褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008) 残酷なまでに家庭崩壊を描く

2009年09月07日 | 映画(ら行)
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 タイタニックで、全世界を泣かせたカップルのレオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレットが、再びカップル(今回は夫婦役で)を演じる
 しかし、今回の作品をタイタニックのような恋愛ドラマを期待している人にとっては、がっかりするだろう
 タイタニックでは、アイドル的な扱いを受けていた二人だが、今やお互いに演技派として評価を受けている両者にとって、あの映画で植えつけられてしまったアイドル的なイメージを払拭した二人の演技はまさに成長を感じる
 監督はアメリカン・ビューティーや、ロード・トゥ・バーディションで、家庭の崩壊を前者はシニカルに、そして後者ではマフィアの世界を通して描いたサム・メンデス
 今回も家庭の崩壊を描いているが、果たしてその描き方は・・・

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 1950年代のアメリカフランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイブリル(ケイト・ウィンスレット)は、情熱的な恋愛を経て結婚する

 二人は郊外のレボリューショナリー・ロードと呼ばれる閑静な住宅街に暮らすが、結婚生活が進むに連れて、お互いの仲は冷めていく
 フランク(ディカプリオ)も毎日の単調なサラリーマン生活に嫌気がさしている
 
 ある日、エイブリル(ウィンスレット)の一言が二人の生活に希望と夢をもたらすパリへ行きましょう
 この一言をきっかけに、フランク(ディカプリオ)とエイブリル(ウィンスレット)は再び愛を取り戻す

 しかし、エイブリル(ウィンスレット)に妊娠が発覚する子供の事を考えて現実を見つめなおすフランク(ディカプリオ)はパリへ行く事を断念する
 一方、野心にあふれるエイブリル(ウィンスレット)はどうしてもパリへ行く事をあきらめる事が出来ない
 二人はお互いに不倫に走り、口論が絶えなくなる
 そんな二人の運命は果たして・・・映画を観てください

 1950年代のアメリカは当時の日本と比べて明らかに裕福な生活をしている人が多い
 実際にこの映画で描かれているレボリューショナリー・ロードと呼ばれるこの住宅街は、緑にあふれ、そして光が射しこみ閑静な高級住宅街に見える
 果たして1950年代の日本を考えたとき、このような高級住宅街があったのだろうか
 しかし、外見は幸せそうに見えても、実際は家庭は壊れているこのアメリカの夫婦を見ていると、あまりにも理想が高くなり過ぎてしまったように思う

 正直僕はこの映画を観てドン引き状態になってしまった
 しかし、この映画も観る人によっては感じ方や見解が異なるのかな
 最後の方のシーンでケイト・ウィンスレットが、夫のレオナルド・ディカプリオを見送る表情は、怖いね


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