デジカメ・メーカーは競って高画素化競争に走っていますね。500万画素のデジカメよりも、1000万画素のデジカメが売れる、そういった思惑があるのでしょう。「高画素だからきれい」そう思い込んでいるユーザーが多いから、メーカーは不毛な高画素競争を続けているのでしょう。恥ずかしいことに私もそう思っていました。
この本を読んで、いかに私がデジカメについて知らなかったかということ、思い知らされました。2004年当時は、サンヨーが1000万台以上のデジカメを生産していたのですね。今は、サンヨーブランドのデジカメなどほとんど見かけません。そもそも「デジカメ」という言葉も、サンヨーの登録商標だそうな。
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デジカメに1000万画素はいらない (講談社現代新書) |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
実は、11月に公民館との共催でIT講習があり、「どなたか講師を」という呼びかけがあったのです。デジカメ写真の加工・修整は平素よくやっているので、あまり考えもしないで「講師を引き受けます」と手を挙げてしまった。デジカメ、デジカメ画像関連のいろいろなことを勉強するにつけ、私の知識が如何に付け焼刃であるかを思い知らされ、後悔しているところです。
茂彦さんが勉強なさったものにはどのようなことが書かれていたのでしょう。
IT講習会の講師をなさるのですね。そのご準備で野勉強。
大変ですが、これが、再勉強のきっかけにもなっていらっしゃるのですね。
私は殆ど使っていなくてワンパターンで撮っています。
全然勉強しようとしないのですね。
学校に行っていれば、劣等生になりますね。
勉強され講師までされて頭が下がります。
デジカメの解説をしている本、沢山ありますね。
そんな中で、この本は一寸変わった内容、変わった視点で
書かれた内容でした。
写真を楽しむ人には二通りあるように思うとあり:
(1)カメラという道具に凝る人
(2)写真の面白さを楽しむタイプ
う~ん、確かに当たっていますね。
この本を読んで、デジカメ勉強の再スタートをしようと思っています。
コメント有難うございます。
おっしゃる通り、説明書には沢山の機能について説明があり、
とても読む気にならないですよね。普通に撮影するのには
必要のない機能も沢山あるようです。最低限の操作が出来て、
いい写真が撮れて、そして写真が楽しめればいいと思いますよ。
tonaさんのブログには沢山の素敵な写真が使われており、
それを見るだけでもとても楽しいです。
講師を務めるのに、質問されて「分かりません」ではさまになりません。
今回はそういうわけで仕方なく・・・。
コメント有難うございました。
今はメモリーカードの容量が大きくなった(最初16MB⇒現在2GB)ので最高画質で撮ってますが、
ブログに載せるため640×480ピクセルに縮小したら、ほとんど違いが分かりません。
画素数増加ブームは、安いレンズをカバーすることと、多機能による差別化とセットか?、
というメーカー戦略の側面があるかも…。
(安いレンズ+高画素CCD≒いいレンズ+標準CCD)
いくら1000万画素以上のコンパクトデジカメでも、800万画素のデジ一眼にはかなわない。
デジカメも「オーディオ」や「車」と同じ、凝りだすとキリがありません(笑)
ただ「オートまかせ」にしてるとイマイチの写真ばっかりになることは間違いなく、
工夫する(カラーバランス・絞り/シャッタースピード優先などなど)のが大切か?と。
コレって「老化防止」の一助にもなりますよね?(笑)
(もちろん、茂彦さんには「釈迦に説法」ですけど
ブログに載せるときは、547×410に縮小してますし、全く不便を感じてません。
コメント有難うございました。
売上拡大と利益アップが至上命令のメーカーとしては、
高性能のデジカメ生産へ走るのでしょうね。そして、それに
踊らされる一般市民。
私は「物を大事にする」性格がありまして、デジカメが世の中に出て
最初に購入したデジカメは今でも持っています。
30万画素ですが、当時結構使いましたね。
今は名前が消えてしまったが、「コニカ」ブランド。
しかし、当時同時期に売られていたキャノン製品とそっくりの代物でした。
OEM製品を一方ではキャノン、一方ではコニカの名前で売られて
いたのですね。電気店の話では、性能は全く同じ、ただし、
キャノンの方が値段が高い。そんな時代でした。
kawaさんはデジカメ駆使して、いいブログ披露されていますね。
いつも感心して拝見しています。
ネット上にアップするのなら、300万画素もあれば十分ですよね。
要は、いい写真かどうか。
いくら高性能、高画質のデジカメでも、つまらない写真では
デジカメが泣きます。