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僕は4月5日にチャールトン・ヘストン主演のベン・ハーを観ていた
何ということかその、ベン・ハーを、観た日にチャールトン・ヘストンが、死んでしまったこれも、僕と彼との間に何か因果関係を感じてしまう(ちょっと、オーバーすぎる表現かな?)
彼を最初に観た映画は高校生の時に観たベン・ハーが、最初だったがあの頃観たベン・ハーについては、僕は殆どのシーンを忘れていたのは、4月6日に書いたブログにも書いているので、そちらを観てください
そして、4月5日に観たベン・ハーは、素晴らしかった。今の僕は、高校生の時に理解できなかった事が、今は理解できる事に気付いて嬉しかったしかし、この時チャールトン・ヘストンが、死ぬことなんか全く頭に無かった。
彼が死んだ事を知ったのは、実はベン・ハーのブログの記事を書いている時に、チャールトン・ヘストンのことを調べている時に2008年4月5日が死亡した日になっていたインターネットというのは、リアルタイムでニュースが入ってくるね。
彼の映画で印象的なのは、よく知られるところでは十戒(下の画像)は有名で、ベン・ハーと並ぶスペクタル史劇の分野に入るのだろう。
まさに大作史劇の分野において、彼の存在は無視できない
そして、SF映画の分野でも猿の惑星(下記に画像)に主演していた。1950年代から1960年代にかけての彼の活躍は素晴らしい。
しかし、僕が彼の映画で最も印象に残っている映画は、ベン・ハーと同じ監督作品で、ウィリアム・ワイラー監督の大いなる西部という映画だ
内容はアメリカの東部から非常に洗練されたグレゴリー・ペックが、西部地方にやってくる。その粗野な男達ばかりの西部地方で利権争いが起こる中、西部の男を荒々しく演じたのが、チャールトン・ヘストンだった。
大いなる西部の時は、まだ無名の俳優だったが、僕がこの映画を観た時はもちろん有名人になっていた。
この時の男らしさが、ベン・ハーや十戒にも、観る事ができる。
男らしさを表現出来た俳優だった。
彼は1965年から1971年という6年の間全米映画俳優組合の会長になっている。この6年というのは他の人と比べて非常に長い期間、会長を務めている事になる。如何に彼が他の俳優から尊敬されていたかわかるだろう。
彼は俳優以外の顔として、全米ライフル協会の会長を務めたり、人種差別に対しては、非常に批難した
彼は映画俳優にしては珍しく、最初に結婚してから離婚をしていない最期も奥さんに看取られたようだった
アメリカ映画が最も世界で隆盛を向かえたのが1950年代だろう。その時の数少ない生き残りの俳優が亡くなっていくのは寂しい気持ちになる。
晩年はアルツハイマー病に苦しんでいた事は知らなかった
しかし、アルツハイマー病にかかりながらも、映画出演していた事も知らなかった
話はそれるが、僕は映画監督としてビリー・ワイルダー監督の作品が好きだったしばらく映画を作らないなあと思っていたら、新聞で死亡の記事その時僕は映画を観る事をやめようと思った
でも、今の僕は映画をたくさん観ている最近アパートの鍵を貸します(12月18日のブログで紹介)という映画を観た。監督はビリー・ワイルダーそして、その時の主演がこれも、亡くなってしまった僕の好きな俳優ジャック・レモン
この映画を観て思ったね。たとえ彼らが亡くなったとはいえ、映画を観ていると彼らの魂は死んでいない
チャールトン・ヘストンは死んでしまったけれど、彼の映画を観ようと思えばいつでも観れるまるで、この世に生き返ったかのように観る事が出来る今の時代に生きていてよかったと思える自分がいるね
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