しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

あめふり(その一)

2007-07-16 17:53:35 | Weblog
 

 夜半に目が覚めて、そのあと眠れなくなることがあります。昨夜がそうでした。

 先月26日の新宿三井ビルのランチタイムコンサートのこと思い出していました。(ソプラノ:森岡紘子、金尾香織、ピアノ:福由香)お二人が最初に歌った曲が「あめふり」”あめあめ降れ降れ母さんが蛇の目でおむかえ嬉しいな・・・・・” いい曲です。

 何日か前、雨の降っている日、玄関先に可愛い天使の声がひびきました。急いで玄関先へ出て行きます。「お母さんがいないんですけど・・・」 向かいの家の小学校1年生の女の子が立っていました。「お母さんがいないの・・・。おうちに入れないの」。そりゃ大変だ。うちへ上がりなさいとあわてる私。見れば、靴はびしょびしょ、靴下もびしょびしょ。靴下脱いだり、手を洗ったり、やっと少し落ち着いてクッキーをほおばっていました。
 
 10分か15分くらい経った頃、お母さんが帰宅、一件落着です。

 帰宅した妻と話しました。よほど怖かったのかもしれません。お隣さんは留守だったのかな?それとも真っ直ぐ私のうちへ向かったのかな?件の女の子、いつも元気で挨拶してくれます。「お早うございま~す」。今は「こんにちは」でしょう、などとお母さんにたしなめられたりしながら。