しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

暗と明

2007-08-13 11:44:54 | Weblog
<暗>

本年は何故か葬儀が多い年です。

妻の叔父が8日に91歳で没し、10日通夜、11日告別式でありました。

この叔父、70歳からゴルフを始め、80歳なかば頃までは楽しんでいました。私と妻もいっしょにゴルフを楽しんだことがあります。この叔父、社交ダンス、カラオケ、水彩画と、趣味が多岐にわたり、私なぞも少なからず影響を受けたものです。葬儀の際の遺影は、写真ではなく、自分で描いた自画像でありました。(本人の希望だったとか)

昨年暮れに会ったときは、91歳とは思えぬほど元気でした。しかし、人の命はわからないものですね。

通夜の席での住職の法話には少なからず、感じ入るものがありました。

住職は説きます: 葬儀の形のみに目を奪われて、仏事としての葬儀という大切な意味を見失っている。「葬儀」とは、ひとりの人間の死という事実を、私たち一人一人が、自分自身の問題として受け止めていくことである。鄭重に葬儀を勤めることは、斎壇の段数や豪華さでもなければ、僧侶の人数でもない。(以下略)
今の日常が永遠に続くかのように錯覚して暮らしている私たちに「やがては死んでいく身をどう引き受けて生きていくのか」と問いかけているのだと。



最近は暗い話題ばかり書き綴っている私のブログですが、プライベートな日記として残したいので、採り上げることにしました。探していたら、ゴルフのスコアカードが1枚出てきたので、恥ずかしながらそのままアップしました。平成11年11月だから、8年ほど前のものです。

<明>の話題は明日。