枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

夏への誘い・・・

2021年04月23日 | Weblog
 枇杷葉の袋掛けも半分は終えたと思うが、雨の降る前には目途も立てたい。今朝は、張り切って脚立を運び白枇杷に取り掛かる。ものの数分で挫折。先ず、通草の蔓を下ろして誘引させて、親指大になった青い実から枯れた花芽を取り去る。袋を掛けるにも生葉が傷んでいたりもするのを除き、粒に傷がつかぬように丁寧に手作業。

 これが曲者で、時間も忘れて遣っていたが流石に腹は正直だった。中々終わんなぃ…、室内に入ればPM2時を過ぎている。手早く素麺を湯がき、簡単便利の付け汁を作って啜る。あ・山葵を入れ過ぎたわ!このまま外に出たい処を堪えて、ブログの訪問と更新にかかる。すばるを呼ぶが返事がなく、木香バラが齧られ放置のを発見。

 藤の花が玄関を開けて見れば、紫の滝となって下がる。今年は色も濃く全長も長く垂れていて見事。団地の中ではないが、側が山と言うこともあって出かけなくとも観賞できるのが好い。塵捨て場の方は、これよりは小振りだが期待できる咲具合だ。熊蜂が飛んでいるので、咲きだしたのは知っていたが夏の気温に少々ばて気味。

 農薬を掛けないでお酢を薄めて散布しているが、まあ毛虫の類は見つければ捕獲する。薔薇にもクリスマスローズにもするが、向こうも生きているのは切実な問題か?と見て観ぬ振り快適で便利な機能に任せていると、脳は退化してしまい早くに認知症状が現れてくる。書籍を読むだけでなく新聞や思考にも影響が大きく出る。

 リエさんに花芽茶を送ったのが着いたらしい。自然乾燥できているので、お湯を注げば直ぐに飲める。我が家のは無農薬であるからか、腐ると言うより干からびている状態なの。今年は沢山採れたが来年は裏年だからどうなのかしら?枝の剪定もする予定で、まあ半分と思っておこう。何しろ、袋掛けに四苦八苦では怪しいのよ。

 ブログ訪問で、イタドリ・通草・きらん草・枇杷葉等に直ぐに反応する。スギナやドクダミは塵で出さないで纏めて土に鋤き込む。或いはドラム缶に放り込んで天水か水を満たして腐らせ、これを農薬代わりに撒く。また、漬物の失敗したのや糠等は畝の間に撒くと、発育中の苗に虫が寄らないのだが地元の年配者に聞かれては?

 塩も草を枯らすのに役立つし、苗物の生育を促したり援けたりもする。植え付けの場所を並べる作物と、そうでない物があるので楽しんでの植え付けが望ましい。何もかもを人間が口にする予定では被害が大きい。枇杷葉も幾ら袋を掛けても烏には適わず、嘴で突いた痕が残るのがあって苗が可なり大きくなってから発見する。

 今年はリエさんに送ったら、何処に必ずという方もおらずで悩ましい。佐藤さとるさんのご家族には、お供えをしてほしくて贈るが、それにしても700個どうすんだろう?そうそう、無農薬の枇杷は腐らないのよ、林檎と同じで萎びるけど。冷蔵庫へは入れないで常温保存でが、甘さも変らずで旨い。送りたい方はいるけど住所が。

 さて、夕方まで袋掛けをしてこよう。昨日も月が出た辺りで内に入ろうとしたが、少し薄暗くなるまで黙々としていた。粗方の目途はついたがゆっくりと丁寧に遣るので、今日中には無理だろう。生前に両親に食べさせたら、余りの美味しさに店に探しに行ったそうだ。あねぇに美味いのは初めてじゃったと泣いていた顔を想う。

 
コメント (2)
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