春の兆しに・大潮・睦月

　今朝は10℃だったが、冬の寒気を残しながらも晴れているのに布団干し決行。昨夜は午後8時台の宙を観上げ、月の煌々とした光に一時身を浸す。この世のもので有乍ら、未知への想いに駆られるのは謎も多いことと頷く。それにしても陽射しが明るくなり、温かさにも華やぎが添えられての気分はうれしいもの。

　土を喰らう日々での沢田研二さんの演技が、男優主演賞受賞。ザ・タイガース時代のジュリーは恰好良過ぎて、何方かというと苦手。瞳みのるさん・ピーの方に心が動くのは、人懐こさだった。解散してからにも、変化に激しくついていけなかったのも事実。今は何の衒いも見せずのあるが儘に、ファンを名乗る。

　田中裕子さんが好きなことも理由だが、演技の幅が広がっているのを感じる。私生活を知るよりも、ステージでの今を観えることや映画なのも好いのよ。誰しもが歳を重ねれば老いていくのを、本音も建前もなくが佳い。個人的な想いで、最初からの多々なるファンではないが我を曝すことへの執着に思い至るよ。

　ブログの記載も日記形式を取り、賛同を得るためでもフォローを増やすのが目的でもない。従って登録状況が違うし、枇杷葉のこと中心なので飽きて来るきらいはあろう。今更に面白可笑しくも書けない為、文体も崩す心算も日本語の使い方を換える気持ちはない。裏・本音や表・体裁はなく想いを綴るしかない。

　枇杷葉が誰かの目に留り、この方法を遣ってみようとの気持ちになってがうれしい。我が家の枇杷葉を用いてを思い乍ら、そこは受け取り方千差万別という判断に委ねる。季節限定であるのも、無農薬に拘り続けてのことが大きい。植物は、土の良し悪しで活かされてもいるのに気づけた。最高の宝に祈りと感謝。