枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉への袋掛け・・・

2021年04月18日 | Weblog
 今朝は晴れているので、枇杷葉への袋掛け予定を決行出来ると外に出た。その前には、洗濯も済ませ干し新聞も読み珈琲も飲んでのことだが。それに加えて、枇杷葉の生葉を火で炙って擦り合わせ腰に貼る。これをしてでないと暖かいとは云えども冷えるので、後のことを考えると転ばぬ先の杖。約2時間程度で一旦中断。

 枇杷葉の樹は高さも発育状況も異なる為と、袋を掛け乍ら古い葉や枯れたのを落としていくので時間を要する。それにも況して今年は生り年で沢山の実がたわわに生っていて、遅々として掛け終えられない。思わずすばるを呼ぶが寒いから厭だと、なつクンとぼるちクンやはなちゃんを応援に頼みたい。猫の手も借りたい。

 外作業を黙々とこなしていたが、時雨はあるわ強風に振り飛ばされそうになるわの危険が危ない。そうこうしていたら雷まで鳴る雲行き。昼を回っていると内に入れば案の定、すばるはぬくぬくと羽毛布団に包まっておる。餌も半分食べての居眠り中であるが、飼い主が声をかけても知らぬ顔。ああっ、誰かご飯作って。

 ブログも他者へのお邪魔に上がり気にかかっていたことが解消されたり、新たに心配になってきたりで要らぬことまで考えてしまう。5月の連休前後までは木の芽時なので体調維持が難しく、頭痛があったり違和感を感じれば枇杷葉茶がお勧めなのだが強制では。わたくしに良かったからと、他人も同じではないので躊躇。

 身体の部位への痛みを和らげる働きもするので、エキスに浸した葉を貼って於くのも好い。生葉が直ぐに手に入れば、火で炙って(燃えない程度10秒前後)擦り合わせての患部に貼ればいい。最初は、緑の生葉が真っ黒になりびっくり!何回か繰り返すことで黒い箇所は少なくなる。背中の痛みや帯状疱疹後の対処にも。

 足が痛かったり膝への負担には、直接患部にではなく足裏が良いかも知れない。こちらへはエキスを塗布の方法で、タオルか手拭いの専用を決めて施行。足の裏にも其々に灸の箇所があるので調べて対処します。民間療法で誰でもが出来ますが、それだけに目暗滅法だけは駄目です。それと自然への祈りと感謝も忘れない。

 ブログの更新をし始めたら天気が回復。リエさんのも暁子さんやりささんのも掛けておらず、後幾つ残っているかは不明。と言うか掛かっていない方が多いのよ。のんびりとはいかぬが今月中に出来れば好いとしよう。未だハウス物でしか店頭には並んでいないと思うけど、枇杷は高いらしい。生協からも消えてしまった。

 生前の佐藤さとるさんが殊の外お気に入りで、毎年熟れるのを待って贈らせて貰った。児童文学者の権威でもあるが、著作を知らぬ人が多いのに驚くわ。小学校の教科書に載っているのだから、記憶力が乏しいのか単に本嫌いか。自筆のお礼の葉書とツゥーショットの写真は宝物、筆不精で有名な方だったから貴重なのだ。

 でもなぁ、わたくしが死んでしまえば唯の紙屑となる。サイン入りの著作も廃品処理となってしまうのは明らか。終活もやらねばならぬが、その殆どが個人の想いでに尽きる物ばかり。どうしよう?誰かに貰ってとも云えず、葬式も予定に入っていないからなぁ。身体の方も献体希望であれば、臓器の提供は可能なのだが。
コメント (8)
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