二十四節気 白露 朝夕、涼しくなり、草木の葉に宿る露が、白く光る。という意味で、白露と言う。毎年、九月八日頃である。昨日も暑い一日だったが、白露とは名ばかりの気温であるのに、片付けが気になってしまい、ゴキブリの居所を探す。成る程、と感心する場所に、隠れて居るではないか。
本箱を詰めて置いているのを、中の本や雑誌を取り出す。雑巾で拭きながら、仕分けをして、掃除機をかけ元に戻すのだが、中々終わらない。汗だくになっての奮闘であるが、すばるは掃除機の音が厭で近寄らない。然し、それにしてもたくさんの書籍だ。収穫は、家族の書いた手塚治虫氏の諸々が。
当時は、本屋に勤めていたので、お客に出す処を直ぐに除け買う。店頭に並べて手垢に塗れ、返却したり、買うのは厭なのだ。リエさんの出版社で、手塚治虫の作品を出しているが、我が家にはその殆どが揃っているし、古本屋で見つけたのもあって、今では絶対に手に入らない物ばかりだ。うふふ。
本来は、書棚にきちんと並べるのを、そこに置いたままであったり、ごちゃごちゃと入れてしまうので、同じ物を買う羽目になる。宮部みゆきさん、宮城谷昌光さん、平岩弓枝さんの書籍は揃えたし、最近は葉室麟さんのが数冊見える。以前には、食費を我慢してでも買っていたが、床が抜けるので。
沢田研二さんのステージも、2階席の最前列であったので、前に立たれることもなく観えたし、客席にライトが当たって、少し眩しい思いはしたが、内容的には満足。でも、消費税が上がれば、チケット代は毎月の倹約で買うしかないな。辺野古の海は啼いている、沖縄への政府の強行さに訴えが。
今回は、他部署の気の合う人と一緒だったので、それなりに楽しんでくれたかが不明。きっと代金と内容のギャップに、戸惑っていたことだろう。DVDを観たり、CDを聴いたりしていれば、そこは許容範囲になるが、俄かファンでは困難を極める。かく云うわたくしも、最初はぶったまげていた。
スターウォーズに、入って出て来たら、月は煌々と輝いていた。セレネとも嫦娥とも呼ばれる。