枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

故郷は遠くにありて

2011年03月09日 | Weblog

 このところ、休みが隔日になって、仕事をしていないような気分だ。まあ、寒いこともある。お天気も雲が広がって、風が冷たい。今朝は、普段通りに起き、巾着寿しと蛤寿しを作って、母の墓まで行く。草餅も風呂敷に包んで。車を降りたら、然程風はなく、畑にある梅が8分咲になっている。2枝を手折った。

 母と祖母にお供えをして、ちょっとばかり話した。下の藪にある枇杷葉を少し採った。日当たりが悪いので、木丈ばかり伸びるのか?昨年伐ったところから、新芽が出ていて、軟らかな葉をつけている。硬くて、ごわごわの葉を数枚採る。枇杷葉温圧療法をするためだ。蒟蒻を温めて、枇杷葉と一緒に患部に載せる。

 蒟蒻は、続けて使うのなら、何度でもいい。次第に小さくなる。これを何回かでほったらかしにしていたら、黴が生える。毒を吸い出しているので腐る。夏場などドロドロになる。いくら冷蔵庫で保管しても無駄。体内の毒素がどんなものか、蒟蒻でわかる。蒟蒻は、弱火で温めるのがいい。ストーブなら更にいい。

 腰痛予防にも効く。寒さで筋肉が萎縮しているので、温めてやるのがいいのだ。医者に行っても治らない場合は、この方法がいい。って、言うか横着者にはもってこい。時間もお金ももったいない。自宅での民間療法には、不信感もあろうが、私は、この格好でPCもすれば、本も読めるので、一石二鳥なのだ。

 病院で待っていて、本を読んでいる場合、名前を呼ばれて中断するのが腹立たしい。ちょっと思い立って、PCの前に座りたくなってもできない。これが癪に障る。要は、時間の使い方を邪魔されたくないのだ。従って、病院には行かず、けったいな格好をしつつ治す。休みの日は、やはりのんびりしていたい。

 ブログに使う写真を携帯で撮ったり、花木に水を遣ったりし、気儘に珈琲を飲み、お八つを抓む。枇杷茶をたっぷり飲む。リエさんやサンタさんのお蔭です。とても美味しいです。自分の楽しいことばかりに目がいくのは仕方ない。宿題がなかなか片付かない。数学の『す』でめげる。『スはスペースのス』これなら時間も気にならない。

 庭のあちこちで、球根や苗が、いつしか芽を出し、花を咲かせている。春は確実に近づいているのだ。しかし寒い。あまりの風の冷たさに布団干しを断念。洗濯物はよく乾いた。最後は除湿機にかける。実家の梅の枝を、1枝手折って持って帰り、玄関に挿した。白梅の清々しさが心地好い。

 種から育てたパンジー。どんな色が咲くか愉しみだった。3株ほど枯れてしまった。糠の遣り過ぎか?

コメント
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