褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 どん底(1957) 僕の人生もどん底だけれど

2010年05月16日 | 映画(た行)
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 群集劇という映画におけるジャンルがあるそんな群集劇を代表する映画として、グレッタ・ガルボ出演のグランドホテルが代表的な映画として挙げられるだろう1932年の作品だから古典的名作に挙げられるだろう
 世界でも憧れの超高級ホテルであり、大金持ちしか泊まれないグランドホテルだが、そんなグランドホテルを舞台に様々の登場人物の悲哀を描いた名作
 しかし、このような群集劇いえばロバート・アルトマン監督ショート・カッツは面白い映画だった1993年の映画だけれど、超豪華スターの大競演
 まさに最初は何の関係もないと思われた10組ぐらいのカップルがストーリーが進むに連れて、人間関係が連なっていき、しかもここに出てくるカップルたちの馬鹿さがブラック・ユーモアたっぷりに描かれている
 最近ではゼア・ウィル・ブラッドポール・トーマス・アンダーソン監督マグノリアは大傑作
 多くの不幸に見舞われる人間たちが、ある1つの天変地異の出来事をきっかけに登場人物たちの運命が変わってしまうストーリーだけれど、トム・クルーズが怪演を披露しているのも見所で感動作である
 他にもジャン・ルノワール監督のゲームの規則、ニキータ・ミハルコフ監督の機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲など、巨匠たちによる群集劇の名作は多い
 しかし、群集劇の欠点として知らない俳優ばかりだと多数出演するとなると、日本人にとって西洋人はみんな同じ顔に見える時があるから、ヨーロッパ系の群集劇において無名な俳優がたくさん出てくると、何が何だかわからない映画になってしまう時があるそういう映画は2回は観ないと理解できないときがあるし、その映画が持つ本来の面白さを理解出来ないときがあるのが残念
 日本の映画で僕はそのような群集劇を観たことがなかったのだが、僕的には意外なところから日本映画の群集劇に出会ってしまった
 それが今回紹介する黒澤明監督どん底です一流監督はどんな分野でも上手だね群集劇というのは、多くの出演人の個性を引き出さないといけないから難しいと思うけれど、黒澤明監督というのはどんな映画を撮るにしても登場人物の役割をわかりやすく描いてくれる
 七人の侍においても、”七人の侍”のそれぞれの個性を描き出しているが、また農民たちのそれぞれの人物に対しての配慮がなされている事もこの映画を面白い作品として描き出している
 まさに人生の”どん底”に生きている人生模様を描いたどん底を紹介します
どん底 [DVD]

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 冒頭のショットから凄い下から上空になぞるショットによって、舞台が四方を石垣で囲まれた場所であることがわかるし、石垣で囲まれて生活をしている者が”どん底”で生活している人間であることがこの冒頭で想像できる
 石垣に四方で囲まれた場所において、廃屋寸前の家があり、その家はまさに人生において堕落、貧困、クビなど諸事情によって”どん底”な人生を送ることになってしまった人間たちが別棟にいる大家に金をせびられながら住んでいる
 しかし、どん底での生活をおくりながらも、この廃屋寸前の家において暮らしている殿様(千秋実)と呼ばれる元武家人、博打好きの遊び人の喜三郎(三井公次)、今やアル中で役者だった通称そのまま役者(藤原釜足)、そして死も間際で寝たきりの女房を持っている貧乏職人の留吉(東野英治郎)、そして泥棒の前科がある捨吉(三船敏郎)など、時にはみんなが歌を歌い、噂話で盛り上がるなど外見の傾いた廃屋とは裏腹に自堕落、気ままな生活を送っている”どん底”の人々は意外に暗さが無いしかし、彼らは自分の人生に絶望しているのも確かだった
 しかし、廃屋寸前の大家の夫婦で特に妻のお杉(山田五十鈴)は威張り散らしていて、”どん底”達の間では非常に疎い存在だった
 ある日、お杉(山田)の妹のかよ(香川京子)が、姉のお杉(山田)から乱暴を受けていた

 実は元々お杉(山田)は捨吉(三船)と不倫の関係になっていたのだが、捨吉(三船)の心が妹のかよ(香川)の方に向いているのに嫉妬したいたのだ
 そんな”どん底”たちの中にお遍路参りをしている嘉平(左卜全)がやって来た
 嘉平(左)もこの”どん底”たちと一緒に暮らすようになるが、彼は人生に絶望している”どん底”たちに、もっと希望を持てるような言葉をかけていく
 やがて嘉平(左)は”どん底”たちに生きる希望を与えていく存在になっていく

 ある日、かよ(香川)がお杉(山田)やその夫の六兵衛(中村雁治郎)から、再び虐待を受けていたその虐待している場面を見つけた喜三郎(三井)は一緒にいた嘉平(左)と一緒に、その場を収めようとするが嘉平(左)は意外な行動に出る・・・続きは映画を観てください

 このタイトルどおりどん底というタイトルがピッタリの映画
 一度落ちぶれたり、罪を犯すと人間は立ち直れないこの”どん底”にあえいでいる人々の個性を上手く描き出している黒澤明監督は素晴らしいね
 このような群集劇はなかなか人物が把握しにくいのが欠点だけれど、黒澤明監督作品の常連が多い事もあり特に人物関係で難しいとは思わなかった
 しかし、この多くの登場人物の中では、やはり左卜全が1番目立っているこの人が登場してから雰囲気が良い方向に向かっていくのだが、ラストシーンでの黒澤明の人生を見る目は厳しいねそして山田五十鈴さんは黒澤明作品において、蜘蛛巣城と今回のどん底の悪女ぶりは、本当に憎たらしいぐらい
 底辺で暮らす人々の悲哀を感じさせるストーリー、そして俳優たちの演技、そして黒澤明監督ならではのユーモアが随所に散りばめられている映画です
 僕もどん底の人生から這い出ることは難しいですが、頑張らなければ

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競馬 ヴィクトリアマイル予想 僕は1強だと思っているけれど

2010年05月15日 | 競馬予想
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 今年のヴィクトリアマイルは、ブエナビスタレッドディザイアの図式で盛り上がっているけれど、実際はブエナビスタの1強だと思っている
 しかし、今日(5/15)のレースを見ていると逃げた馬が残る馬場だねそして今回のヴィクトリアマイルのメンバーを見渡すと果たしてどの馬が逃げるのかな
 徹底的に逃げにこだわる馬が居ないだけに、ペースは落ち着きそう逃げ残りの可能性も考えられるねまたそういう馬が穴馬候補になるだろう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 11 ブエナビスタ
 ▲  1 ベストロケーション
 ▲ 12 ブラボーデイジー
 △  3 ラドラーダ
 △  4 ウェディングフジコ
 △  9 ブロードストリート
 △ 17 レッドディザイア
 ×  2 ヒカルアラマンサ
 × 15 アイアムカミノマゴ
 × 16 プロヴィナージュ
 
 僕の本命は11番のブエナビスタこの馬が本命なのは仕方が無い他の馬と能力が違うのが断然去年の後方からのスタイルだと不安もあるけれど、今は脚質に幅が出ているからねどんな流れになっても強さを発揮してくれそうなのは心強い海外から遠征帰りの不安はあるけれど、それを割り引いてもここは勝つ可能性は大きいと思う

 しかし、僕は偏屈な男だからねブエナビスタが勝つと思うけれど、馬場状態を考えるとやはり逃げるか、2、3番手あたりにいる馬の粘り込みだろう
 そのような馬を単穴として2頭挙げる
 まずは1番のベストロケーションを挙げる最内枠に入ってしまっただけにここは控えるより、思い切った逃げ作戦に出る可能性があると思う元々1,200Mで結果を出してきた馬だけにこのメンバーでも逃げようと思えば逃げれるスピードはあるもし思い切って逃げるレースをするようだと・・・ブエナビスタよりも先にゴールに飛び込むか

