枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

トイレの神さま

2011年03月11日 | Weblog

 祖母がする掃除は、畳を箒で掃いて、雑巾掛けをするやり方だった。埃が舞うので、隅っこに溜まる。雑巾で拭取る。掃除機などのなかった時代である。叩きをかけても、雑巾で丁寧に拭わないと、綿誇りが散ってしまう。隅々までの掃除には、時間もかかれば労力も半端ではなかった。でも、意外と綺麗にはなる。

 勤務先の床の汚れが気になっていたが、掃除に大幅な時間を割く訳にもいかない。かといって、汚れをそのままにもできない。意を決して、皆の協力でしていった。人手があればできるのでもないが、要は、掃除の手順が問題で、ポイントを押えることにある。

 早く言えば、手作業が一番きれいになる。人間の体には、力の出し惜しみでは、納得いかない部分があり、特に私は、徹底してやってしまう。性格もあるが、どうにも他人にやられるといけない。どうでもいいようなことかもしれないが、掃除の基本は雑巾掛けと思うのだ。

 汚れを取るのは、掃除用品を使えばいいが、体の重心をかけてやらなければ、きれいにはならない。箒の柄を持っているだけでは、ゴミは取れない。生活に便利なような機械も、使いこなせなければ、置き場所に困る。手作業は、労力を要するが静かである。

 祖母の教えてくれた掃除の仕方は、古いのには違いないが、小まめにすれば一挙両得。頭も使うし、体も動かすので、爽やかな疲労感が味わえる。但し、筋肉痛にはご用心。花粉症の被害は、都会の方が多いようですね。枇杷葉茶だけでは効かない筈です。

 リエさん、無事ですか?サンタさんには連絡がついたけど、被災者優先で繋がらない。テレビに映った画面に足が震えた。通信機関も全滅かな?近い内に大きな地震が来ることは、メディアを通じてわかっていたけど、これほど被害が大きいとは。

 先月の暖かさに咲いた、クリスマスローズ。今年は、昨年より花が少ないようです。

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