出掛けに降り出した雪に阻まれる。一瞬だが、猛吹雪かと思える横殴りに、愛車のスピードを落とす。元旦には、流石に行き交う車は数台である。何時もの混雑はなく、自分の道路のような気分になる。勤務先に着き、暫くしたら止む。遭難するかと・・・
Aさんのお節を、弁当に詰めてきた。晦日には、霜降肉を戴き口にしたが、軟らかく絶品。これで1年は、肉を食べなくても好い。野菜のお節を加えて、豪華になった。年越し蕎麦もすすり、紅白は観なかったが、年を越せたのが有難い。朝、目覚め安堵。
年賀状の印刷は済んだが、宛名書きが進まず、明日以降に持ち越す。新年になったから、明けましてを書き易い。元旦には届くかもしれないが、年末に書くのも抵抗がある。旧暦でしたい者には、尚更に渋る想いが強い。明日明後日が休みなので。
田舎のお正月ではあるが、子ども等の声もせず、不気味なほどの静けさだ。羽根つきも、凧揚げも見えない。淋しい風景に、豊かさとは何か、疑問が胸に湧きあがる。子どもの頃とは違いはあるが、殺伐とした有様に愕然となる。気分の問題なのかな?
帰宅して、ポストを見れば、年賀状が入っている。こちらから出していないのだから、数枚である。毎年、欠かさずもらっていた人もない。そろそろ縁を切ったのがいいかな。はり灸さんと、りささんは律儀。今年に限ってたくさん買ったんだが、どうするかな。
リエさんが、膝を痛めているらしい。無茶をしてはいけません。ほんとうに歩けなくなったら、どうすんだ?枇杷葉の生葉を当てるのも、蒟蒻でする治療もしていない。腰痛に広がったら、困窮するよ。スキーに行くなんて、無茶もいいところ。滑らないでね。
何を於いても、冷やすのは厳禁だ。痛みが伴う内は、仕方ないかもしれないが、温かくして過してくださいね。人工的な温もりでは、体の芯までは届かない。枇杷葉のエキスを塗って、湿布をして。これだとじんわり効いていく。痛み止めはその場凌ぎ。
昨年の、長崎茂木赤枇杷と、静岡の白枇杷。白枇杷は色も少し淡いし、味は濃く果汁が多い。我が家で生るとは・・・