 もう1頭は12番のブラボーデイジーを挙げるこの馬が逃げる可能性もあるねもし逃げようとする馬がいなければ、この馬が押し出される形で逃げる事になると思うもし他の馬で逃げる馬が居てもこの馬のポジションは逃げた馬の直後のポジションは取れるだろういずれにしろブエナビスタよりは前の位置にいるこの馬がブエナビスタの追撃を凌いで勝つかも

 それでは勝つのは厳しいが2着なら可能性のある馬を挙げよう
 まずは3番のラドラーダを挙げる前走は休養明けとはいえ、ちょっと頼りない内容だったが得意の東京コースで変わり身はあるジョッキーのアンカツも前走でもう少し切れる脚を使うと思っていたけれど、使えなかったことを考えると今回は好位でレースをする可能性はある追い込み一辺倒の馬でもないだけに2着なら可能性はあるだろう

 次に4番のウェディングフジコを挙げる本来は中山コースや前走の福島コースのような直線の短いコースが合うと思うレースセンスの良い馬だからね今回の東京コースなら馬券対象内に入れたくないのだが、流石に前残りの馬場状態においてこの馬のレースセンスが活きる今の東京コースなら、この馬が2着に食い込む可能性はある

 次に9番のブロードストリートを挙げる前走の阪神牝馬Sは、この馬には最悪の舞台設定だっただけに4着も仕方ないしかし、休養明けを叩いて調子は上向きであり、今回の大一番に向けてベストのローテーションしかし、実力的にブエナビスタにねじ伏せられると思うまさか藤田ジョッキーでも、この馬で思い切って逃げるということはしないと思う

 次に17番のレッドディザイアを挙げる本当なら打倒ブエナビスタの1番手に挙げられる馬だと思うが、今回はブエナビスタの後方からレースをする可能性が高いね
 しかし、確かにこの馬も強い馬だけれどブエナビスタとは本当は能力的にだいぶ劣ると思うそれにドバイから帰ってきて調子があんまり良くない感じなのも気になるねそれに今週の調教では秋華賞を勝ったときのような執念は感じなかったからね好レースをしてもブエナビスタには勝てないだろう

 それでは三連単の端っこ(3着)に来そうな馬を挙げよう
 まずは2番のヒカルアラマンサを挙げる前走の阪神牝馬Sは休養明けで、この馬には合わない舞台設定しかし、京都牝馬Sのスローペースを大外から豪快に差し切った内容はGⅠレースでもと思わせる内容しかし、今回は相手が悪いし、後方待機策では馬場状態からして苦戦は必死しかし京都牝馬Sを思い出して3着には押さえておいた方が良いだろう

 次に15番のアイアムカミノマゴを挙げる前走の阪神牝馬Sは強い内容この馬にはコース、距離ともに絶好の舞台だったから力が発揮できたのだろう確かに1,600Mの距離は成績的には良くないが、前走の勝ちっぷりなら1,600Mの距離も心配しなくて良いと思う本当は内枠の方が良かったねしかし3着にはマークしておいた方が良いだろう

 そして18番のプロヴィナージュを挙げる前走の阪神牝馬Sは収穫の多い一戦しかし、この大外枠は厳しいねもっと内枠ならこの馬が逃げる可能性があると思ったから単穴評価にしたかった馬だけれど、この大外枠は大減点しかし改めて能力のあるところは見せたし3着になら来ても驚けない能力は持っている

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 11
 2着  1、3、4、9、12、17
 3着  1、2、3、4、9、12、15、17、18

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、12
 2着 11
 3着 1、2、3、4、9、12、15、17、18   合計 64点

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競馬 京王杯スプリンC予想 実力馬の復活に期待

2010年05月14日 | 競馬予想
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 このレースは安田記念に向けての叩き台的な要素もあるけれど、それほど強そうな馬が見当たらない実力馬の中にも急遽参戦する馬とか本当に強いのと言うような馬にやたら重い印が付いていたり
 しかし、普通に力を発揮すれば恐らくこの馬が1番強いのは、この馬だ
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 1 ダケミカヅチ
 ○ 3 スズカコーズウェイ
 ▲ 6 サンカルロ
 ▲ 9 マルカフェニックス
 △11 テイエムアタック
 △17 エイシンフォワード
 △18 オセアニアボス
 ×13 ダブルウェッジ
 ×15 サンクスノート

 人気しそうで要らない馬
 7 アーバニティ

 僕の本命馬は1番のタケミカヅチ(画像)前走のダービー卿CTは長期休養明けで度外視できる今週の調教の動きは僕にはよく見えた明らかに前走より上昇気配しかも最内枠はこの馬には絶好枠元々皐月賞の2着馬であることから能力はある普通に走ればこの馬が1番強いと思うけれど、出遅れが少し心配だけれど・・・

 対抗には3番のスズカコーズウェイを挙げる前走のマイラーズCは少し緩かった馬場で、行きっぷりが悪すぎた今回はパンパンの良馬場、そして去年の覇者ここは去年に続き連覇もあり得る

 単穴には2頭挙げよう
 まずは6番のサンカルロを挙げるもしかして出走回避かと思ったが出走に踏み切ったしかし、陣営は弱気なコメントに終始しているだけに多少の割引は必要かと思ったのだが、今週の調教の動きは良かったと思う本当なら斬りたい馬だったが、今週の調教の動きを見せられたら、最近のレースでの充実振りから勝つ可能性もあり

 次に9番のマルカフェニックスを挙げる1,400Mは得意な距離ここは本命も考えたが、調教の動きがフラフラに見えたのだけに本命には出来なかった
 しかし、前走はいかにもこのレースに向けての叩き台直線の長いコースも良いし、この馬の場合は狙いは安田記念よりもこのレース勝つ可能性は充分

 それでは勝つのは厳しいが2着ならあり得る馬を挙げよう
 まずは11番のテイエムアタックを挙げる前走は超スローペースあの流れではどうしようもないけれど、脚は魅せた今回は重賞の1,400Mのレース前走のような超スローペースは考えにくい勝つのは厳しいと思うが、2着なら突っ込んでくるかも

 次に17番のエーシンフォワードを挙げるもしかしたらこの馬が1番人気かな確かに実力は認めるけれど、この外枠はちょっと痛いね立ち回りの上手な馬だから、内枠の方がこの馬の良さは活きる今回は評価を下げたいしかし、2着には押さえておいた方が良いのだろう

 次に18番のオセアニアボスを挙げる前走は取りこぼし普通なら勝っていたレースだったが、気性的に難しい馬だね本当はこの馬も内枠でレースがしたいタイプの馬だけれど、最近の充実振りは侮れない2着ぐらいならあり得る

 三連単の端っこ(3着)に来ても不思議では無い馬を挙げよう
 まずは13番のダブルウェッジを挙げる前走は長期休養明けで、しかもダートを使ってきたので全くの参考外一叩きの効果は見込めそうなだけに3着に飛び込んできても驚けない

 次に15番のサンクスノートを挙げる牝馬とはいえ、東京コースは得意そうなでけに侮れない3着に押さえておくの無難だろう

 人気しそうで要らない馬について
 7番のアーバニティは僕の観ている競馬予想の新聞ではそこそこの印が並んでいるけれど、この馬はそんなに強くない実際人気するかどうかはわからないけれど、馬券対象外で良いだろう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1
 2着 3、6、9、11、17、18
 3着 3、6、9、11、13、15、17、18

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、6、9
 2着 1
 3着 3、6、9、11、13、15、17、18

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3
 2着 6、9、11、17、18
 3着 1                          合計68点

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競馬 NHKマイルC反省 ダイワバーバリアンを甘く見すぎたね

2010年05月14日 | 競馬予想結果
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 今年のNHKマイルCは異常なくらいの勝ちタイムが出た
 あんまり僕は勝ちタイムは評価しないけれど、他の東京のレースの勝ちタイムと比べてみても、かなり優秀なタイムだ
 しかし、それにしても物凄いハイペースだったね1,200M通過が1分7秒3というのは、充分に1,200Mの勝ちタイムに匹敵するね 
 もしかして実はタイムを1秒くらい間違っているんじゃないの
 しかし、僕のNHKマイルCの予想で本命に挙げていたダノンシャンティはしっかり勝ってくれたけれど、2着にダイワバーバリアンが来てしまった
 それでは反省します

