しげるの自遊学

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として応援しています。

もっと外の世界に目を向けたら

2008-06-13 18:29:44 | Weblog
ラララ親善大使
紺野 美沙子
小学館

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 最近は、新聞などの書評を読んで、本を衝動買いすることが多くなりました。書店へ出向いて、本を手にとって眺めるのは、それはそれで楽しいことではあります。しかし、ネットで本を注文する便利さには勝てませんね。

 紺野美沙子さん、好きな女優の一人です。UNDP(国連開発計画)の依頼で親善大使となり、次のような国々を飛び歩いた体験が書いてあります。比較的軽い読み物ではあります。

 カンボジア、パレスチナ、ブータン、ガーナ、東ティモール、ベトナム、モンゴルなど。

(UNDP=United Nations Development Programme)
UNDPは世界166の開発途上国や地域で、国づくり人づくりのための「開発援助」を行っているとか。

 自分の年齢や、その他の要件を考えれば、これから先訪れることもない国々です。そう思うと、なぜか余計に興味が湧いてきます。

 話変わって、最近の悲惨、且つ凶悪な事件を聞くにつけ、何故もっと日本の外に目を向けないのかと思います。(話の転換が一寸唐突ではありますが・・・)
日本の外に目を向ければ、些細なことでキレルこともないのにと思うのです。とにかく、閉じこもるのはよくない。そして、もっと生命の大切さを考えて欲しい。今の自分があるのは、父と母があってのこと。その父にしても、その上の父と母があってのこと。順繰りにさかのぼって行けば、一体何人の先祖があって現在の自分があるのだろう。生命の尊さを考える今日この頃です。