昨日のこと。早朝、酷く体がだるい。寒気もする。冷え込んだのか?何だか震えながら、やっとの思いで起きて、ストーブを点け、体温計を持って、もう一度布団に潜り込んだ。37.1℃??頭がクラクラする。最後の気力を絞って、休ませてほしいことを上司に伝え、その後は眠ってしまった。気づいたら昼を過ぎていた。
体温計を当てる。37.5℃!なんでこうなるの?腹が減った。白菜と鶏肉のスープが残っていた。卵を落として温める。美味しい!!鶏肉は、Aさんが手当てのお礼にくれた、名古屋コウチンだ。塩味だけの、素材を生かした旨さがたまらない。ストーブを消し、蒟蒻を温めた湿布をする。枇杷葉も載せる。
夕方まで眠った。嫁が忘れ物を取りに来、わけぎをいりますか。と、聞くので、切って湯がいておいて。と、頼んだ。更に2時間布団に居たが、腰が痛くなってきたので起きる。おきたら掃除だ。いやいや、そんな元気はない。ご飯とわけぎの酢味噌和えに、漬物で済ます。薬草のお茶を飲み、湯たんぽを取り替えて眠る。
今朝は、3回くらい測った。布団の中だと下がらない。起きようとしたら、腰が笑った。いかんなぁ、寝過ぎだろう。体温が36℃になったので、急いで弁当をこさえて出勤した。今日は買い物がたくさんあるのだ。(私は行かない)風呂当番でもないから、したいことがあるんだ。仕事の流れを見ながら、やっととりかかる。
はい。トイレ掃除です。床が汚れているのが気になってしかたない。Rがしているのは知っているのだが、体は一つなので、上手く調整がいかなかった。ほんとうは上司の許可がいるのだが、外出中で居ない。勤務者にやっていいかを尋ねてみると、OKが出た。4ヶ所のトイレの床を磨き上げた。あ~気持ちよくなった!
私は、自分の仕事として、きれいにするのは厭わない。誰かに命令されてするものでもない。特に、トイレや台所は、生活の基盤となる所だ。いつも清潔でなければ、億劫にもなるし、食欲も湧かない。確かに資格上の仕事はやらねばならない。誰もが何時も心がけることなのに。と思う反面、私が黙ってすることのようにも思う。
トイレ掃除の醍醐味は、やった者にしかわからない。あの爽快感、満足感。加えて達成感の充実は、自分の心を磨くことにもなるんだ。ピカピカに磨かれたトイレに座る人が、気持ちよく使ってくれれば、どんなに嬉しいことだろう。同時に、こんなに綺麗なトイレは汚せない。って、思わないかな?そう思ってくれたら尚更うれしい。
今年の雪で、霜焼けた枇杷葉。これは淡路田中です。未だ花芽がつかないので、寒冷紗はかけていなかった。