 勝ったのは僕の本命馬のダノンシャンティスタートで出負けしたけれど、最後は大外から力強い伸び超ハイペースの流れも味方したけれど、しかし1頭だけ違う伸び脚サンライズプリンスがハイペースに巻き込まれたのも大きいね
 次走は日本ダービーだけれど、かなり楽しみだと思うしかし、今年はレベルが高いからね距離の2,400Mは今まで折り合い重視の乗り方だったから、難とか折り合えると思うし、大丈夫だろう後は前述したように相手関係をどう見るかで予想しないと仕方ないね

 2着にはダイワバーバリアンが来たねちょっとこの馬の能力を甘く見すぎたしかし、今回は内枠も良かったねそして、サンライズペガサスを前に見ながらのレース展開が良かったね間違いなく蛯名ジョッキーも、ハイペースなのをわかっていたと思うからサンライズペガサスは差せると思ってレースをしたけれど、勝った馬が強すぎた今回は蛯名ジョッキーも上手く乗れたでも次走はどこを走るのかな1,600Mの距離ぐらいが1番良いみたいだ

 3着にはリルタヴァルが来た今回は調子が良かったと思う骨折による休養明けを叩いて3走目そして、1,600Mぐらいの距離が合っているね
 しかし、最後の直線で外に持ち出した分エンジンの掛かりが遅かったような気もするけれど、勝ち馬には敵わなかっただろう

 4着にはサンライズプリンスこのハイペースの流れを作り出した大きな要因がこの馬だろう今回は好スタートを決めたけれど、横山ジョッキーがスタートから仕掛けて行ったね完全に折り合いを欠いてしまった流石にこの速い流れでは東京の直線は粘れないしかしその割にはよく粘ったと思う
 しかし今回の走りが日本ダービーに影響する感じはするね
 ニュージーランドTも折り合いを欠いたからね距離が2,400Mになって最近のレース振りは不安ではあるしかし、馬券対象内に入れたい1頭

 他に気になった馬としてはエイシンアポロンだけれど、ここまでペースが速くなると思っていなかったのだろう好位を取りに行ったけれど、結果論だけれど道中脚を矯める競馬の方が良かったねしかし、いずれにしろ勝つのは難しかっただろう
 今回の大敗は仕方ないと思う秋はまた期待出来るだろうまさか日本ダービーには出走しないだろうね

今年の成績
 的中率 52戦 11勝41敗 的中率 21.2パーセント
 回収率 328,500円使用 回収276,310円 回収率84.1パーセント

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競馬 新潟大賞典反省 僕の本命は勝ったのに(泣)

2010年05月13日 | 競馬予想結果
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 僕の本命のゴールデンダリアは勝ったのに、いつものごとくやってしまった
 3着のニホンピロレガーロを全くのノーマーク
 僕は新潟大賞典の予想で3着に来るかもと思ってたレッドアゲートに×評価をしていたんでは、どうしようもないね
 それでは新潟大賞典の反省をします
 前述したとおり勝ったのは僕の本命馬のゴールデンダリア
 前走の大阪杯では、ドリームジャーニーを相手に叩き合って制したのだから、勝って当然だと思う新潟コースというのも能力を発揮しやすい舞台だと思うペースも速い流れになったのはこの馬向きだったし、今後も楽しみな馬

 2着にはセイクリッドバレーが来たけれど、相手が強かったね道中はゴールデンダリアをマークする形になったけれど、直線で差を付けられたんでは相手を褒めるしかないだろう
 しかし、去年の菊花賞から復帰してからは確実に走っているねまだ4歳馬だし今後の成長力も魅力的距離も2,000M前後が良い感じ

 3着にはニホンピロレガーロが来てしまった去年もこのレースで2着だったし、前走も勝っていたから気にはしていたけれど、ちょっと油断してしまったしょうもない馬を3着に押さえるぐらいだったら、この馬を3着に押さえておかないと駄目だねしかし、今年はどうも僕が本命にした馬は、よく勝ってくれるけれどヒモの選択に失敗することが多いのが毎年の事で嫌になるね

 4着にはマイネルスターリーが来たけれど、もう少しだけ頑張ってくれたら良かったのに、残念このアタマ差の4着は僕にとっては痛すぎる位置取りは完璧だったし、ジョッキーも必死で追ってくれていたから文句は言えないねちょっと直線が長すぎたかなしかし、これぐらいのメンバーならこの馬は上位には来るから今後も馬券的には要注意だね

 5着にはデストラメンテだったけれど、この馬ももう少し頑張ってくれたらどうせなら勝ってくれても良かったのに
 しかし、この馬はローカル重賞では今後も馬券対象内からは外せないねしかし、この馬に▲評価にしたのはちょっと過大評価しすぎたかも

 他に気になった馬では1番人気だったトリビュートソングは、もうちょっと距離が欲しいね速いタイムの決着のレースも合わないのかもしれない

 他にサニーサンデーだけれど、直線の長いコースが合わないもっとコーナーのあるコースの方が良いね2,000Mの距離は折り合い次第でこなせると思うけれど、新潟や東京の2,000Mコースはこの馬には厳しいかな

今年の成績
 的中率 51戦 11勝40敗 的中率 21.6パーセント
 回収率 323,600円使用 回収276,310円 回収率85.4パーセント

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競馬 京都新聞杯三連単的中 配当低すぎるけれど

2010年05月12日 | 競馬予想結果
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 今年の京都新聞杯は例年よりも好メンバーが揃った印象を受けたけれど、その通りの結果になった感じ
 僕の本命馬のコスモファントムは2着だったけれど、1着から▲◎▲の着順で的中したけれど、4着のメイショウウズシオが3着に来てたら高配当だったのにと思ったりして、実は僕の本命馬はレースを観ていてゴール前はレーヴドリアンに差されたと思ったから、結果的に2着に粘ってくれていた良かった
 しかし今回のレースを観て皐月賞の出走メンバーはやっぱり強かったというのが僕の印象
 今回勝ったゲシュタルト日本ダービーでも好勝負できるのかな
 気になった馬に付いてコメントしながら次走の日本ダービーへの期待度を述べよう

 勝ったゲシュタルト皐月賞でも直線途中までは見せ場充分の内容だったしかし皐月賞が4コーナーでは積極的に先頭に並びかけるレース運び少し折り合い面も含めて、2,200Mという距離が不安だったけれど、池添ジョッキーが上手に乗ったねいつもよりも少し後ろの位置取りで、良いところで折り合いが付いたねちょうど前にコスモファントムが居る展開だったからねジョッキーにとっては非常に楽なレース展開だったね追っ手からもしっかりしているし、次走の日本ダービーは距離が2,400Mと更に距離が延びるけれど、今日の内容なら距離に対する不安は無いだろうしかし、相手関係で少し能力的に劣る気がする好位で立ち回れるレースセンスが活きる内枠が欲しいね

 2着だった僕の本命馬のコスモファントムは、ラジオNIKKEI杯2歳Sからの休養明けだったけれど、よく頑張ってくれたここでは能力が違うんだとばかりに4コーナーでは早めに先頭に立つ横綱競馬だったけれど、それで今回の内容なら充分じゃないかな
 流石にハイレベルのラジオNIKKEI杯2歳Sヴィクトワールピサの2着に食い込むだけの力がある
 今回の休養明けを考えると実は今回勝ったゲシュタルトよりもコスモファントムの方が期待出来ると思う実際にラジオNIKKEI杯2歳Sで降した相手がヒルノダムール、ダノンシャンティンだと考えるとペースが落ち着いた時にこの馬のレースセンスが活きる展開になる可能性がある日本ダービーでは重たい印を付けたいね

 3着にはレーヴドリアン危なかった~この馬が2着になったかと思ったよ届いていなかったんだねしかし、この馬はもう少し器用にレースが出来ないのかな
 スタートはそれほど悪くないけれど、その後のダッシュが全く付かないのが欠点まだ体力が付いていないね
 最後の追い込みは迫力充分の追い込みを見せてくれているから実はこの馬が日本ダービーでは楽しみだと思っていたのだが賞金上位の馬が日本ダービーを回避したら良いのにねそれと次走からはジョッキーを交代した方が良いと思う

