野良着じゃないですけどね  はい 涼しい朝に 草も引きます。 

 

 

コメント (52)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする