勤務が終わってからの、研修なので、自分の意思での参加には、相当の覚悟が要る。無論、参加できない事情もあることで、何かを犠牲にしないとできない。研修に参加したからと言っても、それがどれ程の価値になるかは個人差もある。
現場と机上は違うし、本音と建前にも其々に思惑があり、必ずしも一致しない。基本的には大筋は違わない。対応の仕方や、声音、態度が大きく影響する。然し、幾ら介護福祉士と言えど、相手に添うのは、相当に忍耐が必要となるものだ。
不安定な天気に、思わず空を見上げる。湿気を多く含んだ空気で、直ぐに汗ばんでしまう。勤務先では、極力冷たい物を避けて、温かい飲み物にしている。従って、珈琲はホット。めんどくさいと言われようが、体に好い状態でいたいものだ。
枇杷湯に浸かると、角質が自然と剥がれる。枇杷葉ローションでも同じ事が起きる。知人に、リンパ線マッサージをすると、ぎゃぁ!と叫ぶものの、次第に気持ち良くなるので、眼を閉じている。耳の後ろなど、余りの気持ちの良さに眠った。
その後は、枇杷ローションを磨りこんでいた。角質がぽろぽろ落ちて、眼を剥いた。風呂で洗っていると叫んでいたが、垢と角質は異なる。肘、膝、踵、指間等を、枇杷ローションで擦ってみれば、とてもよくわかる。体と足が軽くなって宙に。
自分では、部分的にしかできないので、枇杷湯に浸ることにしている。腰痛には、焼酎漬けにしてある物を当てて凌ぐ。まあ、効果の程が、怪しいと思うなら、遣ってみるしかない。疑って施行したら、効き目はどんなものか、知りたいものだ。
リエさんからの桃のお礼が届く。野上暁さんの、子ども文化の現代史だ。内容が充実しており無駄がない。書籍は、テレビと違って、自分の好きな時に読めるから、ありがたいのだ。それに、受信料を払わないと、苦情を言われないからね。
鶯は、春の鳥か?いやいや、実際には夏こそ、時を得たと囀りまくる。子育てに忙しく飛びまわっている。