 4着のメイショウウズシオは人気が無かったけれど僕の京都新聞杯の予想では、△評価にしていた馬最後はしぶとい脚を見せていたしかし、この馬は少し折り合いを欠いていた感じがするちょっとジョッキーが苦労していたようだねそういう意味では折り合いが付いていればとおもうだけに残念だね次走は日本ダービーには出走できそうも無いけれど、福島競馬場のラジオNIKKEI賞に期待したいね

 他に気になった馬としてネオポラリスはキャリアの浅さを露呈してしまった次走は好勝負できるかな

 日本ダービーまでそれほど日が無いけれど、コスモファントムの状態には注意しておきたいね

今年の成績
 的中率 50戦 11勝39敗 的中率 22.0パーセント
 回収率 316,800円使用 回収276,310円 回収率87.2パーセント

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映画 未知との遭遇(1977) 人類と宇宙人の交流の画期的作品

2010年05月11日 | 映画(ま行)
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 宇宙人が果たして存在するかどうか僕は存在すると思うなぜらな、ロバート・ゼメキス監督ジョディー・フォスター主演のコンタクトを観れば明らかだろう
 スティーヴン・スピルバーグ監督宇宙戦争を観た時は驚いた
 かつてはE.T 未知との遭遇で宇宙人との交流を感動的に描いた彼がトライポットと呼ばれる宇宙生物が地球侵略に来る映画を撮ったことに、これがスピルヴァーグ監督作品というのを信じたくなかった気分だった
 最近のスピルヴァーグ作品はどうも失敗作が目立つようになってきた感じがするのは僕だけかな『宇宙戦争』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『A.I.』は失敗作に思うけれど
 しかし、今回紹介する未知との遭遇を観て、改めてスピルヴァーグ監督の凄さがわかるし、宇宙人と人類の出会いという彼ならではの画期的映画やっぱりスピルヴァーグ監督はこのようなテーマの映画を撮らないといけない
 アメリカ映画というのはかつては西部劇でインディアンを悪役に見立て、そしてシルヴェスター・スタローンによる共産主義圏の国家を悪役に見立てたストーリーを撮れば、共産主義国家が民主化の波に飲み込まれた時は『インディ・ペンデンスデイ』『スターシップ・トゥルーパーズ』のように宇宙人を悪役に見立てた映画が多々製作されてしまった正直この時代のハリウッド映画界の宇宙人と人類の対決を描く事に対して、リアリティが無ければアメリカ国家のアメリカこそ世界のリーダーという傲慢さを垣間見るようで、僕にはシラケムードが漂っていた
 そして今はキングダム/見えざる敵ワールド・オブ・ライズのようなイスラム原理主義を掲げるテロリストが悪役になっている
 アクション映画を観ていてもアメリカ国家というのはどこを敵対視しているかわかってしまうね
 余談が長くなってしまったけれど人類がまだ出会ったことが無い未知との遭遇を紹介しよう
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 冒頭において、メキシコで砂嵐が起こるそこへ調査団が行くと第二次世界大戦中における戦闘機が無傷のまま存在していた行方不明だった戦闘機がどうして今頃になって現れたのか、そしてその戦闘機乗っていたはずのパイロット達は
 そして今謎の飛行物体が宇宙交信センターにより発見されるが、果たしてこの謎の飛行物体とは
 ある夜インディアナ州の町において不思議な現象が起こる家の中に猛風が吹き、町中は停電に
 そんな中でシリアン(メリンダ・ディロン)はまだ幼い息子が外へ飛び出してしまう。その時停電に襲われた町の電気状態を調べるためにロイ(リチャード・ドレイファス)は車を走らせていると不思議な光景を目にしてしまう彼は猛スピードで飛び立つ謎の物体を見かけ、車で追いかけるがその時に彼はシリアン(ディロン)と出会う
 それ以来、ロイ(ドレイファス)は謎の飛行物体が気になって仕方ないが、仕事はクビになり、しかも家族はそんなロイ(ドレイファス)を変に思ってしまい家を出てしまう
 しかし、ロイ(ドレイファス)には何故か、心の中で想像してしまう山の存在が気になっていた
 再び猛風がこの町を襲ってきた時にシリアン(ディロン)の幼い息子は行方不明になってしまう幼い息子は何処に行ってしまったのか
 
 ある日ロイ(ドレイファス)はテレビで自分が想像していた物が何かを知ったそれはワイオミング州にあるデビルスタワーだった
 
 ロイ(ドレフュス)は厳重警戒されているデビルスタワーに向かうが、そこにはシリアン(ディロン)の姿が実はシリアン(ディロン)の行方不明になった息子が絵で描いていたのがデビルスタワーだった
 そしてロイ(ドレイファス)とシリアン(ディロン)がデビルスタワーで見た物とは・・・続きは映画を観てください

 本当に久しぶりにこの映画を再見したけれど、結構前半はホラー映画のノリで吃驚したスピルヴァーグ監督の持ち味にスリルある描写が特徴だけれど、このようなヒューマニズム漂う映画でもスリル感あふれるタッチは『E.T』でも見られる
 しかしこの映画は感動的であるけれど、所々で見せるユーモアは後の彼の映画では珍しく感じるほどの笑わせるシーンも入っている
 最近は昔見た映画を見直す時が多くなってきたけれど、気付かなかったことがたくさんあるね本当にこの頃のスピルヴァーグ監督作品は良いね
 ちなみの僕がスピルヴァーグ監督作品でも最も好きな映画は、比較的彼の映画では新しい部類に入るミュンヘンです

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映画 リトル・ダンサー(2000) 性差別を考える

2010年05月09日 | 映画(ら行)
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 性差別と言えばやっぱり男尊女卑と言う言葉があるように、男性が社会的に女性よりも優遇されている事を言うのだろう
 しかし、最近は男社会だと思っていた職業に女性の進出が目覚しいものがある僕がまだ小学生ぐらいの時は鉄道機関で働いている女性は見た事が無かったし、タクシーの運転手において女性の運転手を見た事が無かった
 しかし、最近では当たり前のように駅で女性の人が働いているし、タクシーの運転手にも女性を見ることが珍しくない
 しかし、あくまでは表面的には解決されているように見えるが、実際はまだまだ社会的に男尊女卑の問題はあるだろう
 ところが今回紹介したい映画であるリトル・ダンサーと言う映画は性差別をテーマにした映画だけれど、前述したような男尊女卑とは全く異なる
 女性社会に入っていく事に対する男性(男の子)を描いている映画
 実を言うと感動する映画ということで前から『リトル・ダンサー』はタイトルだけは耳にしていたしかし、タイトルから想像するのに僕はダンサーと言うのに興味が無いので観る気が起こらなかった映画だったのだが、最近愛を読むひとと言う映画を観たのだが、この映画の監督がスティーヴン・ダルドリー
 実は僕がよく読むブログにメディアミックスというブログを載せているにゃむばななさんからのお勧めで今回観る決意をしました
 それでは小粒な映画だけれど家族愛にも触れる事ができる『リトル・ダンサー』を紹介します
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 イギリス北部の炭坑の町において、音楽が好きなまだ少年のビリー(ジェイミー・ベル)はおばあちゃんと炭坑労働者の父(ゲアリー・ルイス)と兄のトニー(ジェイミー・トラヴェン)の4人で暮らしている
 しかし、現在は炭坑労働はストライキ中で、父(ルイス)と兄のトニー(トラヴェンス)は強硬なストライキ派であった
 父(ルイス)はビリー(ベル)に強い男になってもらおうと、毎日ボクシングの練習に行かせるためにお金を渡すが、ビリー(ベル)は負けてばかりだった

