白露で涼しさにほっとするどころか、湿気はたっぷり、気温も上昇という異常さに、壁の向こうに棲むごきぶりも、脳天直撃だったらしく、よたよたと這い出して来た。部屋ごとにスプレーを置いているので、さっと噴きかけた。今朝は藪蚊もいて、洗濯物を干す時に入ってきたようだ。すばるが追いかける。
介護フェスタに向けて、掃除を丹念にする筈なのが、台所からして水浸しにする。黴の原因になることが、長年の経験で分かっているだけに注意をしておく。台所だけにキチンと綺麗に。生ごみを捨てる際にも、水分を直ぐに拭き取れば、容器の縁に黴はつかない。ちょっとした心がけの問題でしょう。違う。
誰かが遣ってくれる、と言うなら手は出さないでほしい。そういうのを二度手間と言うのよ。何時もの事だが、他人の後片付けに追われる。でも、身体は一つしかない。無理はすまいと思いつつも疲労が重なる。休憩時間に転寝し、食事も忘れて爆睡している自分に、ため息も出る始末。沢田研二大研究後少。
八せん始まり。耳が痒い!ので、近い内に雨があるかなと外を見遣る。枇杷葉の葉も硬く大きくなってきて、苞の付くのも期待される。駐車場の出入り口のが、一旦は枯れての復活だが、何と大きくなったことか。フェンスに掛かっている枝は剪定しよう。台所の窓外のも伐っておこう。今年は花芽が付くか。
枇杷葉の生葉を採って、枇杷葉温圧療法に用いているが、身体を温めるには便利で好い。病院に行っても、湿布を出すくらいで、然したる治療もしないだろう。わたくしの特異体質は、他人には出来るが、自分にというと、少々の無理が生じてくる。料金を払ってまでやれない。遠いが、はり灸さんだけで好い。
桑の木を植えているからか、パソコンへの被害がなかった。蚕という字は、天の虫と書くので、その蚕が食する桑には、雷も恐れ多くて落ちないそうだ。十五夜が近いが、矢張り気忙しい想いに駆らてしまう。季節感がないこともあり、薄も未だ見当らないのも可笑しみを誘う。新暦は、早く速くと急き立てる。
パレード自体が目的でないので、見えなくともいいが、人様の後頭部や、人垣の間から撮影。