枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

霜月、望・大潮

2015年01月05日 | Weblog

 今年のインフルエンザの特徴は、熱が直ぐには出ないらしい。二日程の潜伏期間があり、三日目くらいから熱が出るとか。その話を聴く前から、体のだるさが消えない。明日も明後日も勤務であり、休めない。帰宅して、通草酒を嘗めるとしゃきっとした。

 枇杷酒もだが、疲労回復に効果が大きい。ベルメゾンの冷え対策特集にも、枇杷湯のことが載っていた。体の冷えは、機械に頼ろうとするから、弊害が出るのだ。冬は寒い、夏は暑いことを知っておくべきだ。そのための工夫は、自分で考えていきたい。

 杏は、ニキビや吹き出物、肌荒れにいい。それのエキスを摘出した物は、滑々の肌になる。枇杷葉のエキスは、滲みやそばかすを目立たなくする。続けていると、すっかり消す。あんなに悩んでいたのが嘘のようだ。元手は安く、継続が自信に繋がるのだ。

 枇杷葉のエキスで、角質が剥れ、しっとりと潤う。肘や踵、膝の黒墨が消え、つるつるしてくるのにびっくり。これは柚のエキスも同じ。香りが多少違うので、用途に依って選びたい。枇杷葉や柿は、消臭・殺菌効果が強い。天然の物には、エネルギーが大。

 何れのエキスの摘出にも、焼酎が活躍する。アルコール度は35℃以上を用い、期間は、早くても3ヶ月で、2年物が一番好い。使用サイクルを計算して、準備することを奨めたい。特に寒中の作業が望ましく、明日から寒に入る。色々、試してみてはどお?

 水も腐りがないので、酒や味噌を造る。ドクダミの根槐を掘る。枇杷葉の剪定や、生葉を採って枇杷葉茶に、焼酎に漬けてエキスを出す。何時でも好いようなものだが、それらが旬の時期であることを、知っておくことも大切だ。同じ効き目か、違う効果かも。

 医者にかかることは必要だが、無闇に病院には行かない。加えて、薬に頼るのも考えよう。家庭にある物には、免疫も抗体も備わっていることがある。梅干、ラッキョウ、生姜、柚、柿、通草、枇杷葉等、自然の宝庫だ。鉈豆、ドクダミにも、体の機能を援ける。

 昨夏の薩摩芋の苗だが、陰になったせいか、あまり出来は良くなかった。小さな芋だったが味は甘かった。

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