 ある日ビリー(ベル)がボクシングの練習の最中に女の子ばかりのバレエを練習している集団が、ボクシングの練習場と同じ場所にやって来た
 女の子ばかりいるバレエの練習を見て、ビリー(ベル)はやがて父からもらっているボクシングの練習代のお金を、バレエの練習代にしてしまう

 女の子ばかりいるバレエの練習だったが、バレエを教える女の先生のウィルキンソン(ジュリー・オルターズ)はビリー(ベル)の中にあるバレエの才能を見出し、個人レッスンをしてビリー(ベル)をバレエの名門ロイヤル・バレエ学校へ行かしたいと考えていた

 しかし、ビリー(ベル)がボクシングの練習に行かずに、バレエの練習に行っていることを知った父(ルイス)は、バレエが女性のすることだと考えていた彼にとってビリー(ベル)がバレエをすることに嫌悪感を示す

 ついにビリー(ベル)はバレエを続ける事が出来ないように思われたが、クリスマスの夜にビリー(ベル)は親友のマイケルを連れて、こっそりバレエの練習場で2人だけでバレエの練習をするが、その練習風景を父(ルイス)は見てしまう
 父(ルイス)はビリー(ベル)に対して怒りが爆発するかと思ったのだが、なんとビリー(ベル)のバレエの練習している姿に彼の中にバレエの才能があることに気付いてしまう
 
 父(ルイス)はビリー(ベル)をロイヤル・バレエ学校へ行かすためのお金を稼ぐためにストライキ破りに出てしまうそんな父(ルイス)の裏切りの行動に驚く兄のトニー(トラヴェンス)だったが・・・感動する家族愛を映画で観てください

 僕もこの映画を観るまではバレエのストーリーはちょっと抵抗があったけれど、考えてみれば日本でもバレエダンサーとして世界的な有名な熊川哲也さんが居るから、男がバレエをすることに偏見を持って見ることが可笑しいことぐらいはすぐにわかるのだけれど、僕もバレエに夢中になるビリー(ベル)の父や兄のように偏見を持っていたのは反省しないといけない
 しかし、炭坑の町という閉塞感の漂う場所において、男性がバレエをするという偏見とストライキを絡ませたストーリーは良いね
 性差別のテーマがこの映画にはあると思うけれど、父親が自分の信念を曲げてストライキを破ってしまうシーンとバレエ学校へ一人で旅立つ弟を見送る兄のバスを追いかけるシーンには感動するそしてバレエを教える先生と生徒の交流も忘れられない
 音楽が効果的に使われていてミュージカル映画的な楽しさを持っているから幅広い層に楽しめる映画です

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映画 我等の生涯の最良の年(1946) 第二次世界大戦後のアメリカ兵を描く

2010年05月09日 | 映画(わ行)
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 僕が映画に興味を持った時は、ハリウッド映画の主流はベトナム戦争映画だった
 例えばプラトーン、7月4日に生まれて、カジュアリティーズなど
 それらのベトナム戦争映画には、いかに戦時中のアメリカ軍隊内部の酷さ、そしてベトナム戦争帰還兵たちの身体、心の傷が描かれたアメリカ人のボロボロになった姿が描かれていた確かにベトナム戦争で負けてしまったアメリカにとって、まさに悪夢だったのだろう
 しかし、アメリカは第二次世界大戦においては、戦勝国であり世界のリーダーシップを掲げる大きな意義のある戦争だった
 当然、我らが日本は第二次世界大戦において敗戦国であり、まさに発展途上国以下の貧乏国家だったのかもしれない
 そんな日本とは対照的にアメリカ社会は何の悩みも無い国だと思っていたのだが、今回紹介する我等の生涯の最良の年という映画にベトナム戦争映画中心のアメリカ映画が盛んの時に出会ったことはある意味衝撃を受けた記憶がある
 実は第二次世界大戦の戦勝国でもあるアメリカ社会にも社会的問題があった事を知る
 そして最近になってようやくアメリカ映画においてクリント・イーストウッド監督が第二次世界大戦における硫黄島での戦いを描いた父親たちの星条旗において、実は戦勝国であるアメリカにも負の遺産があったことを日本人も知ることが出来た
 しかし、実は戦後間もない1946年において第二世界大戦におけるアメリカ国内の社会問題を描いたのが今回紹介する『我等の生涯の最良の年』である
 この映画が日本で公開されたのが1948年のことであるこの映画をリアルタイムで観た日本人は果たしてどのような感想を持ったのだろうか
 実は僕は今回この映画を観る前に父親たちの星条旗を再見している
 流石に60年の時が経つと第二次世界大戦に対するハリウッド映画の描き方も変わってくるそれではストーリーを紹介します
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 第二次世界大戦も終り、アメリカの帰還兵たちが続々と故郷に帰ってくるその中に元々銀行員であったアル(フレデリック・マーチ)とドラッグストア店で働いていたフレッド(ダナ・アンドリュース)とまだ青年であり故郷に恋人のウィルマ(キャシー・オドネル)を残してきたホーマー(ハロルド・ラッセル)の3人が同じ飛行機で同じ故郷に帰ってきた
 3人は同じタクシーに乗り込み、順番に別れを告げて3人は再会を誓うが、これからの新しい生活に向けて再び3人が出会うことは無いだろうと思っていた

 ホーマー(ラッセル)が自宅に帰って、両親と恋人のウィルマー(オドネル)との再会に喜び合うが、一瞬にしてその喜びの表情が変わる
 実はホーマー(ラッセル)は戦時中に両手を失くしており、鉤付きの義手を付けていたのだ

 アル(マーチ)は家に帰ると妻のミリー(マーナ・ロイ)と大きく成長していた娘のペギー(テレサ・ライト)と息子が喜んで出迎えてくれた

 フレッド(アンドリュース)は自宅に帰ると両親は喜んでくれたが、戦争に行くために結婚生活を20日しかおくっていなかった妻のマリー(ヴァージニア・メイヨ)はナイトクラブの仕事のために、帰ってきた日には出会う事がなかった

 しかしホーマー(ラッセル)は叔父の働いている酒場に行って愚痴をこぼしていると、アル(マーチ)は戦場から帰って来た喜びから妻のミリー(ロイ)と娘のペギー(ライト)を連れて、ホーマー(ラッセル)の叔父の働いている酒場にやって来た
 そしてフレッド(アンドリュース)は妻のマリー(メイヨ)を探すために夜に酒場を探しているとホーマー(ラッセル)の叔父の店にやって来て、3人は再会を喜び合い、その日は3人は酒を夜遅くまで飲み明かす

 これから始まる帰還兵の3人の生活とは・・・
 ホーマー(ラッセル)は両手が無い自分に対しての両親や恋人のウィルマー(オドネル)達の自分に対する哀れむ表情に対して傷ついていた両親やウィルマー(オドネル)はホーマー(ラッセル)に対して献身的だったが、自分では何も出来ない自分に絶望していた

 アル(マーチ)は元々働いていた銀行から、重役待遇で復帰するしかし、彼は重役になって初めてわかるこれから活躍するであろう人たちにお金を貸すことをせずに、銀行の利益主義に走る経営に対して、アル(マーチ)は愕然としてしまう

 一方フレッド(アンドリュース)は妻のマリー(メイヨ)と再会を喜びあうが、マリー(メイヨ)はすっかり浪費グセが付いていた
 フレッド(アンドリュース)は戦争中の活躍において勲章をたくさん引っさげていたが、アメリカ社会は不景気に襲われており、仕事が見付からなかった彼はかつて働いていたドラッグストアに行くと、そこはデパートに変わっていた
 しかし、彼は今までとは違う安い給料でデパートで働くことになるが妻のマリー(メイヨ)は彼が軍人だった頃の給料より安いことに不満を持ち、しかも別の男を自宅に連れ込んでいた

 フレッド(アンドリュース)がデパートで働いていると、アル(マーチ)の娘であるペギー(ライト)がやって来たペギー(ライト)は婚約しているが、フレッド(アンドリュース)と会って、フレッド(アンドリュース)がマリー(マリー)と生活が上手くいってないことに気付き、ペギー(ライト)とフレッド(アンドリュース)の2人はお互いを愛し合っている事に気付く
 また自分の状態に絶望しているホーマー(ラッセル)は恋人と別れる決心をするが・・・続きは映画を観てください

