今日は、とても暖かな日で、暖房を停めているのに、汗ばむ気温です。梅の花に、沈丁花の香りが漂っていました。芹や三つ葉も新芽が出、薺の花が咲いて、陽炎が立つようです。帰宅路には、うっすらと闇が迫っていて、夜空には霞がかかっている。
オリオン、シリウス、リゲルの冬の大三角は、西の宇宙に傾いで、おとめ座のスピカが観えている。不安定な天気ではあるが、春の季節になっているんだ。たんぽぽも、首を竦めるようにして咲いている。辛夷や木蓮の咲くのも、もう直ぐだろう。
朝が早く明けだしたので、雀の声が喧しい。ヒヨドリは雀の餌を横取りする。そのけたたましいこと。うるさ~い!と思いつつ、弁当を作っている。枇杷葉に来て、花芽をせっせと啄ばんでいる。ヒヨドリは体もでかいが、態度も大きい。
風邪を引いて、鼻水が出るのを、あまり咬み過ぎると皮が剥ける。ティッシュのいいのを使っても剥ける。洟を咬まなければならぬので困る。それでも、枇杷葉の花芽茶を飲んでいて、これくらいで治まっている。そうでなければ、鼻は爛れてしまう。
我が家の孫たちは、小学校に上がってしまうので、ちょっと距離が開く。この頃は、1歳児の成長が楽しい。この時期の幼児は、母親から離れようとしない。それをあの手この手で、こちらに向かす。食べ物では、その時だけなので、他の物した。折り紙に母親が飛びつく。
それにしても最近の親は、負んぶをしなくなった。両手が空いて、ずいぶんと楽なようにも思うが、田畑がある訳ではなし、対面育児が増え、室内で過ごすことが多いからか。小さい子どもも減っている。孫の入学式は4人です。まあ、全校で60人居ませんからね。
クリスマスローズ。これは昨年から咲いている。花が咲くまで、3年待った。今年は2本咲いている。