枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

陽射しに気合いで

2021年04月24日 | Weblog
 枇杷葉の袋掛けを黙々としているが、暑いのでつい独り言が出る始末。すばるは呼んでも来ませんし、その他の助っ人も遊びに多忙らしい様子。尾頭付きの鯛でも釣れなかった、と半ば諦めの心境で月が昇り辺りが暗くなって止めた昨日。夕ご飯は口にしたが、ご飯を仕掛けるのを忘れていてPM8時過ぎ。張り切ってするのも考え物。

 今朝は、弁当の配達がある為普通通りに起きて支度する。天気が崩れるかと案じていたらドピカンの晴れ間で、布団も干し洗濯と済ませていく。庭に出ればスイトピーが数本咲き、色がロイヤルパープルときた。匂いに酔いそうになるが、花瓶に挿しておく。お酢が効いたらしく勢いも良くて虫がいないのも有難い。薔薇は明日かな。

 弁当配達から帰宅して、鎌を手にフェンスの蔦を刈りこむ。序に昨日出来なかった草刈りもして、通草の苗を見つけて移植し、枇杷葉の新芽に毛虫がいるのを捕獲す。暑さに室内に入ったら、ブローチまでつけていたのにびっくりで。デジカメを持って団地の藤を撮るが10mはあるか?という花の滝である。自然のグラデーションです。

 昼食は弁当の残り物で済ませ、ブログ訪問と更新をしてから外に出よう。すばるは干した毛布に丸くなって居て、自分用のに行かないでいる。枇杷葉も、昨年は裏年であり数も少なかったが500袋はあったと記憶している。今年は700袋を優に超えている気がするが、新規の袋も開封しないと足らないようだ。リエさんの職場にも送れる。

 生物なのであるが、常温での送りとなり心配も尽きない。それでも翌日には着くと言う便利さなので、リエさんの在宅時を確認してからが良さそうだ。種を捨てないで欲しいのだが、出来れば皮も。我が家の葉無農薬なので全く捨てる箇所がなく、果汁もたっぷりなら甘さが格段に違うのだ。自然摘芽なので粒は小さめではあるが。

 早くも袋を掛けている状況で、烏が騒ぎ立てているのは連絡網で知らせているのだろう。何故か、我が家の枇杷を狙い早朝に遣って来るのだ。まあ、これだけあれば全部啄むこともないだろうから、と楽観しているし種が自然発芽して苗となって育っている。枇杷葉は、悠に10mを超す高さになるので邪魔と伐られる運命もあるの。

 家の庭にでなく、畑の片隅か山際に植えておくのがよく施肥も化学肥料よりは、野菜屑や漬物廃棄が意外と効く。わたくしは、糠と塩での寒中にするので手間もなく味も良い。何よりも土がふかふかの状態でなければ、其処に植わっていても不味い物になる。林檎もだろうが、愛情の掛け具合にも因るし自然への祈り感謝がなければ。

 そろそろ夕方までを出て行き、十数袋であるから本日中には終える予定だ。午前中に着ていた服は汗びっしょりになったので、薄い綿のブラウスにした。急激な気温の変化に身体が付いていくがしんどいが、自分なりの工夫をして遣って来よう。読書に埋没したいのは山々だが、取り敢えずはこれが済まぬと一件落着にはならないの。

 予測が甘かった。枇杷葉の袋が残っているのを掛け100枚を開けて、ほっとしたのは好いが終わらない。いや、足らないのよ袋が…未だ5時過ぎなので暫し考え、買いに行くことだと車を走らせホームセンターへ。店員さんに訊ねるとありますが在庫があるかは?と頼りない。そりゃ、農家の方にはこの時期必要ですからね。袋発見す。

 帰宅してそのまま掛けていたが、暗くなってきたのと寒くもあり断念した。未だ終わりません…
コメント (2)
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