 第二次世界大戦における帰還兵たちの悩みを描いた映画だけれど、この1940年代というのはアメリカ映画はある意味ノーテンキなハッピーエンドの作品が多いけれど、実は今回紹介した『我等の生涯の最良の年』は、ベトナム戦争映画に観られるほどの暗さはないやっぱり1946年に公開された映画なだけに、実はこの映画も1940年代作品らしくはハッピーエンド
 しかし、60年後の2006年公開の第二次世界大戦における硫黄島での戦いを経験したその後の兵士を描いた『父親たちの星条旗』には、ハッピーと言う言葉は何処にも見当たらない
 ましてやベトナム戦争映画においては、ハッピーエンドの映画などあり得ないし、傷ついた人間が多々描かれている
 戦争映画においてハッピーエンドが良いか悪いかの判断は僕にはわからないけれど、60年間という時間の流れにおいて第二次世界大戦による描き方が、これだけ変わってくるのかということを感じる
 ちなみに監督は大いなる西部探偵物語、ローマの休日、必死の逃亡者などの名作を多々生んできたウィリアム・ワイラー
 西部劇、サスペンス、コメディと幅広いジャンルで活躍したまさに映画史を代表する名監督です
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競馬 NHKマイルC予想 2強対決かな?

2010年05月08日 | 競馬予想
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 今年のNHKマイルCは去年のような大荒れは望めないだろうね
 だいたい2強対決ムードが漂っているけれど、確かに東京コースだからヒネッタ予想もしにくいね結構ペースは速そうなだけに3着に人気薄の馬を押さえて紐荒れに期待しないと仕方ないかな
 それでは馬印とコメントを述べます
◎ 13 ダノンシャンティ
▲  3 リルタヴァル
▲  4 サンライズプリンス
△ 10 キョウエイアシュラ
△ 11 エイシンアポロン
△ 15 ガルボ
×  1 ダイワバーバリアン
×  5 サウンドバリアー
×  6 ニシノメイゲツ

 僕の本命は13番のダノンシャンティ(画像)を挙げる不安と言えば今までハイペースのレースを経験した事が無いことぐらいだけれど、前走の毎日杯で、掛り気味の行きっぷりだったからそれほど心配しなくて良いだろう安定感から他の馬を一歩リードしていると思う

 単穴には2頭挙げる
 まずは3番のリルタヴァルを挙げる前走の皐月賞で6着だったけれど、毎日杯よりも調子は上向きの気配を示した毎日杯では、ダノンシャンティには完敗だったけれど、骨折休養明けの一戦だったことを考えればまだ勝負付けは済んでいない前走の感じから2,000Mは少し長い感じを受けただけに、今回の1,600Mへの距離の短縮は良いと思う勝つチャンスある

 次に4番のサンライズプリンセスを挙げる前走のニュージーランドTの強さには驚いた中山1,600Mの大外枠で更に出遅れるという他の馬にハンデを挙げての完勝
 荒削りな勝ち方だったけれど、最近の2走の出遅れが心配だねあっさり勝つ可能性もあるけれど、今回は内枠で出遅れた時にどのように横山ジョッキーが対処できるかだね現時点での安定感ではダノンシャンティよりも劣ると思う

 勝つのは厳しいけれど2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは10番のキョウエイアシュラを挙げる前走のニュージーランドTは追い込みに徹したレース振りで内容は良かった今回はハイペースになれば2着に突っ込んで来る可能性はあると思うリルタヴァル、サンライズプリンセスの2頭もそれほど安定感があるわけでもなく、能力を発揮できないとなるとこの馬の追い込みが2着争いに食い込んでくるかもしかも東京コースに変わるのはこの馬には良いね

 次に11番のエイシンアポロンを挙げる前走の皐月賞は外を回る展開だったのが良くなかったねこの馬のレースセンスが全く活きない展開だった今回も枠が外過ぎるのが残念しかし、この馬には1,600Mの距離は良いけれどこの馬のレースセンスを活かすとなると中山コースから東京コースになるのは良い条件とは言い難い頑張って2着まで

 次に15番のガルボを挙げる相手のレベルが低かったとはいえ、シンザン記念が強い勝ちっぷり前走の皐月賞は休養明けということを考えると13着でも悲観することは無いむしろ今回のNHKマイルCへの叩き台と考える事もできる前走より上積み食みこめるし、距離の1,600Mも良い2着に来る可能性はあるだろう

 それでは三連単の端っこ(3着)に来る可能性のある馬を挙げよう
 まずは1番のダイワバーバリアンを挙げる最内枠は良いねここなら脚を矯められるね使える脚が一瞬のタイプだから東京コースの長い直線は良くないけれど、この枠順なら脚を矯められるしかし、前走は完璧なレースをしたわりに差を付けられた2着ちょっと限界を露呈しているだけに3着にマークするだけで良いだろう

 次に5番のサウンドバリアーを挙げる桜花賞からNHKマイルCへの路線を狙ってきた前走の桜花賞はスローペースでの外枠は厳しかったしかし今回は平均ペースよりも速いぐらいの流れになりそうだから、後方から3着ぐらいには食い込める可能性というよりも実力もあると思う

 次に6番のニシノメイゲツを挙げるどんなレースをするかわからないけれど、後方待機で4コーナーまで死んだふりをして、直線勝負に出たら3着に来る可能性はあると思う

買い目 三連単フォーメーション
 1着 13
 2着  3、4、10、11、15
 3着  1、3、4、5、6、10、11、15

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、4
 2着 13
 3着 1、3、4、5、6、10、11、15   合計49点

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競馬 新潟大賞典予想 能力通り予想しないと仕方ないね

2010年05月08日 | 競馬予想
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 新潟外回りのレースは簡単なようで難しいねしかし、逃げ馬にはタフなレースになるイメージがあるねスローペースで最後の上がりのレースになりそうだと思っても後方から上がり3ハロン31秒台で突っ込んでくる馬がいるしね
 新潟2歳Sなんかは、最後方32秒台で突っ込んで来たりしてこの馬は強いのかなと思わせて実はそれほど強くなかったりというのがよくある
 そういう意味では展開面をそれほど考えなくても実力どおり決まるレースとして考えるのと、新潟レース功者を馬券の予想の組み立てに活かせれば、馬券を半分的中できたも同然だろう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
◎ 16 ゴールデンダリア
○ 13 デストラメンテ
▲  9 セイクリッドバレー
▲ 15 マイネルスターリー
△  1 シャインモーメント
△  5 トリビュートソング
△  7 チョウカイファイト
×  3 レッドアゲート
× 14 サニーサンデー

 僕の本命は16番のゴールデンダリア(画像)を挙げる前走の大阪杯ではドリームジャーニーと叩き合って抜かせなかっただけに、評価できるあの内容なら直線の長い新潟コースは更に歓迎

 対抗には13番のデストラメンテを挙げる新潟コースは得意にしているだけに非常に怖い存在他のコースならこれほど高い評価はしないが、新潟コースなら

 単穴には2頭あげよう
 まずは9番のセイクリッドバレーこの馬も新潟コースは良さそうだし、ある程度の実績も残している去年の菊花賞から休養明け3走目今回は2,000Mの適距離でもあり充分に勝つチャンスある

 次に15番のマイネルスターリーを挙げる前走はスタートでの後手が痛かった本来はレースの流れに乗れる馬前走の敗戦で人気が落ちるのならラッキーこのメンバーなら勝つチャンスのある実力馬

 それでは勝つのは厳しいが2着ならある馬を挙げよう
 まうzは1番のシャインモーメントを挙げる東京コースでの成績が良いだけに新潟コースでも期待出来る馬ペースが落ち着きやすい新潟コースなだけに流れも味方しそうこの馬が2着に来ても驚けない

 次に5番のトリビュートソングを挙げるちょっと距離が短い気はするが、この新潟の長い直線ならこの馬の豪快な追い込みが見られるか好勝負可能だがちょっと距離が短い気がするだけに△評価が妥当

