枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

津波・稲村の火

2011年03月12日 | Weblog

 天災は忘れた頃に来る。あの、阪神大震災があったのは、いつのことであったか。あれから十数年の年月が経過しているが、咽喉元過ぎれば。の感が否めない。人類の住む場所は違っても、同じ地球の上だ。ニュージーランドでの地震が、日本に来ない保障はなかった。

 今年の豪雪や寒さには、自然界の保っていた鎖を、神が断ち切ったのかもしれない。人間の、自分たちの暮らしだけを考えていることへの、怒りかもしれない。自然とは、一切を無にしてしまう破壊力のことだ。明日は上弦になる。これから満月に向かっていく。

 月の満ち欠けと、潮の満干潮との関係は切り離せない。日本は、海に浮かぶ島だ。何も、SFの世界ではないが、光瀬龍氏の『百億の昼と千億の夜』を、思い出した。人類は犯してはならない掟を破ったような気がする。何処で何を間違ったのだろう。だが気づいても、決して元には戻らない。

 サンタさんは、無事でした。昨夜は、リエさんに連絡がつかなかったのですが、サンタさんからメールを送ってもらい、PCにメールが届きました。りささんも無事でした。東北の方の安否が気になります。電気が止まっているようです。携帯も充電がなくなるので、頻繁には使えないようですね。

 Aさんの娘さんが、東京に居るのですが、混乱した頭では思い出せなかった。連絡を入れると不在だった。携帯が繋がるということは無事だろう。なんとはなしにほっとした。高層マンションに住んで居るので、心配していた。地軸のずれが僅かでも、人間への影響は多大だ。

 夕方の宇宙に輝く木星。かなり西に傾き、地平線に近づいて来た。

コメント
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