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最近のドイツの映画は面白い最近になってようやくナチスドイツが、描かれるようになり、またドイツが東西に分裂していた頃の共産主義の東ドイツが映画で描かれたり、ようやくベルリンの壁崩壊から、15年経ってからやっと、本当の意味でドイツが統合されてから表現の自由と言うものが、確立されてきたと思う
そして、今回紹介する映画は、ナチスドイツの今まであまり知られなかった部分が描かれている
ナチスドイツ政権下ののユダヤ人虐殺は有名だが・・・
それでは、究極の選択に迫られたユダヤ人技師たちの良心とは何かを描いたヒトラーの贋札を紹介しよう
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ユダヤ人のサリー(カール・マルコヴィックス)は贋札造りの名人彼が作るポンド(イギリス紙幣)は完璧だが、今はドル紙幣造りに営んでいた
しかし、ユダヤ人のサリー(マルコヴィックス)の身にも危険が迫っていた
彼はついに贋札造りの罪で逮捕され、ユダヤ人の強制収容所へ連れて行かれることになった
しかし、サリー(マルコヴィックス)達は意外なところへ連れて行かされる強制収容所内にはユダヤ人の技術士達が集められている場所があり、サリー(マルコヴィックス)も技術部屋へ行く事になった
ドイツ軍の目的はベルンハルト作戦(イギリス経済を混乱させるためのポンド札の贋札造り)
最初はすぐ傍で銃声が鳴りひびく事に(ナチスドイツ兵達は平気でユダヤ人を撃ち殺す)サリー(マルコヴィックス)達は、ラッキーだと思っている贋札を造っている限り自分たちの命は大丈夫だからだ
しかし、ついに贋札を造っているユダヤ人たちの中にも同胞の命を奪おうとする贋札造りに疑問を抱くものが出てきた
そして、今度はドルの贋札造り
しかし、ドルの贋札造りがはかどらないなぜなら、自分の命を救うために、同胞たちが殺される事に疑問をもつアドル・ブルガー(アウグスト・ディール)が、ドル札造りの邪魔をしているからだ
しかし、ドル札が造れなかったらユダヤ人技術士たちの運命は死が待っている
ドル札を造ってしまうと、ここにいるユダヤ人技術士達の命は生き延びる事が出来る
そして、ユダヤ人技術士達のリーダー的存在のサリー(マルコヴィックス)は、良心の呵責に悩む
果たして彼らの運命は・・・
この映画を観ていると、正義とは何なのかと考えさせられる
この映画におけるユダヤ人技師たちのとった行動に、良いも悪いも僕には判断がつかない
ナチスドイツの恐ろしさを描いた映画に、戦場のピアニストという映画があったけれど、あの映画を観るとユダヤ人でナチス政権下で死んでいった人々は不幸と言わざるを得ない
どれだけ才能があるユダヤ人、黒人であっても生まれる時代が違えば、その才能は殺されたり、活かされたり
今回紹介したヒトラーの贋札は、観る人によって色々な感想を持つ人がいると思う
それにしても、この映画が持つ緊迫感は凄い人が生きるか死ぬかを、これだけの緊迫感を持った映画はそんなに見かけない
そして、この映画でサリーを演じたカール・マルコヴィックスの渋さは非常に印象的
彼の演技がこの映画を素晴らしい作品に貢献しているのは確かです
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