 次に7番のチョウカイファイトを挙げる前走は鮮やかな勝利今回は前走より相手は強くなるし、オープン、重賞と連勝できるほど強い馬ではない頑張った今回は2着までだろう

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても不思議では無い馬を挙げよう
 まずは3番のレッドアゲートを挙げる本当にいつ好走するかわからない馬ちょっと走り過ぎのような気がするが、3着に押さえておかないと怖いね

 次に14番のサニーサンデーを挙げるもっとコーナーのあるコースの方が良いと思う折り合いが不安だし、直線の長いコースを粘りきるイメージが僕にはわかない
 それに距離ももう少し短い方が良いのは確かだでも折り合いを欠きながらも好勝負するのがこの馬の良いところ3着に押さえる必要はある

買い目 三連単フォーメーション
 1着 16
 2着  1、5、7、9、13、15
 3着  1、3、5、7、9、13、14、15

買い目 三連単フォーメーション
 1着 9、13、15
 2着 16
 3着 1、3、5、7、9、13、14、15

買い目 三連単フォーメーション
 1着 13
 2着 1、5、7、9、15
 3着 16                         合計 68点

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競馬 京都新聞杯予想 ここは地力に期待

2010年05月07日 | 競馬予想
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 いよいよ日本ダービーへ向けて盛り上がってきた土曜日は東京ではダービートライアルのプリンシバルSがあるし、日曜日にはNHKマイルCがある
 僕は今のところペルーサが一歩リードしていると思っているのだが・・・
 しかし、土曜日の京都新聞杯も実に日本ダービーへ向けて楽しみな馬が出走してくる
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
◎ 8 コスモファントム
▲ 1 レーヴドリアン
▲11 ゲシュタルト
▲17 シャイニーナイト
△ 5 ブレイクアセオリー
△10 マコトヴォイジャー
△16 メイショウウズシオ
× 3 シルクアーネスト
×13 ネオポラリス


 僕の本命は8番のコスモファントム(画像)ラジオNIKKEI2歳S以来の休養明けでの出走は不安しかし、そのレースで2着だった事を考えるとその時に出走したメンバーの後の成績を考えるといかにハイレベルの戦いだったかわかる
 脚部不安に置ける休養明けとはいえ、能力的にはこのメンバーでは最上位気になる今週の調教の動きも良かったここは不安よりも期待の方が大きい

 単穴には3頭挙げる
 まずは1番のレーヴドリアンを挙げる前走の皐月賞はレース間隔が開いていたために馬がボケていたようだスタートは出遅れというよりも、馬に走る気が無かったというのが正解だろう
 一叩きした今回はもう少しやる気が出てくるだろう
 しかし、今の京都の馬場状態が追い込み馬のこの馬には辛いしかし、京都外回り2,200Mはコース、距離ともこの馬の能力を出しやすい舞台当然勝つチャンスある

 次に11番のゲシュタルトを挙げる前走の皐月賞は速めのペースを積極的なレース運び流石に堂々とレースをしすぎたしかし、直線途中までは見せ場充分
 しかも今の京都コースなら好位で立ち回れるこの馬にチャンスあるだろう問題は2,200Mの距離折り合いが少し不安なだけにこける可能性もあるけれど、上位の評価は必要な能力は持っている

 次に17番のシャイニーナイトを挙げるこの馬が大外から逃げると思うのだがこの馬場状態は逃げ馬に有利逃げるだろうと思われるシャイニーナイトには絶好の馬場状態スローペースで逃げれば34秒台の脚で逃げ込みをはかれる勝つまでここは考える

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありえる馬をあげよう
 まずは5番のブレイクセオリーを挙げる遅生まれのために他の馬が56キロの斤量を背負うのに53キロで出走とは前走でも脚質に幅が出てきたのは良い材料しかし、厳しいローテーションなだけに力を出し切れるか不安はある
 ここは今までと相手も違うし、能力を認めても勝つまでは厳しいとおもう

 次に10番のマコトヴォイジャーを挙げる前走は折り合いを欠いて惨敗
 しかし、その前の若葉Sの内容をもう一度評価したいペルーサヒルノダムールの一騎打ちだったが、3着に来たこの馬の脚は能力の証明今回は今までつけていたブリンカーを外すとのこと
 もし今回折り合いが付いたら、前走のような大敗はない2着ぐらいなら飛び込んでくる能力はある

 次に16番のメイショウウズシオを挙げる前走でブレイクアセオリーに勝っているだけにこれぐらいの評価はしたい2,200Mの距離も良さそうだし、ここは2着候補に挙げたいね

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは3番のシルクアーネストを挙げるかなりの堅実な走りを見せるしかし、なかなか勝ちきれない馬なだけに重賞なら3着にマークしておくだけで良いのではないか

 次に13番のネオポラリスを挙げる本来はもっと人気しそうな馬しかし追い込み馬であるこの馬に今の京都の馬場状態は不安だ正直人気しそうで要らない馬で斬りたいくらいだが、とりあえず3着にマークする

買い目 三連単フォーメーション
 1着 8
 2着 1、5、10、11、16、17
 3着 1、3、5、10、11、13、16、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、11、17
 2着 8
 3着 1、3、5、10、11、13、16、17   合計63点

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競馬 天皇賞(春)反省 GⅠレースだったけれど、かなり後味の悪いレースになってしまった

2010年05月07日 | 競馬予想結果
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 今回の天皇賞(春)で勝ったジャガーメイルは強かった
 しかし、後方待機策の馬にとっては何とも言えない不満なレースになったと思う
 ちょっとあの不利は後方からの差し馬にとっては運が悪いとしか言いようが無いね
 でも前述したとおり勝ったジャガーメイルは素晴らしい馬だったし、2着に頑張ったマイネルキッツも流石は去年の勝ち馬らしい堂々としたレース振り
 しかし、3着のメイショウドンタクは・・・恵まれた感じはあるね
 レース自体はスローペースで瞬発力勝負になったけれど、ちょっと京都コースの馬場が速いタイムの出やすい馬場状態スローペースのレースにおいて最後の3ハロンが34.2秒のレースになったけれど、完全に前残りのレースだったちょっと瞬発力勝負というよりもこの馬場状態も考えたら位置取りの有利不利もあったレースだったね
 それでは気になった馬に付いてコメントを
 勝った馬はジャガーメイル予想では外人ジョッキーの京都コースに対する経験不足を心配したけれど、全く杞憂だったね
 それどころか流石は豪州ナンバーワンジョッキーの実力というものを知らされたウィリアムズ騎手だけれど、事前にジャガーメイルに乗ったことのあるアイルランドの世界的名手であったM・キネーン(今は引退しているけれど)から、この馬の情報を仕入れていたようだ
 実は豪州のトップジョッキーとはいえ、まさかM・キネーンに電話をかけてしゃべれるほどの凄いジョッキーだとまで思っていなかった
 それに変に位置取りを下げることをせずにスタートのままの位置取りでレースしたのもよかったね前走の京都記念でルメールが好位からレースをしたのも大きな財産
 今回のジャガーメイルが勝った要因は今までの積み重ねがあったのが最大の要因だろう普通に走れば京都記念でブエナビスタと接戦したぐらいだから、能力だけならこのメンバーなら1番だと思っていた

 2着にはマイネルキッツが来たこの外枠からどんなレースをするのかと思っていたら、いつもより前に行く積極策だったねペース、馬場状態を考えれば松岡ジョッキーの好判断だったと思うしかし、この馬も7歳馬だけれどまだまだ頑張るねどうやら今後はオーストラリアのメルボルンCに向けての調整になるみたいだけれど、頑張って欲しいね

 3着にはメイショウドンタクだけれど、2着馬からだいぶ差を付けられていたからねレース自体は内容はあったけれど、有力馬に不利を受ける馬が多かったから恵まれた部分があったのは事実後方の馬が不利を受けていなかったら3着に来てなかったと思うしかも骨折してしまったちょっと馬場状態が良すぎるから、この馬だけでなく他の馬も今後が心配になるね

