枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

遠山金四郎出現か!

2021年04月03日 | Weblog
 今朝は、予定通りの早起きをして朝食も何処へやら、新聞も流し読みにして巻きずしに取り掛かる。巻くのは直ぐだが卵焼きやら材料を切ったりの作業と、何やかやと手間取るのに歳を感じる。本日はご飯5合での巻きなので、材料も少なめにしたのが正解で残りなく済む。定番の蒲鉾・竹輪・沢庵と、ほうれん草に高野豆腐・卵焼き・干瓢を入れシーチキンが無くマグロフレークに。

 弁当配達予定だったので無理はせず3本を、自分用に2本除けて入学・入園祝いに持ち帰らせるのに4本巻いた。酢飯を海苔に広げる段階で多く乗せたら失敗で、やっぱりご飯は少なめに控えたのが巻き易い。弁当を届けてAさんちに寄って頼まれ物を置き、役場に用事があって行くが留守番職員が頼りない。まあ、出直すかなと思ったが上司に聞いてくると解決して済む。臨機応変だよ。

 桜は見事に散っている有様で、運転中を忘れてしまう桜吹雪にびっくり!束の間、タイムスリップして遠山金四郎のお白洲に迷い込んだ。あ・でも大岡越前の加藤剛さんの方がいいなぁ。などと不謹慎な発想をしつつ川辺の花筏を眺めるのでした。八重桜が咲きだしている、御衣黄桜も、今年は早いなぁ。春の期間は長いのだが、花が咲きだしてからの日々が目まぐるしいのに慌てる。

 で。それに釣られた訳でもないのだろうが、既に鯉幟のはためきも見える。おおっと!それを出すのは雛飾りを仕舞っての4月4日以降だろ?若い者が物を知らないのではなく、話したり聞かせる者がいないからだが、自分達の都合勝手に依り過ぎ。今は、出したらそのままで5月5日までで終う。違うんだなぁ…と胸の内では思うが莫迦らしくて物云わずに。旧暦ではないからいいの。

 薔薇の蕾が沢山見えるのでうれしくしていたら、あららっ緑の毛虫が葉を齧っている。夕方にも今朝も一匹づつ手で捕っている。農薬はかけません。これね、化粧水にするのでしないの。ドクダミも蓬も草木にも、農薬は一切掛けない。呼吸をする時や庭を徘徊していてあの臭いを嗅ぎたくなく、自然のままの花の匂いに酔えるのが好いのだ。癌細胞が喜ぶようにはしたくはない。

 花殻を摘む時や枇杷葉の枯れた花芽を落とす時にも、一寸いいかな?ごめんねと言ってしまう。先日も、よろけて新芽を踏んでしまい、痛かったろうと謝った。折角の花も咲けないのでは申し訳ない、人間の眼を楽しませ心を潤すことをしてくれて感謝するばかり。乙女椿がようやく咲きだし、白椿(カミーリア)は寒さにやられた。自然の厳しさを何等文句なく甘んじる草木だ。

 クリスマスローズもその殆どが満開となって、種を作っている。ブログ仲間にしてくださった方で、黄朱色の花を見事に写されていたので思わずこれは太陽の雫に見えると書き込んだ。そのまま書いてくださってびっくりしたが、とても恐縮しながらもうれしかった。多くのファローさんもおいでなので躊躇もあったのだが、兎に角撮影される被写体のどれもが心を捉え魅了される。
コメント (4)
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