枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

花冷えにも…寒いわ

2021年04月08日 | Weblog
 新暦では花祭りとの表示だが、お釈迦さまはこの日には産まれておりません。初夏の時期でそれも梅雨走りの辺りで、むせ返る気温と降り頻る雨の中を突如として止んでの天上天下唯我独尊。産まれて七日間産声も上げなかったとかで母親のマーヤは死去。昔は、いいところの王子・跡継ぎは乳母が育てる伝承。感の強い我儘な子どでもあったようだ。

 実際には遭ったことも無いので事実は伝記のみだが、悟りを開くまでが苦難の道のように思える。沙羅双樹と夏椿は違うのか、と時々思ってみるが罰当たりかも知れずだわ。枇杷葉での手当を行っていたということで充分、薬効は秘密裏にされていて門外不出だったらしいことに驚く。それ位の効力があり、そんじょそこらの扱いではなかったのね。

 昨日、体力の無さか年齢的なことか或いはAさんのかは定かでないが、症状が悪化しているのを感じた途端危険を感じる。背中に生葉をお腹には枇杷葉温圧療法を、何度も貼り換えて行い寸での処で援けて貰った。感能力もこの処強くなっており、誰かの症状が被さったものと思っているが一安心だ。援けられる命のあったことは実によろこばしいこと。

 で。昨夜はぐったり君で延びてしまっていたのだが、スマホにメールの着信がある。既にシンデレラタイムは優に越してのことで、足湯に行って良いかの内容だった。一応了解の返事にしておいて今朝連絡を入れ、弁当配達があるので昼にして貰うことにした。そこではっと気づきブログの更新をしている。夜勤明けで来るので眠ってだとは思えるが。

 予定は未定でも事前に連絡してのことであれば、文句は言わないでいる。特に何かをする訳でもなく、来訪して来るので構わないで居られる。気詰まりの勤務を離れて暫しゆっくりしたいらしい。わたくしは自分のすることもあるので、起こさないようにはするが。すばるが歓迎するので、この娘さんが大好きなのだ。猫にも相性はあるのでしょう。

 気温が低くて霜が心配なのだが、薔薇の蕾も枇杷葉の実や新芽が出て来ての状況ではと案じる。新芽はあっという間に枯れて茶色に転じる。寒冷紗をその時一晩だけ掛けるのもで、実行には移せないでいるのも横着者故。今年は生り年であるが、寒さが厳しかった時期でもあって数は昨年止まりかな?サンタ枇杷の花芽が随分と落ちているのも悲しい。

 暁子さんのやリエさんのには例年通りで、りささんのに剪定後生ってくれた。白枇杷にもある程度の数が見えており、何とか贈れそうだと胸を撫で下ろす次第だ。自然のからの恩恵には、日々の祈りと感謝の気持ちが必要だと教えられる。当たり前ではないことにも気づかされる。今までにもこれからも、沢山の命を分けて貰える歓びを忘れまいとも。
 
コメント (4)
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