 4着にナムラエクセレントが来たけれど、3着からもだいぶ離されていたレースを観ていて折り合いを欠いていたから、ちょっとこの馬はやっぱり3,200Mの距離は厳しいね重賞を勝つとしたら2,000M前後の距離のレースになるか

 他に気になった馬として、フォゲッタブルはやっぱり中間のアクシデントが痛かったと思う本調子ではなかったと思うねしかもスタートで出遅れてるし
 次走は好勝負可能だと思う

 僕の本命のメイショウベルーガは、これからと言うときに致命的不利道中はジャガーメイルを観る絶好の位置取りだったけれど、不利が無くてもジャガーメイルには勝てなかっただろうね
 ジャガーメイルに上手く乗られたら、能力的に厳しいとは思っていたからね今後は様子を見ながらと言うことになるのかな

今年の成績
 的中率 49戦 10勝39敗 的中率 20.4パーセント
 回収率 310,000円使用 回収268,730円 回収率86.7パーセント

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競馬 青葉賞反省 ペルーサの強さだけが目立ったレース

2010年05月07日 | 競馬予想結果
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 今回の青葉賞の予想は、またやってしまった
 どうも最近また人気しそうでいらない馬に挙げた馬がよく馬券対象に突っ込んでくる
 これはあんまり今後に向けて良い傾向とは言えないね
 とりあえず今回は軽く反省を
 勝ったペルーサはやっぱり強かったやっぱりヒルノダムールを子供扱いした強さはこのメンバーでも抜けていたこれで日本ダービーヴィクトワールピサの1強ムードから、僕の感じだとペルーサが主役を奪った感じするあるねスローペースでも後方で折り合いを付けてレースできた事は、まさに日本ダービーに向けて最高の叩き台になったと思う

 2着には僕が人気しそうで要らない馬で斬ったトゥーザグローリーが来た
 連勝中だったけれど、前走の勝ち方にインパクトを感じなかったから斬ってしまったけれどよく頑張ったね勝ち馬とはだいぶ差をつけられたけれど、まだこの馬には奥の深さを感じるね
 日本ダービーまで、それほど日が無いけれど3着ぐらいなら来ても不思議ではない能力があると思う
 ダービーまでどれだけ成長できるかだね

 今回は他の馬にも楽しみだと思っていた馬が多かったけれど、終わってみればペルーサの1強
 今回の反省はこれぐらいに

今年の成績
 的中率 48戦 10勝38敗 的中率 20.8パーセント
 回収率 302,800円使用 回収268,730円 回収率88.7パーセント

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映画 バッド・エデュケーション(2004) アルモドバル監督作品の面白さはあるけれど・・・?

2010年05月05日 | 映画(は行)
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 最近ペドロ・アルモドバル監督神経衰弱ぎりぎりの女たちと言う映画を観たけれど、確かに笑えるコメディーだったけれどどうも彼の監督作品にしては直球勝負すぎるコメディーで個人的には残念な映画だったしかし、スペイン映画時代の若きアントニオ・バンデラスが出ていたのには吃驚したこの『神経衰弱ぎりぎりの女たち』が1988年の作品だからアルモドバル映画作品としては初期にあたるのかな
 ちなみに僕が彼の映画を初めて観た作品がオール・アバウト・マイ・マザー
 実はこの映画が途中の状況が滅茶苦茶な事になってくるけれど、最後はしっかりと感動させてくれるお勧め映画彼の他の作品ならトーク・トゥー・ハーポルベール(帰郷) も観ているけれど、途中は観ていてやばい展開になってきたと思わせておいて、しっかりと最後は感動的にまとめてくるのが彼の映画の特徴だといえる
 ちなみに今回紹介する映画のバッド・エデュケーションが偏見を恐れず書くとホモ映画と言えるかも
 最近の映画でぼくを葬(おく)る、ブロークバック・マウンテンのような露骨なホモ描写が見られる映画があるけれど、はっきり言って気持ち悪い
 実はこの映画も結構露骨で、今にして思えばペドロ・アルモドバル監督の初めて観た映画が『オール・アバウト・マイ・マザー』だったのは幸運だった
 もし、今回紹介する『バッド・エデュケーション』を初めて観た映画だったら彼の映画は未見のままだっただろう
 しかし、流石はアルモドバル監督である前半からホモ同士を描いた映画かと思っていたら、途中からの展開がこの監督らしく意外性を見せてきて興味深く観ることが出来る
 本当にアドモドバル監督の映画は途中でアッサリとネタがわかってしまうサスペンス映画よりも予測不可能な面白さがあるのが良いね
 それではストーリーを紹介します
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 映画監督として成功しているエンリケ(フェレ・マルティネス)だったが、最近はスランプに陥っている次作の映画作品で悩んでいるところへ、イグナシオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)が訪れて来た
 実はエンリケ(マルティネス)とイグナシオ(ベルナル)は神学校時代の友達(恋人同士)で、2人はその神学校時代以来の出会いだった
 イグナシオ(ベルナル)は現在はアンヘルという芸名を使って売れない俳優をしていたが、イグナシオ(ベルナル)は自作の脚本を持って来て、自分を出演者として売り込みにきたのである
 実はこのイグナシオ(ベルナル)の脚本はエンリケ(マルティネス)とイグナシオ(ベルナル)の神学校時代の実話が描かれていた

 果たして彼らの神学校時代とは・・・
 イグナシオ(ベルナル)は神学校の聖歌隊に入っていたが、彼はその歌声がマノロ神父(ダニエル・ヒメネス・カチョ)のお気に入りになる
 しかし、イグナシオ(ベルナル)とエンリケ(マルティネス)は友人よりも恋人に近い関係になる
 ある日、イグナシオ(ベルナル)とエンリケ(マルティネス)が2人で居るのを嫉妬したマノロ神父(カチョ)はエンリケ(マルティネス)を退学させてしまった

 イグナシオ(ベルナル)とエンリケ(マルティネス)の別れを描いた脚本に対してエンリケ(マルティネス)は大いに興味を惹かれる
 再びエンリケ(マルティネス)はイグナシオ(ベルナル)と出会うが、エンリケ(マルティネス)が知っているイグナシオ(ベルナル)とは少し違和感を感じていた

 不思議に感じたエンリケ(マルティネス)はイグナシオ(ベルナル)の実家を訪ねると、そこには驚きの事実が
 
 エンリケ(マルティネス)はイグナシオ(ベルナル)の脚本を彼を主演に映画撮影に入るが、その撮影にやって来た人物が・・・更なる真実をエンリケ(マルティネス)は知ってしまうが、2人の別れ、イグナシオ(ベルナル)の隠された真実、そして最後に訪れるエンリケ(マルティネス)とイグナシオ(ベルナル)の運命は映画を観てください

 この映画を観ていると最近、カトリック系による少年に対する性的虐待を描いた映画をよく観る例えば真実の行方ダウト~あるカトリック教会で~など
 このような神父が少年に対して性的虐待がテーマの1つに映画として挙げられていることは決して偶然ではない実際にこのような事件が多々起きていることは上記の『少年に対する性的虐待』のクリックしていただければわかります
 やっぱり神父といえども人間である。いくら俗世間との交わりから脱しようとも女性が居ない世界に浸かると少年に手を出してしまう事になってしまうのか
 ちなみにこの映画の主演であるガエル・ガルシア・ベルナルは、サッカー選手にいそうなイケメン俳優
 彼の出演している映画では若きチェ・ゲバラの南米を旅行した日記を基にしたモーターサイクル・ダイアリーズがお勧め最近『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳別れの手紙』のチェ2部作が大ヒットしたけれど、『モーターサイクル・ダイアリーズ』を先に観た方がチェ・ゲバラが革命家として生きるきっかけがわかりやすいと思うこの時の若きチェ・ゲバラを演じたのがガエル・ガルシア・ベルナルです
 他にも彼の映画で『バベル』や『21グラム』のアレハンドロ=ゴンサレス・イニャリトゥ監督のアモーレス・ペロスがお勧めです


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