これまでは、日数が然程ない、との認識があった。さて、今年で何年だろう?勤続年数で有給が増えていくのに、遅かりながら気づいた。何てこったい!2年で抹消するとは知らず、溜めて捨てていた。ああもったいないことをしていたものだ。
然し、遠出をしたい訳でも、何処かに行こうとも思わないから、大抵を自宅で過すか、図書館や青空市に出かけるくらいでいる。つまり、有給は減らない。期日が来て、自然消滅するばかりである。で、昨年辺りから、使うことに決めた次第だ。
年間の休みの予定を立て、何に使うか、何処かに行くかを計画してみた。う~ん、出不精の方向オンチにとって、清水の舞台から飛び降りるようなもの。目的地に無事にたどり着けるかが、当面の問題だ。駅員さんに聞くと言う手も、逆に行く。
書籍の関係の集まりなら、ファンとして参加できるから持って来いなのだが、個人的には面識がなければ無理だ。そう言えば、虫プロダクションがあった場所や、トキワ荘跡は立て札位は立っているのかしら?価値観が違うんだが、オタクだった。
少女クラブや、少女、なかよし、りぼんが読めるといいなぁ。講談社と集英社の歴代の雑誌を閲覧したい。強力なコネがなかったら、多分無理だろうが。どうしても、読みたいのがある。鬼子母神に関係のある、少女漫画で、探偵物だったような。
今から遡って50年位も前だ。ぺスよ尾をふれ、おてんば天使、銀のはなびら、星のたてごと、フィチンさん、満足に買ってもらえなかった。廃品回収での座り込みで、夢中で読んだ。勇者ダンが、強烈だった。月光仮面、少年ケニアにも夢中に。
今は、著作権だの何だので、きっと閲覧などできないのだ。憧れと、夢と希望を与えてくれた雑誌だが、科学が進んでいる現代で、読める環境など皆無だ。復刊ドットコムでも、高額な価格にびっくりする。火事や水害には、意外と脆い存在だ。
宵の明星になったばかりの金星。光度が素晴しい。こと座のベガが、0等星の基準で、マイナスが付くと明るさが増す。